夫婦二人の暮らしのための「中古を買ってリフォーム」
#マンションリノベーション#90~99㎡#21〜30年#2010~2019年#夫婦#2LDK#ナチュラル#クラシック#カントリー#中古購入
Data
- 構造
- 鉄筋コンクリート
- リフォーム面積
- 99.9 m²
- 延床面積
- 99.9 m²
- 築年数
- 22年
- 改装範囲
- 全面改装
- 家族構成
- 夫婦
リフォームプランニング
自然素材を使った素朴で温かみのある住まいに
二人の息子さんたちが独立し、再び夫婦二人の生活が始まったH様。折良く、住み慣れたマンションの別棟により広く、ルーフバルコニー付の住戸が売り出されたため、リフォームを前提に住み替えを決意されました。プランニングにあたってお二人がイメージしていたのは、かつて訪れたニュージーランドの家。奥様が撮影されたダイニングキッチンの写真を参考に、「素朴で木の温かみを感じる空間」を目指して、リフォームプランナーとの打合せがスタートしました。
リフォーム成功のポイント
子どもが独立したら部屋が余った。そんなお悩みには、部屋数を減らして空間を広くとり、機能性を高めるプランもご提案しています。
4LDKから、機能的な1LDK+Sへ
素朴でありながら、あくまで上質な空間を求めるH様ご夫妻のために、リフォームプランナーはスイス漆喰やタイル、ドアなど輸入材をご提案。さらにフローリングやキッチンの扉、ドアもイメージされていた赤茶色に塗装。統一感のある空間の中にブリックレンガタイルや手描きタイル、擬石などが、あたたかみのあるポイントとなっています。のびやかな空間の中に、いろいろなコーナーがあり、互いの気配を感じながらちょうどよい距離感で暮らせるようになりました。
リフォームは夫から妻へのプレゼント
「東と西の窓を開け放てば、夏は風通しがよく涼しいです。玄関も開けておけば、それこそ四方八方から風が通る感じですね」と微笑む奥様。ご主人は「リフォームは私から妻へのプレゼント。リフォームプランナーの三富さんに会ったとき、この人なら妻の中にあるイメージをうまく形にしてくれる、と安心感を持ったんです」と振り返ります。
50代からの家づくりリフォームポイント
セカンドライフを楽しみながら
これからも安心して暮らせる住まいに
子どもの独立や定年退職は、生活スタイルが大きく変わる節目のとき。
第2の人生を楽しむために、そして終の棲家となることも考えた安心のリフォームがキーワードです。
夫婦二人のセカンドライフに合わせた間取り変更
子どもが独立したご家庭では、余ったスペースを有効活用できるよう、二人暮らしに合わせた間取りの変更がおすすめ。使わない部屋をなくして広いリビングダイニングを確保すれば、家族や友人が集える住まいになります。
夫婦に最適な距離感と、趣味を謳歌できるスペースを
夫婦二人だけの暮らしを楽しんでいくためには、お互いを尊重できる住まいにすることが大切。生活スタイルが異なるご夫婦には、夫婦別寝スタイルもおすすめします。また、ご主人専用の書斎や、奥様が料理を楽しめるオープンキッチンなど、それぞれの趣味を謳歌できる空間づくりが、充実したセカンドライフを支えます。
将来のため、バリアフリー化なども考慮に
50代からの家づくりは、人生の充実期を楽しく快適に過ごすことを意識することがポイント。そのために、住まいの耐久性を考慮することはもちろん、将来の自分たちの為に、より安心で暮らしやすい空間づくりをしておく配慮も欠かせません。
Before
After
施主様の声
施主 H様
これまでとまったく違う空間になったのですが、日に日に心地よさが増してきて、「どうしてこんなに落ち着くんだろう」と妻ともよく話しています。無垢材は使い込むほどに味わいがでますし、新築マンションではきっとこの感覚は得られなかったと思います。
担当者の声
リフォームプランナー®
一級建築士 三富 靖子
「一から自分たちの住まいをつくり上げたい」というH様の思いに応えようと、打ち合わせにはじっくり時間をかけました。サンプルを取り寄せたり、塗装を何度も塗り直すなど時間がかかった面もありますが、その分やりがいも大きかったですね。
企画・営業担当
大塚弘之
「リフォームは妻へのプレゼント」というH様のお気持ちを大切に取り組ませていただきました。今後は点検などを通じて大切な住まいをフォローさせていただきます。