三井デザインテック

子どもの成長をゆとりをもって楽しめる家づくり

#マンションリノベーション#80~89㎡#11〜20年#2020年~#夫婦+子ども#3LDK#モダン#シンプル#タワマン

Data

構造
SRC造
リフォーム面積
83.75m²
延床面積
83.75m²
築年数
11年
改装範囲
全面改修(スケルトンリノベーション)
家族構成
夫婦、子供2人

お施主様は築十年余のタワーマンションに完成当時から入居していました。お子様たちも大きくなり、それぞれの個室をつくるためにリフォームをすることになりました。

ポイントは育ち盛りのお子様たちの個室の確保と、デッド・スペースが多く使いにくい収納を改善することでした。タワーマンションの眺望を活かしたプランニングに加え、空間の広がりを確保し、お子様たちのプライベートも充実したリフォームとなりました。

お施主様がCUCINAのショールーム見学で一目ぼれした、キッチンとダイニングテーブル。いずれもオーダーで、天板は同素材のフィオレストーンとしました。以前のキッチンは独立した個室のキッチンだったため、夏は熱気がこもり大変だったそうですが、リフォーム後はとても快適になったとお施主様はおっしゃいます。
キッチン天板とダイニングテーブル天板を同素材としたことにより、一体感があり、開放的なダイニング・キッチンが実現しました。
また、ダイニング上の特徴的な照明器具が空間のアクセントとなっています。
廊下側から見たダイニングスペース。手前右は洗面スペース、手前左はウォークインクロゼットとなっています。
LDKの手前に位置する洗面スペース。カウンター幅は1.5mのゆったりサイズで、天板は高級感のあるフィオレストーンにしました。来客時にもご案内しやすい動線上に位置しており使いやすいとお施主様はおっしゃいます。
主寝室にはエコカラットを設え、空間のアクセントとしました。
玄関と廊下はリビング同様に天井高を可能な限り高くし、広がりのある空間としました。ウォークインクローゼットもつくり、すっきりとした玄関になりました。
廊下にはエコカラットを設え、上部から間接照明を照らしました。
変則したかたちの息子さんの個室。2段ベッドはリフォーム前から使っていたものです。大きな柱型の凹みにはブックスタンドを置き、壁が斜めになったコーナーに合わせて机を造作しました。アクセントの壁にはエコカラットを使用していますが、妹さんがお兄さんのために選びました。
ボルタリング大好きな娘さんの個室。カラフルなボルダリング・ウォールつきのベッドと勉強机、ハンモックが一体となっているものを娘さんご自身が選びました。

Before

After

Before

担当者の声

リフォームプランナー®
木村園子

お部屋から見える素晴らしい眺望を生かしたいと思い、プランを練りました。矩形の間取りではなかったので変則的な部分があり、綺麗に納めることに苦労しました。しかし、基本的な間取りは変えず以前よりも広く開放感をもたせるべく、天井高を上げました。また、リビングに扉をつけずにすべての部屋から開放的なアプローチが取れるようにしたところもポイントです。
奥様が在宅の仕事をされていたことから、リビングにワークスペースを作るなど、生活に寄り添った提案ができたと思います。

前のページに戻る