三井デザインテック

ホテルライクなデザインと仕上げが生み出す上質な時間

ダイニング側からキッチンを見る
既存の壁を取り払ったキッチンとダイニング
ホテルライクな雰囲気のリビング
家具を少なくしゆとりのある空間が広がる
玄関から各部屋に通じる通路もグレージュを基調に構成
使い勝手の良い収納を配した洗面室
ダイニング側からキッチンを見る
既存の壁を取り払ったキッチンとダイニング
ホテルライクな雰囲気のリビング
家具を少なくしゆとりのある空間が広がる
玄関から各部屋に通じる通路もグレージュを基調に構成
使い勝手の良い収納を配した洗面室

大阪市内の築12年マンションリノベーション実例です。
二人のお子様のうちお一人が大学に進学をするタイミングで、お施主様ご夫婦を含めた家族のライフスタイルが変化することを踏まえ、ゆっくり過ごせる場所をつくりたいという思いを受けて計画がスタートしました。その要望を受け、デザイン性の高いオーダーキッチンを採用し、壁付けとすることで、リビングダイニングエリアを最大限広げるプランを実現しました。また生活感の出やすい家電や日用品を目につかない場所に収納することで、ホテルライクのすっきりした生活空間が生まれています。

Data

所在地
大阪府大阪市
家族構成
夫婦+子
構造
RC造
延床面積
94.91㎡
施工面積
94.91㎡
築年数
12年
施工内容
全面改装
改装後間取り
3LDK
完成年
2022年
2024.05.30公開

お客様のご要望・リフォームポイント

  • ホテルライクな上質感のあるリビング&ダイニング
  • 生活感が出すぎないデザイン性の高い住まい
  • 家電や設備、日用品を美しく収納できるキッチン
  • 様々な使い方、過ごし方ができるインテリア
  • 壁で仕切られていた改装前のキッチンとリビング&ダイニング
    既存の壁を取り払ったキッチンとダイニング
    リビング/ダイニング/キッチン

    リビング&ダイニングとキッチンをシームレスにつなげることで開放感が生まれる

    キッチンとダイニング、リビングの壁を取り払い、広々とした一つの空間にすることで、どこにいても開放感やゆとりのある雰囲気を感じられるようになりました。お手持ちの家電や日用品の収納場所の打ち合わせを綿密に行うことで、「機能的かつキレイを保つことができる」ホテルライクな空間を実現しました。

  • ダイニング側からキッチンを見る
    ダイニング/キッチン

    一つの空間で家族それぞれの時間を過ごせるレイアウト

    対面式のキッチンプランもご提案しましたが、お子様も手のかからない年代となっているため、全員の顔が常に見えるつくりではなく、家族それぞれが自分の時間を過ごしやすいよう、リビングダイニングの広さを優先し壁付けキッチンに。デザイン性の高いキッチンを採用することで、インテリアに溶け込んだ空間を実現しました。

  • デザインを統一しシンプルでスッキリとしたキッチンまわり 目隠しの引き戸を開けると冷蔵庫が設置されている
    キッチン

    シンプルかつ機能的でありながら、空間全体のインテリアと調和するキッチン

    部屋の中に家具をあまり置きたくないという要望があり、キッチンまわりに家電や日用品の収納ができるよう、壁側の戸棚やアイランドカウンター内などに収納スペースを多く設けています。また、冷蔵庫の目隠しとしてミラー張りの引き戸を設置することで、空間の統一感を持たせながら、映り込みによる空間の広がり感も生み出しています。

  • リフォーム前のリビング
    ホテルライクな雰囲気のリビング ホテルライクな雰囲気のリビング
    リビング

    一つ一つの仕上げやディテールの積み重ねが上質な空間を生み出す

    ホテルライクなデザインを具現化する上で、タイルやフローリングといった仕上げや照明計画もポイントになります。特にリビングやダイニングでは、自然的なものや有機的な表情を持つタイルやフローリングを用いて、上質な空間を創出しています。天井面はできるだけ凹凸をなくし、間接光で柔らかく包み込む計画とすることで、空間の広がりや、長く過ごせる温かみをデザインしました。

  • 家具を少なくしゆとりのある空間が広がる
    リビング

    機能性とデザイン性を持った仕上げ、造作が空間にゆとりを生む

    リビングの壁面には、柔らかい石調の表情を持ちながら、調湿や防臭効果のあるタイルを採用しました。テレビの他、AV機器を納めるための収納部を壁面内に設けて、リビングまわりの家具を減らし、スッキリと見せるつくりになっています。

  • 玄関から各部屋に通じる通路もグレージュを基調に構成
    床面の仕上げなどにより緩やかにゾーニングしている
    リビング/キッチン/玄関&ホール

    シームレスなつながりと質感によるゾーニングを両立させる床の仕上げ

    玄関からの通路からキッチンまでは同じタイルを用いた仕上げとし、空間のシームレスな連続感を感じさせています。一方で、より長い時間を過ごすリビングやダイニングは、他のエリアと同じグレージュを基調とした素材を用いながら、さらにグレードの高い質感のタイルやフローリングを取り入れています。

  • 使い勝手の良い収納を配した洗面室
    温かみのある素材を用いたトイレ
    洗面室/トイレ

    有機的で柔らかい表情の仕上げがプライベート空間にリラックス感を生む

    洗面室やトイレは他の空間と同じく、グレージュの仕上げを基調としながら、温かみのある色合いのウォールナットを取り入れて、リラックスできる空間づくりを目指しました。

間取り図

BEFORE | 間取り図
AFTER | 間取り図
  • リフォームプランナー山口 有子

    素材や色使いなどによって空間のテイストが左右されるため、プランと合わせて、お施主様が具体的に想像をしやすいパースや写真などもご用意し、完成形のイメージを共有することで、お施主様とスムーズに打ち合わせできました。また、キッチンについてはリビングダイニングの一部となることから、生活感の出やすい家電や日用品の収納場所を綿密に打ち合わせし、「機能的かつキレイ」を保てるキッチンを目指しました。リビングダイニングでもスッキリとゆとりのあるインテリアとしながら、日用品をまとめて収納できる機能的なパントリーを設けるなど、デザイン性と機能性のバランスを保ちながらホテルライクな空間つくりを心掛けました。

  • 営業担当阿田木 浩彰

    ご提案に対しての決断が早くセンスの良いお施主様で、仕上げの素材やデザインについてもお任せいただけることが多かったため、その信頼に応えるべくチームで密に連携し、お施主様がイメージされているものを具現化できるよう努めました。家具、家電のセレクトについてもご依頼いただき、良い関係性のもとでプロジェクトを進めることができました。

2024.05.30公開

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