三井デザインテック

美しい杉の板目に囲まれて

#マンションリノベーション#100㎡~#0〜10年#2010~2019年#夫婦+子ども#2LDK#ナチュラル#モダン#ラグジュアリー#ホテルライク#中古購入#タワマン

Data

リフォーム面積
124㎡
延床面積
130㎡
築年数
9年
改装範囲
全面改修
家族構成
夫妻+子供1人

お施主様は、眺望が素晴らしいこのタワーマンションを「売りに出されたら是非購入したい」と考えておられたそうです。
ご縁がありご購入に至った際、仲介会社様の紹介で、三井のリフォームへお声掛けをいただきました。
元の間取りでは、最も眺望が良い場所に主寝室が配置されていましたが、日常生活でご家族が長い時間を過ごされるリビングを移動させること、細部までこだわり抜いた内装デザインの提案を行ったことで、ご満足いただける空間となりました。

キッチンと繋がるリビングの壁面には杉の突板を貼り、自然の風合いを感じさせるデザインにしました。杉の突板は、ホールや主寝室、洗面室の壁などにも多く使用し、インテリアの共通要素になっています。
リビングのメインの壁にはめ込んだTVディスプレイ。アンプやチューナーなどの機器類は格納してあり、使用する際にだけ、写真のようにせり上がる仕組みです。収納部分のベースは、杉の突板の色に合うよう真鍮色で作られています。
アイランド型のキッチンカウンターは、ダイニングテーブルと連続した形状になっています。シンクやオーブンレンジなどはバックボード側に装備されています。
クランクした形状の寝室は、一方がベッドコーナー、一方がクローゼットコーナーです。ヘッドボード側の壁面にはクロスを貼ることで、室内のアクセントにしています。ペンダント照明もこだわりのアイテム。
エントランスホールからLDKへ続く廊下。オープンな洗面スペースが特徴的です。 このレイアウトは、生活の利便性を高めるだけでなく、日々の暮らしのアクセントになっています。
洗面コーナーのカウンターと側面はシーザーストーンで仕上げました。天井まで届くミラーの両サイドにはライン照明を仕込んであり、手元を明るくしています。ミラーに直接水栓がついたデザインが斬新です。
エントランスホールの写真です。右奥の黒い扉が玄関扉。広々としたホールが、入った瞬間から居心地の良さを演出します。壁面には地層のような模様の石灰岩を貼り、コーナーにつくった飾り棚はスポットライトを備えてオブジェのフォルムを際立たせています。

Before

After

Before

施主様の声

施主 様

今回のリフォーム工事を皆さんにお願いできて、本当に良かったと思っています。
リフォームに関する知識がとにかく豊富で、打合せから工事、引渡しまでとても丁寧に仕事を進めていただきました。
他の会社様に依頼をしていたら、全く違う仕上がりだったのではと思うほどです。
大変なご苦労をおかけしましたが、そのおかげでとても愛着を持って暮らしており、この住まいは、リフォームに関わっていただいた皆さんと共に作り上げたという気持ちがとても大きいです。
以前よりも、家族みんなでいる時間も増えたような気がします。
伸び伸びした気持ちになれる、居心地のよいリビングを作っていただいたおかげだと思っています。

担当者の声

リフォームプランナー®
野村 尚代

全体の基本デザインは外部デザイナー様が担当し、それを具体的なかたちにすることが主な役割でした。
すっきりとした現代的なデザインなので、細かな部分で不具合が出ないよう、材料やディテールを工夫しました。
特に、大きな面積を覆う壁面の突板は、色合いを考えて木部の割付を行い、実際にどの板をどこへ使うかは、京都の突板工場にて、お施主様と一緒に選別しました。とても良い思い出です。
床に使った大判の床タイルもきれいに収まるよう、目地の位置まで考慮し丁寧に割り付けています。
スイッチや配線類もなるべく表に出ないよう工夫しました。細かな部分までこだわり抜いた空間ですので、お施主様にご満足いただけてとても嬉しいです。

企画・営業担当
張谷 一人

初回のご相談からお引渡まで、かなりタイトなスケジュールでした。
そのような中でも、お施主様のご要望を確実に具現化するため、実際に京都の突板工場へ伺い突板を一枚一枚チェックしたり、その他にも細かな確認や調整は欠かさずに実施しました。
また、工事にあたっての制約も厳しいマンションでしたので、機材の搬入中や作業中に発生する音や、職人さんの出入りについても厳重な管理を行いました。
大変ではありましたが、お施主様が今回の計画に対しとても熱心でしたので、ご満足いただけるお住まいを是非一緒に作り上げたいと、大変大きなやり甲斐を感じていました。

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