三井デザインテック

マンションリノベーションは、どのような空間を実現したいのか、あらかじめポイントを絞っておくと検討しやすいでしょう。そこでこのページでは、マンションリノベーションの部屋や空間別の事例と施工内容を画像・間取り図とともにご紹介します。マンションリノベーションにはどのような可能性があるのか、ぜひ参考にしてください。さらに、マンションリノベーションの費用、構造による制限などについても解説します。

部屋・空間別のマンションリノベーション事例

マンションをリノベーションする目的は、ライフスタイルが変化したり、好みのインテリアテイストが変化したりとさまざまです。中古マンションを購入・リノベーションして、理想の家族の暮らし方やインテリアを実現される方も多くいます。

ここでは、理想の暮らし方やインテリアを実現するための部屋・空間別のマンションリノベーション事例を、施工前・施工後の間取り図を交えながら紹介します。各事例の施工データと完成画像も、ぜひ参考にしてください。

生活空間リノベーション事例

ここでは、以下の生活空間別リノベーションの事例をご紹介していきます。

リビング

寛ぎの場として、家の中でも過ごす時間が特に長いのがリビングです。リビングをより良い空間にリノベーションした、以下の事例をご紹介します。

  1. イタリア製の上質な家具に合わせてデザインした、大人のモダン空間
  2. こだわりが実現したリビングを、理想の薬膳Salonに
  3. とことん自分好みに!グレージュなマンションリノベーション

事例1:イタリア製の上質な家具に合わせてデザインした、大人のモダン空間

上質な家具に合わせてリノベーションしたリビング空間

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
SRC造
● リフォーム面積
118.25㎡
● 延床面積
126.91㎡
● 築年数
10年
● 改装範囲
部分改装
● 家族構成
夫婦 60代

こちらは、リビングのデザインを変更したリノベーション事例です。「お気に入りの家具やインテリアに囲まれた暮らしをしたい」というご希望に沿って、モダンで落ち着いた空間を実現しました。

イタリア・モルテーニ製の家具に総入れ替えをする想定で、デザイン性にも品質的にも優れた家具に映える空間づくりを目指しました。まずモルテーニ製収納家具のカラー決めからスタートし、そのカラーに合わせてフローリング床の色を決め、そこから照明器具、壁紙、玄関壁面の突板の色までを合わせるようにデザインを展開しました。

折り上げ天井の間接照明も美しく、上質なイタリア製家具がいっそう映えます。間取りの大きな変更はせず、トータルコーディネートを意識したリフォームを実施し、ご希望通りの上質でモダンな空間に仕上げました。

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事例2:こだわりが実現したリビングを、理想の薬膳Salonに。

こだわりがつまったリビング

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
SRC造
● リフォーム面積
80㎡
● 延床面積
90㎡
● 築年数
7年
●改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 40代

こちらは、細かく分かれていた部屋を繋げて、大きなリビング空間へとリノベーションした事例です。自宅で薬膳サロンを開催される施主様が「夫婦、生徒さんともにゆったり過ごせる広いLDKがほしい」とリノベーションを選ばれました。

元の間取りのリビングダイニング、キッチン、居室3つを繋げるリノベーションで、リビングダイニングにスタッフルーム、仕事場、書斎を配置。ご自宅でのお教室開催に最適な動線とスペースを確保し、理想的なサロン空間が生まれました。

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事例3:とことん自分好みに!グレージュなマンションリノベーション

壁を取り除き広々とした空間にリノベーションしたリビングダイニング

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● リフォーム面積
78.13㎡
● 延床面積
78.13㎡
● 築年数
21年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 お子様1人

こちらの事例では、リビングダイニングと隣接する和室との壁を取り払い、ひとつの大きな空間にリノベーション。元々あったカウンター式のキッチンの向きを変えてアイランド式に変更し、家族のコミュニケーションが広がるLDKへと生まれ変わりました。

白のアイランドキッチンを中心に、マテリアルはグレーを基調色とし、全体をすっきりとシンプルな印象にまとめました。テレビの背面には石目柄のタイルと間接照明を導入し、目を引くデザインに。

さらに、リビング空間を広く見せるための演出としてリビングと寝室の間の壁は斜めに配置するなど、オンリーワンな設計プランが施されています。

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ダイニング・キッチン

ダイニング・キッチンは、家族や友人と食事や会話を楽しむ空間です。ダイニング・キッチンのリノベーション事例をご紹介します。

事例:仲間とのホームパーティを愉しめる明るいダイニング・キッチンに

広々とリノベーションされたダイニング・キッチン

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
RC造
● 築年数
20年
● 改装範囲
スケルトンリノベーション
● 家族構成
30代夫婦

こちらは、「大好きな仲間たちとホームパーティを開きたい!」というご希望に沿って、広々とした明るいダイニング・キッチンにリノベーションした事例です。 LDK横にあった和室をリビングに組み込むことで、広々とした空間に生まれ変わりました。

また、壁付けキッチンの場所は動かさず、リビングとの仕切り壁を一部取り除くことでダイニングと繋がりのある開かれたキッチンに。お客様との会話が途切れることなく行き来できるようになりました。

折り上げ天井でさらに空間に広がりを持たせ、インテリアを白ですっきりとまとめることで、より明るくより広いダイニング・キッチンを実現しています。

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玄関 (土間)

家の顔とも言える玄関。玄関をリノベーションした事例をご紹介します。

  1. 日常から開放されるセカンドハウスのラグジュアリー感を玄関で演出
  2. 職人の手仕事の美しさと清潔感で、ソリッドな印象の玄関に
  3. 家族用のエントランス兼シューズクロークですっきりと動線よく

事例1:日常から開放されるセカンドハウスのラグジュアリー感を玄関で演出

石材で統一した玄関リノベーション

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート
● リフォーム面積
116.9 m²
● 延床面積
121.26 m²
● 築年数
6年
● 改装範囲
全面改装

こちらは、琵琶湖畔に建つタワーマンションの一室をリノベーションした事例です。セカンドハウスとして利用するため「生活感をなくした非日常的な空間に」という施主様のご要望がありました。

間取りの大きな変更はエントランス部分です。トイレの向きを変更して玄関正面に一面の石材壁を作り出しました。さらに、床にも高級感のある自然石を使い、アートの存在感を高める仕掛けになっています。

玄関から入って右手にあるリビングへの扉をテンパーガラスに変更し、プライベートな美術館を思わせるクールなエントランスになりました。

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事例2:職人の手仕事の美しさと清潔感で、ソリッドな印象の玄関に

オープンな収納靴棚

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート
● リフォーム面積
55.63 m²
● 延床面積
55.63 m²
● 築年数
33年
● 改装範囲
全面改装
● 全面改装
夫婦 30代、ペット 猫1匹

こちらは、築33年の物件の躯体を活かしたリノベーション事例です。施主様は、ご夫婦ともに建築士。無垢材のフローリングやサンド系タイル、墨色の目地など仕上げに関することにこだわりをお持ちでした。

玄関たたきはモルタルの金ゴテ仕上げを採用。丁寧な職人仕事で出来上がったツヤ感あるたたきが、美観と共に清潔な印象を与えています。

玄関のオープンな靴収納にもセミオーダーの可動棚を採用し、季節や生活スタイルに合わせて自由に組み替えられるしつらえとしました。

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事例3:家族用のエントランス兼シューズクロークですっきりと動線よく

リノベーションされた玄関
シューズクローク内

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
124.65 m²
● 延床面積
124.65 m²
● 築年数
40年
● 改装範囲
全面改装
● 全面改装
夫婦 40代、子ども 2人

こちらは、玄関脇の納戸を活かして、玄関をより広く開放的にリノベーションした事例です。

納戸はシューズクロークとして生まれ変わり、たたきから繋がるファミリー玄関としても使えるようになり、そのまま通り抜けて家へと出入りすることができます。シューズクローク内にコートハンガーを設置し、コートやレインコート、ヘルメットなどの小物類をすっきりと収納できる場所になりました。

また、来客時にはシューズクロークの扉を閉めることで、プライベート空間を隠してすっきりと見せることもできます。

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収納

造り付けの収納が少ないと、収納家具などをいくつも揃える必要があり、お部屋のインテリアとマッチしないこともあります。リノベーションを検討する場合、収納についても考えてみましょう。収納についての事例をご紹介します。

  1. 家族の荷物を集約させた大きな収納には、人と風の動線を
  2. 友人を呼びたくなる、オンオフのあるすっきり収納

事例1:家族の荷物を集約させた大きな収納には、人と風の動線を

リノベーションによって作られたウォークスルークローゼット

キッチン周りの収納

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改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
75m²
● 延床面積
75m²
● 築年数
35年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 30代

こちらは、3LDKから2LDKへ部屋数を減らし、収納力をアップさせたリノベーション事例です。

まずはキッチン横にユーティリティスペースを作ることでキッチン周りの収納を解決。LDK隣の洋室と北側の主寝室を繋ぐようにウォークスルークローゼットを設置し、動線と風通しを確保しました。家族全員の衣類や日用品を収納することができるので、各居室に収納家具を置く必要もなくなりました。

さらに、玄関横にはシューズクロークを設置。十分な収納を活用して、すっきり広々と快適に住まうことができます。

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事例2:友人を呼びたくなる、オンオフのあるすっきり収納

すっきりと収納できる空間が作られたリノベーション事例

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
124.65 m²
● 延床面積
124.65 m²
● 築年数
40年
● 改装範囲
全面改装装
● 家族構成
夫婦 40代、子ども 2人

こちらも、家族全員の洋服や日用品の収納をひとつにまとめ、収納力をアップさせたリノベーション事例です。ウォークスルークローゼット、主寝室、玄関ホールをぐるりと回遊できる動線をつくり、風通し・生活動線ともに改善しました。効率よく荷物の整理をすることができます。

ウォークスルークローゼット、シューズクロークともに来客時には扉を閉めることができ、プライベートスペースとパブリックスペースを瞬時に分けられます。

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趣味・プライベート空間のリノベーション事例

リノベーションは、趣味・プライベートな空間をより充実させる絶好の機会です。家族のニーズや趣味を追求して、オリジナルな趣味・プライベート空間を作り上げた事例をご紹介します。

書斎・ワークスペース

仕事や勉強の効率を上げてくれる書斎やワークスペース。リノベーションで書斎を作った事例をご紹介します。

  1. マンションとは思えないクラシカルで重厚感ある書斎
  2. 愛犬とともに過ごせるセミオープンな書斎

事例1:マンションとは思えないクラシカルで重厚感ある書斎

リノベーションによって作られた重厚感ある書斎

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改装前の図面

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改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
156 m²
● 延床面積
156 m²
● 築年数
8年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 50代・3人家族

こちらは、調度品までこだわりぬいた書斎を作り上げたリノベーション事例です。施主様はクラシカルで重厚感のある家具がお好きで、本物の素材や重厚感ある内装にこだわりました。

増設した両開きの扉を開けると、マンションの一室とは思えない空間が広がります。ヘリンボーン貼りの無垢床材と少し凹凸のある塗り壁が調和し、クラシカルで上質な趣を醸し出しています。

マンションのサッシが見えないように建具も特注。建具の木材は京都の工場でセレクト、仕上げは家具塗装を手掛ける特別な技能工に依頼し、素材の良さがより際立つ仕上がりとなりました。

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事例2:愛犬とともに過ごせるセミオープンな書斎

愛犬とともに過ごせるようリノベーションされたオープンな書斎

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改装前の図面

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改装後の図面

● 構造
鉄骨鉄筋コンクリート
● リフォーム面積
15 m²
● 延床面積
90.1m²
● 築年数
1年
● 改装範囲
部分改装
● 家族構成
夫婦 40代、犬 1匹

こちらは、新築で購入されたマンションを部分改装し、愛犬と一緒に過ごせる書斎としてリビング横の洋室をリノベーションした事例です。

リフォームのご希望は「充実した書斎と、愛犬2匹との快適な暮らしができる住まい」。リビングとの間仕切り壁を撤去し、格子の引き戸を設けてセミオープンな書斎に仕上げました。

部屋の隅にあるバルコニーへの窓が中途半端な凹みスペースとして残っていたため、壁面収納から繋げて造り付け家具を設置し、犬専用スペースに変更しました。無駄なスペースを活用しながら、統一感のとれた書斎兼愛犬の部屋ができあがりました。

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和室

和室は、日本の伝統的な文化を感じる空間です。リノベーションで和室を作った事例をご紹介します。

事例1:洋風な家の中に作られた、寛ぎの和スペース

リノベーションによって作られたくつろぎの和スペース

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート
● リフォーム面積
99.9 m²
● 延床面積
99.9 m²
● 築年数
22年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦

こちらは、フルリノベーションしたお部屋の中に、畳スペースを設置した事例です。

家全体は、ご夫婦がかつて訪れたニュージーランドの家をイメージして、漆喰、タイル、ドアなどの輸入材を使用しています。寝室の一部に小上がり的な畳スペースを作りました。

市松模様に置いた縁なし畳に、木製ブラインドとの飾り棚を追加。海外の建物にある和スペースのような、すっきりとモダンな寛ぎスペースに仕上がっています。

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事例2:和モダンな家の中の、収納も兼ねた小上がり和室

リノベーションによって作られた和モダンな家の中にある小上がり和室

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改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
76.77 m²
● 延床面積
76.77 m²
● 築年数
11年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 40代、猫 2匹

こちらは、機能的な小上がり和室をリノベーションした事例です。

回遊型の開放的な間取りの中央に位置する和室は、玄関に作られた土間スペースの縁側からも出入りできる作り。リビングから見ると約30cm上がった場所にあり、腰掛けてちょうど良い高さになっています。

収納も兼ね備え、床下には奥行の深い引き出しを3本設置。土間側の畳3枚分には畳下に特注のボックス収納を設けました。壁面には、来客用の寝具やゴルフバックなどを収納しています。窓に設置された障子からは、柔らかな光が差し込みます。

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ロフト

マンションの構造条件があえば、ロフトを増設してプライベートスペースを広げることも可能です。ロフトを作ったリノベーション事例をご紹介します。

事例:子ども部屋にロフトを新設し、プライベート空間を拡大

リノベーションでロフトを新設し広くなったプライベート空間

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改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
113.12m²
● 延床面積
113.12 m²
● 築年数
14年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 40代、子ども 2人

こちらは、高い天井を活かしてロフトを新設したリノベーション事例です。

子どもたちが成長し、手狭になりつつある生活スペースを広く使えるようにと、子ども部屋の上部にロフトスペースを設置しました。ロフトはプレイルームや収納として使うことができ、子どもたちの成長やライフスタイルの変化に合わせて活用できます。

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マンションでロフトをリノベーションする場合は、天井高やマンションの管理規約などの制限で実現できない可能性もありますので注意が必要です。ロフトをご希望される場合には、担当者へ相談してみましょう。

寝室・ベッドルーム

家の中でも最もプライベートなスペースが寝室です。寝室・ベッドルームのリノベーション事例をご紹介します。

  1. 夫婦ふたりに戻った暮らしを、スタイリッシュにリファイン
  2. 大好きな世界観をそのまま実現した寝室
  3. 深海のような色合いの寝室で、心地よい眠りを

事例1:夫婦ふたりに戻った暮らしを、スタイリッシュにリファイン

リノベーションにより広くなった寝室

アンティークなブラケットとスモーキーなすみれ色の壁紙やカーテンで優雅な空間へリノベーションされた奥様の個室

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
118.32 m²
● 延床面積
133.26 m²
● 築年数
14年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 50代

こちらは、お子様が独立された後のマンションで、ご夫婦それぞれの個室を作ったリノベーション事例です。

子どもたちの個室など細かく区切られていた部屋を繋ぎ、ご夫婦それぞれの個室に実現しました。

ご主人の個室は、趣味の映画鑑賞を楽しむためのホテルライクなゆったりとした空間に。奥様の個室にはピアノを入れて、アンティークなブラケットとスモーキーなすみれ色の壁紙やカーテンで優雅に演出。それぞれの時間を楽しめる2つの個室兼ベッドルームを作りました。

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事例2:大好きな世界観をそのまま実現した寝室

天蓋ベッドでラグジュアリーな空間へリノベーションされた寝室

田園をモチーフとしたトワル・ド・ジュイの壁紙がアンティークのベッドを引き立てる来客用寝室

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改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄骨鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
77.93 m²
● 延床面積
77.93 m²
● 築年数
15年
● 改装範囲
全面改装

こちらは、施主様のコレクションしているフランスのアンティーク・ブロカントの家具や小物類を最大限に活かすようにリノベーションした事例です。

ベッドのラグジュアリー感にあわせるため、天蓋も造作しました。アルモアールを模したクローゼットの扉は、家具職人に依頼し繊細な細工で仕上げています。

来客用の寝室も、田園をモチーフとしたトワル・ド・ジュイの壁紙がアンティークのベッドを引き立てています。

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事例3:深海のような色合いの寝室で、心地よい眠りを

落ち着いた空間にリノベーションされた寝室

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄骨鉄筋コンクリート造
● リフォーム面積
77.93 m²
● 延床面積
77.93 m²
● 築年数
15年
● 改装範囲
全面改装

こちらは、寝室をほかの部屋とは対照的に、落ち着いた空間に仕上げたリノベーション事例です。お部屋全体のリフォームは、お気に入りの家具や調度品に囲まれた「居心地の良い住まいづくり」を目指し、明るめに仕上げました。

一方、寝室は落ち着いた印象に。濃紺のウィリアム・モリスの壁紙をセレクトし、深い海の底にいるような静謐な空間に仕上げています。

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空間デザインのリノベーション事例

マンションリノベーションでは、元々の枠組みを取り払い、空間を大胆にデザインし直すことも可能です。大幅に間取りを変更して、新しい空間を作り出した3つの事例をご紹介します。

  1. 縦長タイプのマンションリノベーション
  2. 廊下をなくすマンションリノベーション
  3. メゾネットタイプのマンションリノベーション

事例1:縦長タイプのマンションリノベーション

縦長タイプのマンションリノベーション事例

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● 築年数
27年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
夫婦 40代、子ども 2人

こちらは、男女の子どもたちの個室を作るため、細長い空間をデザインしなおしたリノベーション事例です。

細長い空間を縦に二つに分け、リビングなど家族で使う共用スペースと個室に分けました。左側を玄関から続くホールとリビング・ダイニングに、動かせない水回りを右側の中央に配置。さらに、夫婦の寝室、子ども部屋2つに振り分ける形で配置しました。

扉をすべて引き戸にすることで見た目もすっきりとし、動線にも無駄がありません。廊下を無くして、限られたスペースを最大限に活かす設計です。

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事例2:廊下をなくすマンションリノベーション

廊下をなくしたマンションリノベーション事例

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
鉄筋コンクリート造
● 築年数
14年
● 改装範囲
全面改装

こちらは、元の廊下スペースをすべて取り払い、空間を最大限に活かしたリノベーション事例です。

「愛猫と快適に暮らせる明るい住まい」をテーマに、間仕切壁を可能な限り取り除き、大きな空間に。光が多く入る東側バルコニーに面した位置にリビングと寝室を設けました。

愛猫の気配を感じながら家での仕事が出来るように、書斎はリビングと繋がるオープンなスタイルに。水回りを家のセンター寄りに配置し、キッチンを中心にぐるりと回遊できる動線に。猫も人ものびやかに過ごすことができます。

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事例3:メゾネットタイプのマンションリノベーション

90平米超のマンションリノベーションの事例

Before

改装前の図面

After

改装後の図面

● 構造
RC造
● リフォーム面積
98m²
● 延床面積
98m²
● 築年数
14年
● 改装範囲
全面改装
● 家族構成
単身

こちらは、メゾネットタイプのマンションをリノベーションした事例です。

部屋数を少なくすることで、シンプルな間取りにしています。1階のLDKは、和室だったスペースを取り込んで広々としたスペースに。キッチンをオープンスタイルにして、大勢の友人たちと楽しく集うのにも最適な場所になりました。

収納は玄関横に大きくスペースをとり、一カ所にまとめてすっきりと。施主様お好みのインダストリアルスタイルのインテリアが映えます。

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部屋・空間マンションリノベーションの費用は?

ここでは、部屋・空間のマンションリノベーションの費用相場について解説します。
  1. 部屋・空間のマンションリノベーション費用相場
  2. 部屋・空間のマンションリノベーションの費用のポイント

部屋・空間のマンションリノベーション費用相場

マンションをスケルトンリノベーション・フルリノベーションした場合の、平米(㎡)あたりの費用相場

  • 一般的なマンションの場合:25万円~/平米(㎡)
  • ハイグレードマンションの場合:30万円~/平米(㎡)
スケルトンリノベーションの広さ・間取り別の費用相場は以下のとおりです。
専有面積(㎡) リノベーション後の想定間取り 費用相場
50 1LDK〜2LDK 1,250万~1,500万
60 1LDK〜2LDK 1,500万~1,800万
70 1LDK〜3LDK 1,750万~2,100万
80 1LDK~3LDK 2,000万~2,400万
90 1LDK〜3LDK 2,250万~2,400万
100 1LDK〜4LDK 2,500万~3,000万
110 2LDK〜4LDK 2,750万~3,300万
120以上 2LDK~4LDK 3,000万~

スケルトンリノベーションの下限費用目安は1㎡あたり約25万円を想定し、上限はグレードの高い設備などを設置する場合を想定し1㎡あたり約30万円としています。

間取りや、利用する素材などにより価格は変わります。

部屋・空間のマンションリノベーションの費用のポイント

部屋・空間のマンションリノベーションの費用は、以下のような工事やリフォーム内容により費用が変動します。

  • 水回りの移動により、配管工事が必要な場合
  • 高級な内装材(床材、壁材、クロス素材など)を利用する場合
  • 大幅な間取り変更にともない、工事期間が長くなる場合 …など
上記の例をともなうリノベーションは、費用が大きく変動することがあります。そのため、マンションリノベーションを検討しはじめる段階から、見積りを取ることをおすすめします。 早めにマンションリノベーション工事費用の見積りを入手できれば、予算内で実現可能なリノベーション内容を把握しやすくなり、ローンや補助金などの資金計画を立てやすくなります。

マンションリノベーションの部屋・空間を変更するメリット

住み慣れた空間で、新鮮な生活

マンションリノベーションをするメリットは、住み慣れた部屋を新しいデザインで過ごす楽しさにあります。見慣れた愛着のある部屋が見違えるほど新しくなる過程には、単に新しい家に引っ越すことでは味わえないワクワク感があるもの。実際にリノベーションしたお客様からも、多くの満足のお声が届いています。 住みづらくなった、手狭になったなどで引越しを検討する方は多いですが、反面、子どもの学校やご近所づきあいなど、住みなれた環境から移動してしまうことに躊躇してしまう方も多いでしょう。そんなときにも、いまある環境を変えることなく新しい家で過ごすことができるリノベーションは、選択肢のひとつとなります。

広さ・開放感

同じ平米数であっても、間取りを変更することによって空間の広さは不思議と違うように感じられるもの。例えば、間仕切り壁を少し取り除くことでも、空間が広がったように感じられたり、開放感が得られることもあります。 ご紹介している数々の事例からもわかるように、リノベーションの効果は絶大です。

生活の快適性

マンションリノベーションで費用が変わる4つのポイント、2.間取りの大幅変更やインテリアデザインへのこだわり

リノベーションを検討するきっかけのひとつに、間取りの使いづらさが挙げられます。また、収納が足りない、掃除がしづらい、動線が悪いということは日々の暮らしの中ではストレスになるもの。リノベーションをすることで、それらが格段に解決されるのは大きなメリットです。収納、掃除、動線が快適になることで、生活の質も格段に上がります。

部屋・空間を変更するときの注意点

マンションリノベーションで費用が変わる4つのポイント、4.エレベータの有無や資材搬入ルートに制限がある

マンションリノベーションでは、希望どおりの間取りに変更できないケースもあります。そこで、マンションリノベーションを本格的に検討する前に、確認しておくべき4つのポイントを説明します。

  1. 希望の間取りへ変更できないことも
  2. 配管の場所によって、水回りの移動が制限される
  3. マンション管理規約を事前にチェック
  4. 売却時の資産価値が下がることも

1.好みの間取りにできるとは限らない

マンションリノベーションでは、建物の構造により、間取りを自由に変更できないこともあります。

マンションの主な構造は2つのタイプがあります。

1. ラーメン構造

間取りタイプを変更するときの注意点 1. ラーメン構造

ラーメン構造は、柱や梁(はり)が主体で建物を支える構造です。間仕切り壁を取り外して、比較的自由に間取りを変更できます。しかし、構造躯体(柱や梁)を壊すことはできません。

  • ラーメン構造では、柱や梁が重要な役割を果たしているため、これらの構造躯体を変更することはできません。
  • 柱や梁の位置によって、間取り変更後の部屋の形状や配置に制約が生じることがあります。
  • 間取り変更時には、柱や梁の配置に合わせた工夫や補強が必要となる場合があります

2. 壁式構造

マンションの主な構造の一つ、壁式構造

壁式構造は、壁で建物を支える構造です。室内に撤去できない壁が残るため、間取り変更には壁の位置変更や撤去に制約があります。

  • 壁式構造では、壁が建物の耐力を担っているため、壁の位置変更や撤去には慎重さが求められます。
  • 壁の配置や強度によって、間取り変更の自由度が制約されます。
  • 間取り変更の際には、壁の位置変更に伴う構造上の影響や安全性の確保に配慮する必要があります。

マンションの構造がわからない場合は、担当者に相談して現地調査を実施しましょう。

2.配管の都合で、水回りを移動できないことも

キッチンやユニットバスなど水回りのリノベーションでは、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲、自由度が大きく異なります。

床の構造が二重床であり、給排水管が床スラブ(コンクリートの床)の上を通っている場合、水回りの移動は比較的自由に行えます。二重床によって配管が覆われており、床下には十分なスペースがあるため、給排水管の移動が可能です。また、床下の空間には排水のための勾配が必要ですが、床下の高さにゆとりがあるほど水回りの移動範囲も広がります。

以下は、二重床配管のイメージ図です。

二重床配管のイメージ画像

一方、直床(床スラブ貫通配管)構造では、給排水管を移動できるスペースが存在せず、水回りの移動が大きく制限されます。直床構造では、床スラブに配管が埋め込まれており、そのために配管の移動が難しくなります。

以下は、直床配管のイメージ図です。

直床配管のイメージ画像

つまり、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲が大きく異なります。

配管の位置は調査が必要な場合もありますので、早めに調査を依頼しましょう。

3.管理規約の確認が必要

マンション管理組合の定める規約により、リノベーションが制約される場合もあります。事前にマンション管理規約をチェックしてみましょう。マンション管理規約の内容に不安がある場合は、担当者に相談してみましょう。

4.売却時の資産価値が下がる場合がある

マンションリノベーションは資産価値を高めることができますが、極端に個性的なリノベーションは、マンション売却時の資産価値が下がる可能性もあります。 リノベーションによりマンションの資産価値を高めたい場合は、リノベーションの担当者と相談しながら計画することをおすすめします。

資産価値を高めるリノベーション事例はこちら

マンションリノベーションの流れ

マンションリノベーションで理想の家づくりを実現するためのステップをご紹介します。

  1. 理想のデザイン、間取りのイメージを決める
  2. マンションリノベーションの時期、工事期間を確認する
  3. 費用を調べて、予算を決める
  4. 実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

1.理想のデザイン、間取りのイメージを決める

デザインリノベーションの例

以下の資料を活用しながら、実現したい生活イメージ、リノベーションの間取り、デザインを決めていきましょう。まずは資料やカタログを取り寄せてみたり、相談をされたりすることをおすすめします。ショールームを見学するのもおすすめです。

マンションリノベーション事例

資料・カタログ

相談スペースを予約する

2.マンションリノベーションの時期、工事期間を確認する

家の形をした模型

リノベーションを実施する時期を想定し、実際に工事にはどのくらいの期間がかかるのかを確認しましょう。並行して、施工期間中の仮住まいをどうするのかについても調べておきましょう。三井デザインテックでは仮住まいについてもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください

3.費用を調べて予算を決める

電卓の画像

まずはリノベーションに必要な費用を調べながら、希望予算を決めましょう。実際の事例を見るうちに「あれもいいな」「これも入れたいな」とやりたいことはどんどん増え、予算よりも膨らんでしまう傾向にあります。最初にまず大まかな予算を決めてしまいましょう。

次に、実現したいマンションリノベーションの費用相場を調べてみましょう。費用相場を確認することで、予算の範囲内でどのようなリノベーションプランを実現できるのか、イメージをつけやすくなります。

また、資金計画も重要です。資金計画を立てるときには、マンションリノベーションに利用できる補助金、必要な税金手続きやローンなども調べておきましょう。

4.実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

夫婦がパソコンを前に相談している写真

マンションリノベーションの実際の費用は、マンションの特性によっては相場と異なる場合もあります。実際に見積りを確認するまで明確な費用は分かりませんので、早めに見積りを依頼しましょう

担当者が決まったら、補助金やローンについても相談できますので、リノベーションを検討し始めたらまずはいちど相談してみることをおすすめします。

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マンションリノベーションをトータルでサポートいたします

マンションリノベーションをご検討の方は、ぜひ三井デザインテックへご相談ください。リノベーションにかかわるデザイン・間取りタイプ、予算・費用、工事など、さまざまなご要望をトータルでサポートいたします。

三井デザインテックが選ばれる理由

理想を実現する優れたデザイン力

三井デザインテックは、ホテルやオフィスなどの公共空間、マンションや戸建てなどの住空間など、さまざまな空間の設計デザインを手がけています。

住空間に関しては、理想のデザインを生み出す設計担当リフォームプランナーが約150名在籍し、お客様の理想のリノベーションを実現いたします。

経験豊富な専門スタッフによるプロジェクトチーム制

三井デザインテックは、お客様のマンションリノベーションをプロジェクトチームでサポートします。企画・営業担当、リフォームプランナー、施工・品質担当、その他専門スタッフが連携して、理想のマンションリノベーションを実現します。

充実の保証・アフターサービス

三井デザインテックでは安心の保証・アフターサービスをご用意しています。最長2年の保証制度、定期アフターメンテナンスサービス、24時間コールセンター窓口対応など、リノベーション後も安心してお住まいいただくためのサービスを充実させています。

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三井デザインテックでは、中古物件探し、各種リフォームローンなどで三井不動産グループと連携して、お客様のリフォームのご要望にお応えいたします。

マンションリノベーション・リフォームをご検討の方は、ぜひ三井デザインテックへご相談ください。

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