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コラム

マンションリノベーションの間取りを徹底解説!事例・間取り変更・費用・注意点など

2023.02.01時点の情報です

#マンション #基礎知識 #間取り #費用 #事例 #ポイント注意点

マンションリノベーションの間取りについて、間取り図や完成画像付きの事例を紹介します。さらに、マンションリノベーションのメリット、間取り変更の費用相場、注意点、進め方などについて徹底解説します。

マンションリノベーションの間取り変更・タイプ別間取り図と費用

間取りタイプ別・マンションリノベーションの特徴・費用・注意点を画像事例と解説

4LDKのマンションリノベーション

マンションリノベーション後、2面の大開口と壁にテレビを埋め込んだリビング画像

4LDKのマンションは、ファミリー世帯や仕事部屋がほしい方が余裕をもって生活できる間取り。家族構成やライフスタイルに合わせて部屋数を減らし、リビングやダイニングキッチンを広くするリノベーションが人気です。

4LDKマンションのリノベーションについてさらにくわしく

マンションリノベーションの注意点について

4LDKのマンションは、100㎡〜150㎡ ほどの面積が一般的です。開放的なリビング、プライベートの書斎、大容量の収納空間など、用途にあわせてリノベーションしやすい広さです。

【4LDKマンションリノベーションの費用相場】

一般的なリノベーション:
およそ1,800万円~
ハイグレードなリノベーション:
およそ2,500万円~
1㎡あたりの単価:
約18万円~
坪単価:
約60万円~

4LDKマンションリノベーションの費用相場をさらにくわしく

【4LDKマンションリノベーションの事例】

マンションリノベーション後、2面採光を有したクラシカルな雰囲気の書斎画像

リノベーション事例データ

間取り:
4LDK→4LDK
築年数:
8年
範囲:
全面(スケルトンリノベーション)
リノベーション面積/延床面積:
156㎡/156㎡
イメージ:
クラシカル・重厚感・無垢材使用

4LDKマンションリノベーションの事例集はこちら

マンションリノベーション後、リビングの開口から海を望む画像

リノベーション事例データ

間取り:
4LDK→3LDK
築年数:
13年
範囲:
一部
イメージ:
オリエンタル・海が見える眺望

4LDKマンションリノベーションの事例集はこちら

3LDKのマンションリノベーション

マンションリノベーション後、2面採光R天井リビング画像

マンションリノベーションの中で最も人気がある3LDKの間取り。書斎、趣味などの空間や、お子さんのいるご家族は子供部屋として、生活スタイルや家族構成にあわせて部屋を活用しやすいのが特徴です。

3LDKマンションリノベーションの間取りの特徴とポイントについて

マンションリノベーションの注意点について

3LDKのマンションは、60㎡〜100㎡ ほどの面積が一般的です。広い面積を利用して間仕切りや収納を新設したり、間取りを変更して開放感を出したりなど、リノベーションでデザインしやすい間取りです。

3LDKマンションは、漢字の「田」のように区切られている「田の字型」間取りが一般的です。田の字型マンションの壁を取り除き、間取りを変更するリノベーションも人気です。

【3LDKマンションリノベーションの費用相場】

一般的なリノベーション:
およそ900万円~
ハイグレードなリノベーション:
およそ1,500万円~
1㎡あたりの単価:
約15万円~
坪単価:
約50万円~

3LDKマンションリノベーションの費用相場をさらにくわしく

【3LDKマンションリノベーションの事例】

マンションリノベーション後、白を基調としたキッチンとシャンデリアを設置したダイニング画像

リノベーション事例データ

間取り:
3LDK→3LDK
築年数:
8年
範囲:
全面(スケルトンリノベーション)
リノベーション面積/延床面積:
148㎡/148㎡
イメージ:
モダン・インダストリアル

3LDKマンションリノベーションの事例集はこちら

【田の字型マンションリノベーションの事例】

田の字型マンションのリノベーションについてさらにくわしく

マンションリノベーション後、クラシカルなグレーのキッチンを配したダイニングキッチン画像

リノベーション事例データ

間取り:
田の字型3LDK→田の字型3LDK
築年数:
21年
範囲:
全面(スケルトンリノベーション)
リノベーション面積/延床面積:
79.5㎡/79.5㎡
イメージ:
クラシカル・グレイッシュ・エレガント

田の字型マンションリノベーションの事例集はこちら

2LDKのマンションリノベーション

マンションリノベーション後、2面開口の明るいリビングダイニング画像

2LDKのマンションは、単身や二人暮らし、小さな子供がいる家族に人気の間取り。部屋数が少ない分、広々とした空間を実現しやすいのが特徴です。
マンションリノベーションの注意点について

2LDKのマンションは、50㎡〜120㎡ ほどの面積が一般的です。リノベーションで開放感のあるLDKを実現したり、ウォークインクローゼットなど収納を増やしたりなど、デザインしやすい間取りです。

【2LDKマンションリノベーションの費用相場】

一般的なリノベーション:
およそ750万円〜
ハイグレードなリノベーション:
およそ1,250万円〜
1㎡あたりの単価:
約15万円〜
坪単価:
約50万円〜

2LDKマンションリノベーションの費用相場をさらにくわしく

【2LDKマンションリノベーションの事例】

マンションリノベーション後、アートと鏡を設置したモダンなリビング画像

リノベーション事例データ

間取り:
3LDK→2LDK
築年数:
10年
範囲:
一部リノベーション
リノベーション面積/延床面積:
78.7-㎡/82.68㎡
イメージ:
モダン・高級

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1LDKのマンションリノベーション

マンションリノベーション後、床と天井に木をふんだんに使った温かみのあるリビング及びワークスペース画像

1LDKマンションは50㎡〜70㎡ ほどの面積が一般的で、部屋数が少ない分、広々とした空間を実現しやすい間取りです。一人暮らし・二人暮らしは余裕のある空間が確保でき、子育て中の家族は子供に目が届きやすい空間を作り出せるのが特徴です。
マンションリノベーションの注意点について

【1LDKマンションリノベーションの費用相場】

一般的なリノベーション:
およそ750万円〜
ハイグレードなリノベーション:
およそ1,250万円〜
1㎡あたりの単価:
約15万円〜
坪単価:
約50万円〜

1LDKマンションリノベーションの費用相場をさらにくわしく

【1LDKマンションリノベーションの事例】

マンションリノベーション後、キッチンからダイニングテーブルを一続きに配したダイニングキッチン画像

リノベーション事例データ

間取り:
3LDK→1LDK
築年数:
10年
範囲:
全面(スケルトンリノベーション)
リノベーション面積/延床面積:
71㎡/71㎡
イメージ:
モダン・子供の成長に応じ間仕切り

1LDKマンションリノベーションの事例集はこちら

部屋・空間別のマンションリノベーション

生活空間のリノベーション事例

リビングやダイニングなどの生活空間は、家族全員が利用するスペースです。生活空間を快適にリノベーションすることで、家族が快適に暮らせます。

<リビング>

マンションリノベーション後、アートと大きなソファを配したモダンなリビング画像

マンションリビングリノベーションのメリット

リビングは生活の中心であり、家族が集まる重要なスペースです。リノベーションで床暖房や収納などの設備を追加することで快適性をアップ。リビングで過ごす時間が自然に長くなり、家族が視界に入る頻度が増えます。

マンションリビングの人気・おすすめリノベーション

最近では、リビングを広くして開放感や居住性を高めるリノベーションが人気です。また、可動式の間仕切りを設置することで、プライベートにも配慮できます。 リビングの一角にお子さんの勉強スペースや、大人のワークスペース、畳の小上がりなどの和室を設置するデザインも増えています。

リビングのマンション・リノベーションのポイント・事例・費用について詳しく

【事例】居心地の良さを求めたタワーマンションリフォーム

<ダイニング・キッチン>

マンションリノベーション後、ダークブラウンを基調としたアイランドキッチン及び壁一面の収納を配したダイニングキッチン画像

ダイニング・キッチンリノベーションのメリット

ダイニング・キッチンは、使いやすさや収納が重要なポイント。リノベーションでシステムキッチンを導入したり、収納スペースを増やしたりできるメリットがあります。
また、キッチンとダイニングの壁を取り払うことで、家事をしながら家族に目が届きやすくなります。

ダイニング・キッチンのリノベーション時には家事動線を考えたレイアウトを考えておくことで利便性が向上します。特にアイランド型キッチンでは2方向からキッチンへアプローチができ、忙しい朝の時間も家族同士がぶつからない動線が確保できます。

ダイニング・キッチンの人気・おすすめリノベーション

アイランドキッチン説明画像 アイランドは島を意味し、壁に接指定無い独立したキッチンのこと。

キッチンで人気のタイプには、ペニンシュラキッチン型やアイランド型キッチンなどがあります。また、調理道具や常温食材を収納するパントリーを設置するデザインも増えています。

ダイニング・キッチンのマンションリノベーションのポイント・事例・費用について詳しく

【事例】仲間とホームパーティ+子供がリビングで学習できるスペース

<玄関(土間)>

マンションリノベーション後、船の模型やオットマンを配したモダンな玄関ホール画像

マンション玄関(土間)リノベーションのメリット

ゲストが訪問したときに、最初に家のイメージを印象づける玄関。玄関をリノベーションすることで、家全体をイメージアップできます。また、玄関収納を増やしたり、バリアフリー化したりなど、快適性を高めるリノベーションが増えてきています。

マンション玄関(土間)の人気・おすすめリノベーション

玄関をすっきりとさせるために、靴やベビーカーなどを収納できるシューズクローゼットやクロークを備えたデザインが人気です。

玄関(土間)のマンションリノベーションのポイント・事例・費用について詳しく
【事例】オープンな靴収納。季節や生活スタイルに合わせて自由に組み替えられる
【事例】土間収納にベビーカーが収容可能

<収納>

マンションリノベーション後、両サイドの壁一面に作り付けのクローゼットを配したウォークインクローゼット画像

マンション収納リノベーションのメリット

間取りにウォークインクローゼット、ウォークスルークローゼットを取り入れることで収納力がアップします。また、収納場所をまとめることで、モノが散乱せず、モノを探す手間を省けます。 さらに、タンスなどの収納家具を減らせるため、地震などによる家具転倒のリスクを抑えられます。

マンション収納の人気・おすすめリノベーション

広さは2〜3畳のものが多く、タイプは I字型/U字型/ウォークスルー型などがあります。2つの部屋をつなげるようにウォークスルークローゼットを配置して生活動線の一部とする間取りも増えています。

【事例】部屋数を減らし、ウォークインクローゼット(ウォークスルークローゼット)で部屋同士をつなげた
【事例】寝室と廊下に通じる大容量ウォークインクローゼット。片付けにも大活躍。

趣味・プライベート空間のリノベーション事例

<書斎・ワークスペース>

マンションリノベーション後、リビングに面した壁2面に窓を設けた書斎スペース画像

書斎・ワークスペースのリノベーションのメリット

書斎やワークスペース(仕事部屋)は、完全個室(クローズタイプ)と開放型(オープンタイプ)があります。
完全個室(クローズタイプ)の書斎は、集中して仕事や趣味に没頭しやすい特徴があります。開放型(オープンタイプ)の書斎では、家族の気配を感じながら、仕事に取り組めます。

マンション書斎の人気・おすすめリノベーション

完全個室(クローズタイプ)の書斎では、より集中できる空間づくりのために防音機能などを持つリノベーション例があります。開放型(オープンタイプ)の書斎では家族が視界に入る距離で仕事ができるように、リビングなどの一角へ設置するデザインも増えています。

【事例】こだわりの書斎と手をかけることを愉しむ住まい

<和室>

マンションリノベーション後、LDK横に設けた和室スペース画像

マンションの和室リノベーションのメリット

和室スペースは、普段は家族がくつろぐためのスペースとして、来客時にはゲストルームにできるなど、さまざまな状況に対応できる空間です。和のテイストが好きな方には、畳の感触が心地よく、安らげる場所になります。

マンション和室の人気・おすすめリノベーション

和室をリビングの隣に配置し、引き戸を全開にしてリビングを広くする活用例もあります。また、和室のテイストにも純和風、和洋ミックス、畳スペース、小上がりタイプなどさまざまなデザインが増えています。

【事例】寝室の一部に畳コーナー 市松模様の畳配置でモダンな仕上げ 【事例】玄関から土間、縁側と和室、LDKまでがひとつながり

<ロフト>

マンションリノベーション後、ロフトから子供部屋を見下ろした画像

マンションのロフトリノベーションのメリット

ロフトは子ども部屋として、書斎や趣味部屋、収納スペースとして利用ができます。天井高には制限がありますが、かえって秘密基地的な雰囲気にも。
ロフト空間を広げると、税制上のメリットがあります。ロフトは建築基準法の関連法令で「小屋裏物置等」に該当し「居室」にはみなされず、固定資産税算出対象の法定床面積に含まれません。

※マンションでロフトをリノベーションする場合は注意が必要です。事前に担当者への相談をおすすめします。

マンションロフトの人気・おすすめリノベーション

建築基準法で居室の高さは2.1m以上と定められており、ロフト下の天井高にも2.1m以上の確保が必要です。一般的なマンションの天井高(2.5mほど)ではロフト増設には向きません。メゾネットはロフト増設に適していますが、法律上「小屋裏物置等」の高さは1.4mまでで、面積はフロアの床面積の2分の1までとなります。

【事例】戸建てに負けない贅沢空間!~R天井を活かした遊び心のある家~

<寝室・ベッドルーム>

マンションリノベーション後、ダークカラーを基調としアートやオットマンを配置したホテルライクな寝室画像

マンション寝室のリノベーションのメリット

寝室は一日の疲れをとる休息の場所。リノベーションによって寝室の快適性が増せば、よりよい安らぎを得られる空間になります。窓からの朝日や眺望など工夫することで、さらに快適な寝室を実現できます。

マンション寝室の人気・おすすめリノベーション

リラックスして眠りにつくために、視覚に刺激を与えない照明や壁紙の配色などに気を配るのがポイントです。就寝中に生活音が気にならないように壁面に防音素材の利用をしたり、空気が循環しやすい間取りに配置したりなどのリノベーションも増えています。

【事例】アンティーク家具が映える寝室
【事例】明るいリビングとのコントラスト 落ち着いた寝室

空間デザインのリノベーション事例

<縦長タイプのマンションリノベーション>

マンションリノベーション後、リビングからダイニング、玄関が一続きになった奥行きの長い部屋画像

縦長タイプのマンションリノベーションのメリット

縦長タイプのマンションでは、ベランダからの一面採光でリビングの奥まで光が届きにくい間取りがあります。そこで、リノベーションで窓からの光をリビングの奥まで取り込むことで、部屋を明るく広い印象に変えることができます。壁のクロスの色を明るくすると、より効果的です。

縦長タイプマンションの人気・おすすめリノベーション

縦長間取りのマンションでは、圧迫感のあるリビングの壁を取り去り、広さと採光を活かしたデザインのリノベーションが人気です。

【事例】マンションを廊下スペースゼロの間取りで4人家族の理想の住まいに

<廊下をなくすマンションリノベーション>

マンションリノベーション後、2面採光青い壁紙が映える明るいリビングダイニング画像

マンション廊下をなくすリノベーションのメリット

マンションリノベーションで廊下をなくすことで、リビングなどの間取りを広げられるメリットがあります。また、廊下をなくしてリビングを広くした場合、各間取りへアクセスしやすくなり、家族とふれあう機会も増えるでしょう。

マンション廊下をなくすの人気・おすすめリノベーション

廊下を取り払って、トイレや洗面所への生活動線や、キッチンなどへの家事動線をよくするリノベーションがおすすめです。

【事例】愛猫と暮らす、明るい住まい

<メゾネットタイプのマンションリノベーション>

マンションリノベーション後、吹き抜けのあるインダストリアルテイストなダイニングキッチン画像

マンションメゾネットリノベーションのメリット

メゾネットタイプのマンションとは、住戸内に内階段があり、2階層以上に分かれている間取りです。リビングに吹き抜けのあるメゾネットでは、吹き抜けの高さや、上階と下階の窓からの採光を活かして、明るさや開放感を演出できます。

マンションメゾネットの人気・おすすめリノベーション

メゾネットのリノベーションでは下階をリビングや来客用スペース専用に、上階を子供部屋や寝室に使用といったように、各階を目的別にリノベーションするデザインが増えています。

【事例】インダストリアルなテイストと、少しポップな可愛らしいテイストとの調和

広さ(平米・㎡)別のマンションリノベーション事例

100平米(㎡)以上

マンションリノベーション後、折り上げ天井に間接照明を施し、壁一面にガラスキャビネットを配した大きな窓のあるリビング画像

100平米以上のマンションは、4人以上の家族がそれぞれのプライベート空間を持てる広さです。「子どもが成長して夫婦2人となった」場合など、ライフスタイルや家族構成の変化などをきっかけに、部屋数を減らしてリビングを広くしたり、趣味を楽しむプライベート空間を作るリノベーション事例などがあります。

100平米以上のマンションリノベーションについて詳しく

100平米のマンションリノベーションの費用相場は1800万円〜が目安です。 費用相場について、さらに詳しくは「間取り別・マンションリノベーションの費用とポイント」をご覧ください。

【100平米以上のマンションリノベーション事例】

マンションリノベーション後、ダイニングからリビングを見た画像

子どもが独立した後の住まいとして、住み慣れたタワーマンションをリノベーションした事例です。廊下をなくす、水回りを移動するなどして、広々とした空間を実現しています。

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マンションリノベーション後、山のパノラマ景色を望むリビング画像

築30年・110平米のマンションをスケルトンリノベーションした事例です。高台の立地を活かしたLDKから広がるパノラマ眺望が特徴です。

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80平米(㎡)・90平米(㎡)

マンションリノベーション後、デザイナーズ家具が置かれたリビングダイニング画像

80平米・90平米のマンションは、二人暮らしやファミリー世帯が生活しやすい広さです。リノベーションによって広々としたLDKを確保することも可能で、可動式の間仕切りを利用してワーキングスペースや子ども部屋などに変化させる事例もあります。

90平米のマンションリノベーションについて詳しく
80平米のマンションリノベーションについて詳しく

80平米〜90平米のマンションリノベーションの費用相場は1200万円〜が目安です。

費用相場について、さらに詳しくは「間取り別・マンションリノベーションの費用とポイント」をご覧ください。

【90平米のマンションリノベーション事例】

マンションリノベーション後、モノトーンを基調にし大きなフロアライトがアクセントのシックなリビング画像

既存の間取りを活かしつつ、水回りを使いやすく間取りの一部を変更。トイレ・浴室をダウンサイジングして、そのスペースを収納として活用しました。ナチュラル系のトーンだった内装を、お手持ち家具に合わせてダークブラウンへ変更。落ち着いたモダンな雰囲気に統一しました。

この事例の画像や説明はこちら

【80平米のマンションリノベーション事例】

2面の大開口を活かした明るく開放感のあるリビング画像

ゲストとくつろぎながらお酒を楽しめる一流ホテルのバーのようなダイニングを実現した事例です。資産価値を高めることも目的としてリノベーションされました。

この事例の画像や説明はこちら</

60平米(㎡)・70平米(㎡)

マンションリノベーション後、小上りの和室のあるリビングダイニング画像

60平米〜70平米のマンションは、2LDK~3LDKの間取りが一般的です。単身からファミリー世帯まで生活しやすい広さで、家族構成の変化にあわせてリノベーションしやすいのも特徴です。

70平米のマンションリノベーション事例はこちら
60平米のマンションリノベーション事例はこちら

60平米〜70平米のマンションリノベーションの費用相場は900万円〜が目安です。 費用相場について、さらに詳しくは「間取り別・マンションリノベーションの費用とポイント」をご覧ください。

【70平米のマンションリノベーション事例】

マンションリノベーション後、横に並んだキッチンとダイニングでご夫婦が会話を楽しんでいる画像

ライフステージの変化を考えたリノベーション事例です。今は夫婦2人ですが将来子どもが生まれ、成長に応じて子ども部屋に変化する工夫が盛り込まれています。

この事例の画像や説明はこちら

【60平米のマンションリノベーション事例】

マンションリノベーション後、アクセントにタイルを壁に施したキッチンとダイニング画像

お子様の独立をきっかけに、34年前に新築で購入した3LDKのマンションを、ひとり暮らしのための住まいへ全面リフォームした事例です。

この事例の画像や説明はこちら

50平米(㎡)

マンションリノベーション後、インダストリアルなテイストのダイニングとオープンキッチンで会話を楽しむ夫婦の画像

50平米のマンションは一人暮らし、カップル、新婚夫婦に人気の広さです。廊下をなくしたり、ウォークインクロゼットで収納スペースを集約させたりなど、空間を有効活用する工夫が参考になります。

50平米のマンションリノベーションについて詳しく

50平米のマンションリノベーションの費用相場は750万円〜が目安です。

費用相場について、さらに詳しくは「間取り別・マンションリノベーションの費用とポイント」をご覧ください。

【50平米のマンションリノベーション事例】

マンションリノベーション後、こだわりの無垢材フローリングと壁面収納棚がポイントのダイニングキッチン画像

ウォークインクロゼットを将来は子供部屋に利用予定。夫婦と愛猫、将来の生活を見据えたリノベーション事例です。

この事例の画像や説明はこちら

間取り別・マンションリノベーションの費用とポイント

マンションリノベーション・リフォームの費用総額や、工事内容別の費用を詳しく紹介します。

間取り別・マンションリノベーションの費用相場は?

スケルトンリノベーションとは、マンション住戸内の床、壁、天井をすべて取り払い、躯体のみの状態にして、間取りから造り直すリノベーションです。

スケルトンリノベーションについて詳しくはこちら

スケルトンリノベーションの広さ・間取り別の費用相場は以下のとおりです。

専有面積(㎡) リノベーション後の想定間取り 費用相場
50 1LDK〜2LDK 1,250万~1,500万
60 1LDK〜2LDK 1,500万~1,800万
70 1LDK〜3LDK 1,750万~2,100万
80 1LDK〜3LDK 2,000万~2,400万
90 1LDK〜3LDK 2,250万~2,700万
100 1LDK〜4LDK 2,500万~3,000万
110 2LDK〜4LDK 2,750万~3,300万
120 2LDK〜4LDK 3,000万〜

フルリノベーションの費用目安は1㎡あたり約25万円を想定し、上限はグレードの高い設備などを設置する場合を想定し1㎡あたり約30万円としています。

利用する素材・部材、内装材、設備機器などにより価格は上下します。

部分別、工事内容別のマンションリノベーション費用の違い

マンションリノベーションは、工事する部分や内容により費用が大きく変化します。
費用が変化する主な部分、内容は以下のようなものです。

  • 間仕切り壁の追加・撤去
  • 水回り設備の移動
  • 部屋の内装や水回り設備のグレード
  • 建具・収納・コンセント追加

…など

新築とマンションリノベーション、費用の違い

マンションを購入する際に、新築マンションを買うか、中古マンションを買ってマンションリノベーションするか悩まれる方も多いようです。そこで、新築マンション購入と中古マンション購入+リノベーションの費用を比較しました。

平均価格の試算では、中古マンションを買ってマンションリノベーションするほうが、新築マンションを購入するよりおよそ1391万円安いという結果がでました。 なお、こちらの試算は2021年のマンション購入平均価格、およびリノベーションの平均費用をもとに算出しています。実際のマンション価格やリノベーション費用は、地域や工事内容により変動しますのでご了承ください。

首都圏の中古マンションと新築マンションの購入・リノベーション価格比較

中古マンション(※1) 新築マンション(※2)
平均価格(万円) 3,869 6,260
1平米単価(万円/㎡) 59.81 93.6
専有面積 64.68 66.87(※3)
リノベーション費用(万円) 1,000 0
価格合計(万円) 4,869 6,260
リノベ後の1平米単価(万円/㎡) 75.28
総額の差額(万円) -1,391

1:公益社団法人東日本不動産流通機構・中古マンションの基本指標 成約物件 2021年[首都圏]データ、築年数平均は22.67年

2:公益社団法人不動産流通推進センター・不動産業統計集 (9月期改訂)2不動産開発・マンションの地域別平均分譲価格の推移 2021年[首都圏]データ

3:(専有面積は平均価格/1平米単価から算出)

マンションリノベーションで費用が変わるポイント

マンションリノベーションは、同じ広さや間取りでも、工事内容によって費用が大きく変動します。そこで、マンションリノベーションの費用が変わるポイントをまとめました。

マンションリノベーションで費用が変わる4つのポイント

1. リノベーションの施工面積

設計図の上にペンやスケールが置かれた画像

部分的なリノベーションとフルリノベーション(スケルトンリノベーション)では、必要な資材や設備、施工作業が異なるため、費用が変わります。

2. 間取りの大幅変更やインテリアデザインへのこだわり

ヘリンボーン貼りの床、アートが並べられた壁面の飾り棚、置かれたデザイナーズ家具とこだわりのある部屋画像

大幅な間取り変更や、水回りの移動に伴う配管工事が必要な場合や、特別な床・壁材、クロス素材を利用する場合は、費用が高額になります。

3. 住宅設備機器の仕様

ボウルを持った女性がいる広々としたキッチン画像

キッチン、洗面所、浴室などの住設機器の追加、グレードや仕様によりリノベーション費用が変わります。

4. エレベータの有無や資材搬入ルートに制限がある

マンションを外から見上げた画像

工事する際の建築資材搬入コストにより費用が変わります。エレベーターが無い物件や特殊な資材搬入ルートが決められている物件、特にタワーマンションでは費用が高くなる場合があります。
マンションリノベーション費用のポイントについてさらに詳しく

早めに見積りを依頼するのがおすすめ

上記で説明したように、リノベーション費用は工事内容や間取り・環境により大きく変わります。そのため、マンションリノベーションを検討しはじめた段階から見積りを依頼するのがおすすめです。

マンションリノベーション工事費用の見積りを早く入手できると、希望予算でどのようなリノベーションが実現できるのかが把握でき、ローンや補助金などの資金計画を立てやすくなります。 見積もりのご依頼・ご相談はこちら

マンションリノベーションで間取りタイプを変更するメリット

マンションリノベーションで間取りを変更すると、住み慣れた部屋の印象を大きく変えられます。間取りを変更する具体的なメリットを詳しく解説します。

家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応できる

家族三世代が団欒する画像

マンションリノベーションは、家族構成やライフスタイルの変化にあわせて、最適な間取りを実現できます。

家族構成やライフスタイルの変化の例

開放感を高める

吹き抜けを2階から見下ろした画像

間取りを変更して空間を広げることで開放感が高まります。

間取りを変更して開放感がアップした例

  • 和室やあまり使わない部屋をなくしてリビングを広くする。
  • スケルトン天井を取り入れて天井を高くみせる。
  • 窓が見える場所を増やして採光を得やすくする。
  • キッチンの壁などを取り払い視界を広げる。 …など 間取り変更で開放感をアップした事例はこちら

収納スペースを増やして利便性アップ

マンションリノベーションで収納スペースを増やすことで、生活の快適性をアップできます。

間取り変更によるリノベーションで生活の快適性がアップした事例

  • ウォークインクローゼット(WIC)で新設して収納不足を解消。
  • シューズクローゼット(シューズクローク)や、玄関収納を作って屋外で使うアイテムの収納力をアップ。
  • キッチンに併設するパントリーで調理道具や常温食材を保存できるスペースを追加。
  • 壁面収納で収納スペースを確保して、インテリアもおしゃれに。 …など 間取り変更で収納スペースを増やした事例はこちら

住み慣れた空間で、新しい生活がはじまる楽しみ

マンションリノベーションは、住み慣れた環境のまま、より快適な生活を実現できるのも大きなメリット。

住み慣れた場所を重視したマンションリノベーション事例

間取りタイプを変更するときの注意点

マンションリノベーションは、希望どおりの間取りに変更できないケースもあります。そこで、マンションリノベーションの前に注意すべきポイントを紹介します。
配管位置は調査が必要な場合もありますので、早めに調査を依頼しましょう。
調査のご相談、ご依頼はこちら

希望の間取りへ変更できないことも

マンションリノベーションでは、建物の構造により、間取りを自由に変更できないこともあります。マンションの主な構造は2つのタイプがあります。

1. ラーメン構造

マンションの構造、ラーメン構造説明画像

柱や梁(はり)が主体で建物を支える構造。間仕切り壁を取り外して、比較的自由に間取りを変更できます。構造躯体の柱や梁を壊すことはできません。

2. 壁式構造

マンションの構造、壁式構造説明画像

壁で建物を支える構造。室内に撤去出来ない壁が残り、間取り変更には制約があります。

マンションの構造がわからない場合は、担当者に相談して現地調査を実施しましょう。

配管の場所によって、水回りの移動が制限される

キッチンやユニットバスなど水回りのリノベーションでは、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲、自由度が大きく異なります。

床の構造が二重床であり、給排水管が床スラブ(コンクリートの床)の上を通っている場合、水回りの移動は比較的自由に行えます。二重床によって配管が覆われており、床下には十分なスペースがあるため、給排水管の移動が可能です。また、床下の空間には排水のための勾配が必要ですが、床下の高さにゆとりがあるほど水回りの移動範囲も広がります。

以下は、二重床配管のイメージ図です。

二重床配管のイメージ画像

一方、直床(床スラブ貫通配管)構造では、給排水管を移動できるスペースが存在せず、水回りの移動が大きく制限されます。直床構造では、床スラブに配管が埋め込まれており、そのために配管の移動が難しくなります。

以下は、直床配管のイメージ図です。

直床配管のイメージ画像

つまり、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲が大きく異なります。

配管の位置は調査が必要な場合もありますので、早めに調査を依頼しましょう。

マンション管理規約を事前にチェック

マンション管理組合の定める規約により、リノベーションが制約される場合もあります。事前にマンション管理規約をチェックしてみましょう。
マンション管理規約の内容に不安がある場合は、担当者へ相談してみましょう

売却時の資産価値が下がることも

マンションリノベーションは資産価値を高めることができますが、極端に個性的なリノベーションをすると、マンション売却時の資産価値が下がる可能性もあります。
リノベーションによりマンションの資産価値を高めたい場合は、リノベーションの担当者と相談しながら計画することをおすすめします。
資産価値を高めるリノベーション事例はこちら

マンションリノベーションの流れ

マンションリノベーションで理想の家づくりを実現するためのステップをご紹介します。

  1. 理想のデザイン、間取りのイメージを決める
  2. マンションリノベーションの時期、工事期間を確認する
  3. 費用を調べて、予算を決める
  4. 実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

1.理想のデザイン、間取りのイメージを決める

デザインリノベーションの例

以下の資料を活用しながら、実現したい生活イメージ、リノベーションの間取り、デザインを決めていきましょう。まずは資料やカタログを取り寄せてみたり、相談をされたりすることをおすすめします。ショールームを見学するのもおすすめです。

マンションリノベーション事例

資料・カタログ

相談スペースを予約する

2.マンションリノベーションの時期、工事期間を確認する

家の形をした模型

リノベーションを実施する時期を想定し、実際に工事にはどのくらいの期間がかかるのかを確認しましょう。並行して、施工期間中の仮住まいをどうするのかについても調べておきましょう。三井デザインテックでは仮住まいについてもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください

3.費用を調べて予算を決める

電卓の画像

まずはリノベーションに必要な費用を調べながら、希望予算を決めましょう。実際の事例を見るうちに「あれもいいな」「これも入れたいな」とやりたいことはどんどん増え、予算よりも膨らんでしまう傾向にあります。最初にまず大まかな予算を決めてしまいましょう。

次に、実現したいマンションリノベーションの費用相場を調べてみましょう。費用相場を確認することで、予算の範囲内でどのようなリノベーションプランを実現できるのか、イメージをつけやすくなります。

また、資金計画も重要です。資金計画を立てるときには、マンションリノベーションに利用できる補助金、必要な税金手続きやローンなども調べておきましょう。

4.実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

夫婦がパソコンを前に相談している写真

マンションリノベーションの実際の費用は、マンションの特性によっては相場と異なる場合もあります。実際に見積りを確認するまで明確な費用は分かりませんので、早めに見積りを依頼しましょう

担当者が決まったら、補助金やローンについても相談できますので、リノベーションを検討し始めたらまずはいちど相談してみることをおすすめします。

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三井デザインテックが選ばれる理由

理想を実現する優れたデザイン力

三井デザインテックは、ホテルやオフィスなどの公共空間、マンションや戸建てなどの住空間など、さまざまな空間の設計デザインを手がけています。

住空間に関しては、理想のデザインを生み出す設計担当リフォームプランナーが約150名在籍し、お客様の理想のリノベーションを実現いたします。

経験豊富な専門スタッフによるプロジェクトチーム制

三井デザインテックは、お客様のマンションリノベーションをプロジェクトチームでサポートします。企画・営業担当、リフォームプランナー、施工・品質担当、その他専門スタッフが連携して、理想のマンションリノベーションを実現します。

充実の保証・アフターサービス

三井デザインテックでは安心の保証・アフターサービスをご用意しています。最長2年の保証制度、定期アフターメンテナンスサービス、24時間コールセンター窓口対応など、リノベーション後も安心してお住まいいただくためのサービスを充実させています。

三井不動産グループの連携力

三井デザインテックでは、中古物件探し、各種リフォームローンなどで三井不動産グループと連携して、お客様のリフォームのご要望にお応えいたします。

マンションリノベーション・リフォームをご検討の方は、ぜひ三井デザインテックへご相談ください。

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