三井デザインテック

一流ホテルのバーのような寛ぎのダイニング。資産価値を高めるリフォームで快適な暮らしを。

#マンションリノベーション#80~89㎡#0〜10年#2020年~#夫婦#2LDK#モダン#ホテルライク#タワマン#ペット

Data

構造
SRC造
リフォーム面積
81.13m²
築年数
4年
改装範囲
全面改装
家族構成
ご夫婦
キッチンカウンターの向こう側がダイニングスペース、左側が13畳大の広々としたリビングスペース。リビング・ダイニング双方の窓から、東京臨海部の街並みが一望できる。ダイニングはゲストと一緒にゆったりとお酒が楽しめる、一流ホテルのようなバースペースに。
リビング側の大きな壁に天然石を用いた壁用石材を貼って、陰影のある表情豊かなアクセント・ウォールが完成。中央に大画面の薄型テレビを置き型に設置。テレビボード台輪部分はステンレス貼。収納下部に照明を設置しているためステンレスに映りこみ、テレビボードが浮いているような美しい印象。左上側にワイングラスやショットグラスを収納する飾り棚を設置。白いシェードの向こう側のベランダから、風が通り抜ける快適空間に。
リビング扉を開くと廊下側にも外の光が差し込む。キッチンの壁をなくして扉の位置を変えることでLDKの開放感がアップ。扉を開くと、キッチンのカウンター越しに都心らしい風景が目に飛び込んでくる。
ダイニングとリビングの床材は既存のフローリングを生かして、キッチンスペースのみタイル貼に貼替た。キッチンにあわせて非常に綺麗に貼り分けされている。キッチンカウンターは、存在感のある白のシーザーストーン貼りに。カウンター右側奥は、上部がパントリーと愛犬グッズが収められた収納棚、下部は愛犬のトイレスペース。愛犬用のトイレは床と同じ大判タイルを貼ることで清掃性を向上しています。
リビングの大きな柱2本を、インテリアの一部として馴染ませた。ブラックミラーを貼った右側の柱は窓の風景とソファの一部が映り込み、圧迫感を感じさせない。
左奥の柱には、壁紙と同じダークグレーのクロスを貼って、目立たない背景として存在を小さくしている。
玄関ホール正面の壁に高級感のある大理石調の大判タイル貼を貼り、存在感のあるオブジェを配して、個性的な空間に。既存の扉にダイノックシートを貼り、クロスだった壁は突板貼とすることで色を統一し一体感を持たせた。トイレやシューズインクローゼットの扉が目立たず玄関正面のオブジェを引き立たせている。
廊下の側面がダークカラーなため、フローリングは特注色のホワイトアッシュにして、スッキリと軽快な空間に。
リビングや玄関の雰囲気に合わせて、洗面室も模様替えを。洗面ユニットの骨組みはそのままに、カウンター、洗面ボール、扉の表面を一新。さらに、モザイクタイルやダウンライトで、シックな空間を演出した。
浴室はシステムバス。壁に大判のグレー系タイルを貼ることでグレード感を演出。強化ガラスドアやオーバーヘッドシャワー付きで快適なリラックス空間。
F様ご夫婦が仕事をされる書斎。書棚と机は、部屋に合わせて大ぶりのものをという要望から、既製品ではなく造り付けをセレクト。平日から週末までフル活用できる快適な空間になった。井桁に組んだような楽しい本棚と幅の広い机。廊下に面する扉は廊下側と書斎側でシートの色を変えてそれぞれの空間になじませている。

リフォームプランニング

デザイン性にも機能性にも優れた住まいで、寛ぎの毎日を

人情が厚く親しみやすい街の雰囲気が気に入って、ここで暮らしたいと考えたF様ご夫婦。イメージ通りの住まいを実践するため、当初から中古を買ってリフォームすることを決めていました。間取りや部屋の位置、数はほとんど変えず、すべてのインテリアを一新。特にこだわったのはリビング・ダイニングでした。訪れたゲストとゆったりとお酒を飲めるような、開放的でスタイリッシュな空間を要望していたので、キッチンをクローズからオープンへ。ダイニング側と廊下側で分断されていたリビング・ダイニングが、都心の眺望を楽しめる開放的なワンフロアへとグレードアップしました。既存の床のフローリングには、愛犬のために、舐めても無害な滑り止めを。ダイニングとリビングの間に残る、幅約1.5メートルの大きな2本の柱には、それぞれブラックミラーと天然石を貼って、インテリアの一部に。また、埋め込み型のエアコンや間接照明などを選ぶことで、室内は凸凹のないスッキリとした印象になっています。

ホテルのバーラウンジのような空間で、お客様をおもてなし

リフォーム前のキッチンは独立型で、隣にあるストックルーム(納戸)へのアクセスも不便だったので、キッチンの壁をなくしてフルオープン型に変更しました。廊下側の扉を開けると、キッチン越しに東京臨海部の街並みが見えるようになって、一体化したリビング・ダイニングは、一層開放感の溢れる空間となりました。キッチンシンクの上部に造られたスケルトンの吊り戸棚には、お二人の大好きな洋酒のボトルを。ホテルのバーラウンジのような空間で、お客様をおもてなしできるようになりました。天井の梁を利用した間接照明や、アクセント・ウォールを照らすスポットライトも、お酒が楽しめる寛ぎのひとときを演出しています。中でも収納ユニット下部に設置された照明は、床から棚までの蹴込み板にステンレスを使うことで、シャープで美しい光の造形を生み出しています。資産価値を高めるリフォームで、F様ご夫婦の快適な暮らしが実現しているのです。

Before

ご要望

  • リビングは広々と開放的な空間に。ゲストと寛ぎながらお酒を飲めるスペースにしたい。具体的には、近所にできた飲み友だちを家に招待して、みんなでゆっくり飲みたい。
  • 書斎をつくりたい。
  • リフォームをしたことで、資産価値が上がるような住まいに。生活を楽しみながら、快適に、気持ちよく過ごせるスペースを実現したい。

After

ご提案

  • グレイッシュなイメージと統一感のある空間をめざして、インテリアデザインを考えた。
  • 間取りそのものは変えず、仕上げに天然石や突板、バリエーションの豊富なダイノックシート(印刷化粧フィルム)などを使った。
  • 間接照明を効果的に使ってスタイリッシュにまとめ、住まい全体を、都会的で落ち着いた雰囲気につくり変えた。
  • 独立型キッチンの壁をなくしてオープン型に変更。廊下からもキッチン越しに都会の眺望が見えるようにした。また、ストックルーム(納戸)の出入口をなくしてオープンにし、上部を収納キャビネット、下部を愛犬のトイレスペースにした。
  • 移動ができないリビング南側中央の大きな柱は、ブラックミラーと天然石を貼ることで、圧迫感を軽減しつつ、重厚な存在感を際立たせた。
  • 高齢の犬がいるので、フローリングに滑り止め加工をすることを提案した。滑り止めは、犬が舐めても無害で安心して使えるものをセレクト。また、カーテンの紐が犬の首にかかって事故を起こさないように長さを調整した。
  • 照明などの壁のスイッチの数を減らすため、玄関など、センサーを要所につけた。

Before

施主様の声

施主 F様

リフォーム会社3社の中でも、デザイン性・機能性に優れていて、コストパフォーマンスが高いと感じたのが三井のリフォームさんのプラン。事前のヒアリングが丁寧で、私たちのイメージする生活について親身に考えてくれたので、ワクワクしながら打ち合わせをしていました。工事中は途中経過を随時連絡してくれるなど、女性プランナーならではの細やかな配慮も嬉しかったです。今はゲストを招いて、リビングから見る夜景と、バースペースでのお酒を楽しんでいます。書斎以外は床に滑り止めのコーティングをしているので、14歳になる犬も以前より元気に走り回るようになったことが嬉しいです!

担当者の声

リフォームプランナー®
一級建築士 野村亜由美

最初は、それほど大掛かりなリフォームを考えていなかったF様ご夫婦でしたが、私たちの提案を聞くうちに「イメージが膨らんだ」とおっしゃって、多くのプランを受け入れてくださいました。インテリアデザインはグレイッシュなイメージに統一。間取りそのものは変えず、仕上げの天然石や突板、バリエーション豊富な印刷化粧フィルム、間接照明などを効果的に使うことでスタイリッシュにまとめ、都会的で落ち着いた雰囲気を完成させました。

前のページに戻る