リフォームプランニング
リビングを120インチのスクリーンを備えたシアタールームに
約50年暮らした以前の住まいから、新築の高層マンションに移られたO様ご夫婦。会社を経営されているO様はもちろん現役ですが、「今度の住まいが終の棲家になる」と考えました。「これからの人生は、趣味のオーディオや映像を思う存分楽みながら過ごしたい」と、リビング・ダイニングを、大型スクリーンで楽しめるシアタールームに。さらに、アンプやデッキ、レコードプレーヤーなどを備えたO様専用のオーディオルームをつくりました。シアタールームには、4Kのプロジェクターと120インチのスクリーンを設置。大迫力の映像に加え、13個のスピーカーが、全身に浴びるような立体的な音響効果を楽しませてくれます。またリビングの奥には、O様が中学時代から親しんできた熱帯魚観賞用の水槽を設置。自動で餌や空気循環ができるので、手間もかからないと言います。
完全防音対策で気兼ねなく音楽や映像が楽しめる至福の時間
「新しい住まいでは気兼ねなく音を楽しみたい」と考えたO様からあがった、完全防音対策への要望。シアタールームとオーディオルームの2区画を防音にするため、スケルトン(骨組み)に戻し、床・壁・天井に防音仕様の下地を施しました。さらに窓にはインナーサッシを入れて2重サッシとし、扉を厚みのある防音ドアにすることで、完全防音を実現。今では、オーディオルームで音楽を思いのままに聴いている時が、O様にとって至福の時間だそうです。また、洋室にキッチンからも直接行き来ができるドアを追加し、奥様のプライベートルームを確保。「以前は、キッチンの一角が居場所だった」という奥様は、自分専用の個室で快適に過ごしているそうです。
Before
ご要望
- 4Kのプロジェクターと120インチのスクリーンを備えたシアタールームをつくりたい。
- アンプやデッキ、レコードプレーヤーなどを備えたオーディオルームをつくりたい。
- 住まいでは気兼ねなく迫力の音や映像を楽しめるようにと、完全防音にしたい。
- リビングには、最新のスタイリッシュな水槽をおいて、熱帯魚の鑑賞も楽したい
- キッチンの横に奥様の専用スペースをつくりたい。
After
ご提案
- プランは2種類提案。ひとつは、リビング・ダイニング・キッチンと洋室をつなげて、ワンルームの大きな空間とするもの。もうひとつは、洋室を奥様の個室にして、リビング・ダイニングは元の大きさとあまり変えないもの。
- 室内に置きたいもの、使いたい機器、AVに関わるソフトの収納など、O様のご希望が明確だったので、他の専門業者さんと細かいところまで話し合い、要望に沿って、美しく収まるように、カラーの調整やデザインなどを考えた。
- リビングのシアタールームとオーディオルームの2区画に防音工事を施すため、スケルトン(骨組み)に戻して、床・壁・天井に防音仕様の下地を施した。
- 窓にはインナーサッシを入れて2重のサッシとし、扉は厚みのある防音ドアを入れた。
- 大きな間取り変更はないが、オーディオルームとした洋室は少し広げて必要面積を確保。
- キッチンはバックセットの収納を広げ、直接奥様の個室へ行けるドアをつけた。
Before
施主様の声
施主 O様
オーディオの専門雑誌に載っていた、三井のリフォームとホーム・シアターのトムテックがコラボしたリフォーム事例が気に入って声をかけました。実際のリフォームでは、それぞれの分野のプロが自信をもって仕事にあたってくれたので、とても安心できました。シアタールームもオーディオルームも、コードの数が多くて複雑に配線されていると思うのですが、一切表に出ずに見た目もスッキリとしていて気持ちいいです。念願のオーディオ・ビジュアル空間を心ゆくまで楽しんでいます。
担当者の声
営業 小川勇
室内に置きたいものや使いたい機器、収納したいAVソフトなど、O様のご希望が明確だったので、進めやすかったです。AVの専門業者トムテック様、防音工事の専門業者ダイケン様、水槽の専門業者アクアリンク様と密にコラボレーションしながらの工事でしたが、それぞれの専門会社と細かいところまで話し合い、要望にお応えして美しく収まるよう、カラー調整やデザインなどを考えていきました。今では、エアコンをはじめ、TV、アンプ、スクリーン、照明、電動カーテンなど、多種類のリモコンも使いなれて、毎日の生活を楽しんでいらっしゃるそうです。