こだわりの書斎と手をかけることを愉しむ住まい。
#マンションリノベーション#100㎡~#0〜10年#2010~2019年#夫婦+子ども#4LDK#クラシック#シック#趣味特化
Data
- 構造
- RC造
- リフォーム面積
- 156m²
- 延床面積
- 156m²
- 築年数
- 8年
- 改装範囲
- 全面改装
- 家族構成
- 50代・3人家族
兵庫県芦屋市のマンションリフォーム実例です。
クラシカルで重厚感のある家具がお好きなお施主様。リフォームするにあたり、本物の素材や重厚な内装にこだわりました。
そのセンスを一番感じるのは「書斎」。どっしりとした両開きの扉を開けると、一見マンションの一室とは思えない空間が広がります。無垢材のヘリンボーン貼り床材と少し凹凸のある塗り壁のが調和し、クラシカルで上質な趣を醸し出しています。
この空気感を実現するために、建具の木材は京都の工場まで足を運んでセレクト。仕上げは家具塗装を手掛ける特別な技能工に依頼し、素材の良さがより際立つようにしました。
「経年による無垢材の色の変化、内部を空洞にせずに木材を組み合わせたドアの重たさや“ギィ”と軋む音、使ううちに黒ずんでしまう真鍮のメンテナンス…。そういった面も味の一つとして、手をかけることを楽しみたい」(お施主様)。 書斎以外の居室もご自身の持つ調度品と合わせてコーディネートし、お好みの空間に仕上げています。
Before
After
担当者の声
リフォームプランナー®
高田 静穂|一級建築士
阪神間の利便性のよいエリアに中古マンションを購入されてのリフォーム計画でした。もともとの内装は比較的シンプルな造りだったので、お施主様お好みのインテリアテイストに合わせて全体のコーディネートを進めました。既製品のドアでは出せない塗装の質感や、取っ手、丁番など細かい部分も打ち合わせし、本物を追求した、拘りに溢れた住まいづくりのお手伝いができました。
企画・営業担当
伊藤 悠|二級建築士
ご主人様の拘りを追及させていただいたリフォームです。プロジェクトの一番の思い出は、特注建具(扉)の製作にあたり、お客様と一緒に工場まで足を運んで使用する建具の樹種から拘って決めた事。随所にこだわった新居はカッコいいご主人様に相応しい空間となりました。
施工・品質担当
坂本 達郎
お客様が拘る本物の質感やイメージに応える為、現場でも試行錯誤を繰り返しました。塗装工事は試し吹きを行い注意深く施工、また、床材には普段扱う事の少ないクルミを使用したり、工事が進むぬにつれて質感が向上し、技術者としてすごく気持ちが高揚する現場でした。