三井デザインテック

素足で楽しむ、素材の感触。硬質タイルの足触りが五感を刺激して、生活を彩る。

#マンションリノベーション#90~99㎡#11〜20年#2020年~#2LDK#エレガント#ラグジュアリー#ホテルライク#タワマン

Data

構造
RCラーメン構造
リフォーム面積
90.67㎡
延床面積
90.67㎡
築年数
13年
改装範囲
全面改修

お施主様は中古物件購入をきっかけに、設備機器の一新とこだわりの内装を実現するため、リフォームをしたいと考えました。複数の業者を比較検討する中で、当社の提案を気に入ってくださり全面改装をさせていただくことになりました。主なご要望は、廊下や水回りの床のタイル貼り、キッチンのオープンアイランド化でした。随所にこだわりを取り入れ、特に床に選定した大判のタイルが快適でお施主様は素足の生活を楽しまれています。

7m以上ある大きな窓に面したLDK。窓に沿って、ダイニングテーブルとリビングのソファ・テーブルを配して、どこからでも素晴らしい眺望が見られます。窓上部の下がり天井部には間接照明とダウンライトが仕込まれており、美しい光のラインが大きな空間の雰囲気をつくります。奥には、大きな柱型がありますが、ブロンズミラーを貼ることで存在をなくし、空間に奥行を持たせています。
アイランドキッチンとセンターフードは、お施主様のこだわりの部分です。カウンターの材質は、色と柄が気に入って選んだシーザーストーン。天然石のような重厚感で、傷や水にも強く、掃除も楽なのが特徴です。水栓と取手は、ゴールドで統一させています。
キッチンのサイドパネルは、カウンターと同素材のシーザーストーン。センターフードのステンレスを含め、エッジのきいたフォルムが、スタイリッシュな室内に馴染みます。バックセットのカウンターも同素材とすることでキッチン全体に統一感を持たせました。水栓とカウンターチェアのゴールドがアクセントになっています。
天井左側の下がり天井部分は、天井を解体した際に、無駄なスペースをできる限りなくした上、間接照明を入れています。フロアスタンドやダウンライトとともに、部屋の雰囲気をグレードアップしています。
果てしなく広がる海の水面のような模様の壁紙。この模様に合わせて海の波打ち際をテーマにしたアートを掛け、カーテンもオーシャンブルーにしました。壁の本棚は反対側のキッチン収納を浅くしたことによりできたスペースですが、思いのほか使いやすいと好評です。
リゾートホテルにあるような、ゆとりと高級感のあるタイル貼りの洗面室。並列する洗面ボールはデザインが気に入って決めました。直径70cmの照明が仕込まれた大きな鏡は、日食のような独特の雰囲気を醸し出しています。
肩湯機能付きで、快適にゆったりとバスタイムを過ごすことができます。入浴後の浴槽と洗い場の床を自動で洗浄するお掃除機能がお気に入りだそうです。
トイレスペースは便器の位置を変え、分電盤を移動させて広くしました。床と一面の壁は、玄関・廊下から連続したタイル貼りとし、以前のトイレから雰囲気を一変しました。
玄関から見た廊下。右奥はLDKの扉で中央のスリットから外の光が入ります。写真中央に見える、ゴールドのモザイクタイルを貼った装飾壁は、個性的で華やかな空間を演出しています。
廊下側から見た玄関。白い大判のタイルと左壁一面の鏡が、空間をより広く感じさせます。正面の玄関扉は無地でしたが、木目調の装飾シートを貼ることで玄関の雰囲気に統一感を持たせました。
ドアや収納扉の取手などの金物も、お施主様のイメージに合うゴールドのものを選定しました。

Before

After

Before

施主様の声

施主 様

リフォーム後の住まいではとても快適に過ごしております。 今回こだわりの玄関からのタイルは、華やかな印象を感じられるだけでなく、実際に素足で歩くととても気持ちがいいんです。床面積や大きな間取りはそのままですが、解体をしながら梁型や天井のデッドスペースを見直していただき、間接照明やミラーをいれていただくことで、以前よりも広く開放感がある住まいになりました。他社からは、納得のいく提案に至りませんでしたが、三井のリフォームからは要望を叶える提案をしていただきました。また、打合せも営業の方とプランナーの方のお人柄がとても良く、楽しく進められました。

担当者の声

リフォームプランナー®
佐藤ゆみ子

お施主様は好みのイメージがはっきりしていたので、方向性がぶれないように気をつけました。最初にお聞きしたインテリアのイメージは、ゴールドとキラキラ感でした。デザインとしては素材・要素をトータルで考え、バランスをとりつつコーディネートしていくように心がけました。お施主様はご自分でこまめにショールームへ行き、素材・部材の確認もしていただいたので、細かなところまで納得のいくセレクトができました。ゴールドのものを多く使用していますが、空間の中で浮かないようにしています。解体すると、空間的に少し余裕が隠されている箇所があったので、天井を少し上げたり、下がり天井を小さくすることができ、空間に広がり感を持たせることができました。

企画・営業担当
下岸祐果

お施主様とこだわりの空間を作り上げるべく、細部にわたって、何度もお打合せを重ねながら進めていきました。どんなに細かな素材・部材でも、実物を見ずに決めたものはないと言えるほど、一つ一つを実際にご確認いただきながら、多様な選択肢の中から選んでいただきました。お打合せでは、それぞれが意見を出し合いながら、一緒にデザインしていく過程がとても楽しい時間でした。
時間をかけて選んでいただいたものが形になり、どれにもそれぞれの思い出があります。長期間のリフォーム工事でお施主様にもご負担があったかと思いますが、じっくりと向き合い続けていただいたからこそ、私自身も愛着を感じられるお住まいになりました。

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