三井デザインテック

上質な音と迫力の映像を心ゆくまで楽しむ、 完全防音のオーディオ・ヴィジュアル空間

#マンションリノベーション#80~89㎡#0〜10年#2020年~#夫婦#3LDK#ナチュラル#モダン#趣味特化

Data

リフォーム面積
71.41m²(浴室、洗面室、SICを除いた面積)
延床面積
81.83m²
築年数
新築
改装範囲
部分改装
家族構成
ご夫婦
リビング・ダイニングの壁一面に120インチの大型スクリーンをおろすと、大迫力のシアタールームにはや変わり。正面には、瑞々しいグリーンと水の揺らぎ、鮮やかな色彩の熱帯魚が泳ぐ水槽を設置した。水槽システムは重量があるので、この部分のみ床面を補強している。

※TVボードは材工とも
「有限会社トムテック様」による施工
(収納部、タイル、スピーカー)

スクリーン側の壁面には石のような素材感のエコカラットを使用。ダークグレーが室内のブラック系機器としっくり合う。
上部の収納棚に映像ソフト、ディスプレイ両側にスピーカー、下部にプレイヤー、アンプ、スピーカーが納まり、コード類が見えないようスッキリ収納されている。
天井付け収納キャビネット中央に設置した、4Kプロジェクター。迫力の映像が楽しめる。
O様念願のオーディオルーム。上質な音にこだわったアンプ、プレーヤー、スピーカーが並び、革張りの椅子に座って、大好きなジャズを心ゆくまで聴き入る時間を満喫している。右側の壁の一角に飾られた、お気に入りのマイルス・デイビスのレコードジャケットが部屋のアクセントに。
入口側の壁の手前には、若い時から集めてきたレコードやCD、本を収納する既製のキャビネット。
その上部とサイドに同じカラーリングの収納家具を造作し、壁一面を無駄なく使用している。
O様は、オーディオ機器に囲まれて、思いのままに音楽を聴く至福の時間を楽しんでいる。
オーディオルームの天井には、吸音性能と遮音性能を備えるモダンなデザインの天井材を。壁は防音工事で約9㎝厚くなった。
窓部分は、ダークブラウンのインナーサッシと、元から設置されていたサッシ、2重の効果で戸外に音が漏れないような設計になっている。

リフォームプランニング

リビングを120インチのスクリーンを備えたシアタールームに

約50年暮らした以前の住まいから、新築の高層マンションに移られたO様ご夫婦。会社を経営されているO様はもちろん現役ですが、「今度の住まいが終の棲家になる」と考えました。「これからの人生は、趣味のオーディオや映像を思う存分楽みながら過ごしたい」と、リビング・ダイニングを、大型スクリーンで楽しめるシアタールームに。さらに、アンプやデッキ、レコードプレーヤーなどを備えたO様専用のオーディオルームをつくりました。シアタールームには、4Kのプロジェクターと120インチのスクリーンを設置。大迫力の映像に加え、13個のスピーカーが、全身に浴びるような立体的な音響効果を楽しませてくれます。またリビングの奥には、O様が中学時代から親しんできた熱帯魚観賞用の水槽を設置。自動で餌や空気循環ができるので、手間もかからないと言います。

完全防音対策で気兼ねなく音楽や映像が楽しめる至福の時間

「新しい住まいでは気兼ねなく音を楽しみたい」と考えたO様からあがった、完全防音対策への要望。シアタールームとオーディオルームの2区画を防音にするため、スケルトン(骨組み)に戻し、床・壁・天井に防音仕様の下地を施しました。さらに窓にはインナーサッシを入れて2重サッシとし、扉を厚みのある防音ドアにすることで、完全防音を実現。今では、オーディオルームで音楽を思いのままに聴いている時が、O様にとって至福の時間だそうです。また、洋室にキッチンからも直接行き来ができるドアを追加し、奥様のプライベートルームを確保。「以前は、キッチンの一角が居場所だった」という奥様は、自分専用の個室で快適に過ごしているそうです。

Before

ご要望

  • 4Kのプロジェクターと120インチのスクリーンを備えたシアタールームをつくりたい。
  • アンプやデッキ、レコードプレーヤーなどを備えたオーディオルームをつくりたい。
  • 住まいでは気兼ねなく迫力の音や映像を楽しめるようにと、完全防音にしたい。
  • リビングには、最新のスタイリッシュな水槽をおいて、熱帯魚の鑑賞も楽したい
  • キッチンの横に奥様の専用スペースをつくりたい。

After

ご提案

  • プランは2種類提案。ひとつは、リビング・ダイニング・キッチンと洋室をつなげて、ワンルームの大きな空間とするもの。もうひとつは、洋室を奥様の個室にして、リビング・ダイニングは元の大きさとあまり変えないもの。
  • 室内に置きたいもの、使いたい機器、AVに関わるソフトの収納など、O様のご希望が明確だったので、他の専門業者さんと細かいところまで話し合い、要望に沿って、美しく収まるように、カラーの調整やデザインなどを考えた。
  • リビングのシアタールームとオーディオルームの2区画に防音工事を施すため、スケルトン(骨組み)に戻して、床・壁・天井に防音仕様の下地を施した。
  • 窓にはインナーサッシを入れて2重のサッシとし、扉は厚みのある防音ドアを入れた。
  • 大きな間取り変更はないが、オーディオルームとした洋室は少し広げて必要面積を確保。
  • キッチンはバックセットの収納を広げ、直接奥様の個室へ行けるドアをつけた。

Before

施主様の声

施主 O様

オーディオの専門雑誌に載っていた、三井のリフォームとホーム・シアターのトムテックがコラボしたリフォーム事例が気に入って声をかけました。実際のリフォームでは、それぞれの分野のプロが自信をもって仕事にあたってくれたので、とても安心できました。シアタールームもオーディオルームも、コードの数が多くて複雑に配線されていると思うのですが、一切表に出ずに見た目もスッキリとしていて気持ちいいです。念願のオーディオ・ビジュアル空間を心ゆくまで楽しんでいます。

担当者の声


営業 小川勇

室内に置きたいものや使いたい機器、収納したいAVソフトなど、O様のご希望が明確だったので、進めやすかったです。AVの専門業者トムテック様、防音工事の専門業者ダイケン様、水槽の専門業者アクアリンク様と密にコラボレーションしながらの工事でしたが、それぞれの専門会社と細かいところまで話し合い、要望にお応えして美しく収まるよう、カラー調整やデザインなどを考えていきました。今では、エアコンをはじめ、TV、アンプ、スクリーン、照明、電動カーテンなど、多種類のリモコンも使いなれて、毎日の生活を楽しんでいらっしゃるそうです。

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