2025.03.03
ヴィンテージデザインのマンションリノベーション事例をご紹介|おしゃれに仕上げるポイントや費用も

重厚感のある外観や、趣のある素材が醸し出す雰囲気に惹かれ、「ヴィンテージマンションに住んでみたい」と考える方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際には、老朽化対策や管理費の負担、希望の物件が見つからない など、購入には慎重な判断が必要です。一方で、「今住んでいるマンションをヴィンテージデザインにリノベーションする」 という選択肢なら、築年数に関係なく、自分好みのテイストを取り入れながら、理想の住まいを実現できます。
この記事では、ヴィンテージ感のあるおしゃれなマンションリノベーションを叶えた事例と、実現するためのポイントについて詳しく解説します。また、ヴィンテージマンションとの違いやマンションリノベーションの予算相場もご紹介します。
ヴィンテージマンションとヴィンテージデザインのマンションの違いは?

「ヴィンテージ」といっても、ヴィンテージマンションとヴィンテージデザインのマンションでは意味が異なります。
ヴィンテージマンション:築年数が経っていても、建築デザインや立地の価値などが評価され続けている物件
ヴィンテージデザインのマンション:リノベーションやインテリアコーディネートでヴィンテージの雰囲気を楽しめる住まい
ヴィンテージマンションとは?
ヴィンテージマンションとは、築年数がある程度経過していながらも、建築デザインや住まいのあり方、立地が評価され続け、歳月を経てより価値が高められた物件を指します。
たとえば、広尾ガーデンヒルズのように、長年にわたり資産価値が保たれているマンションが代表的です。渋谷・青山・恵比寿・目黒・代官山・自由が丘(自由ヶ丘)・広尾・白金などのエリアには、こうしたヴィンテージマンションが点在しています。ゆとりあるエントランスや美しい眺望、そして開放的な中庭など、 現代のマンションにはない贅沢な要素が、ヴィンテージマンションには詰まっています。
立地の良さに加え、歴史ある建物や洗練された周辺環境も魅力となり、今なお資産価値が高く評価され続けています。
人気のヴィンテージマンション一例
広尾ガーデンヒルズ
都心でありながら豊かな緑に囲まれた「ヴィンテージマンション」の代名詞ともいえる高級マンション
麻布霞町パークマンション
「アーティスティック・コンフォート」をコンセプトに設計された高級レジデンス
秀和レジデンスシリーズ
独特の外観デザインが印象的なマンションシリーズで、物件ごとに異なる外壁模様が魅力
フォレストテラス松濤
閑静な高級住宅街に佇む低層ヴィンテージマンション
ザ・ハウス南麻布
南麻布の一角に佇む邸宅型高級マンションで、重厚感漂う外観が印象的
ドムス南麻布
南麻布の高台に佇む洗練されたデザインと眺望の良さが魅力の高級マンション
コープオリンピア
原宿駅前のランドマークとしても知られ、ホテルライクな細やかなサービスが人気
ホーマットアンバサダー
西麻布の高台に佇み、モザイクタイルと鉄平石で構成された外壁が特徴的
ヴィンテージマンションリノベーションのメリット
ヴィンテージマンションは希少性が高く魅力的ですが、そのままの状態では、設備の老朽化や間取りの古さといった課題がある場合もあります。
そこで注目されているのが「ヴィンテージマンションの魅力を活かしながら、最新の設備を導入し、快適な住まいへとアップデートするリノベーション」という選択肢です。設備の老朽化や内装の古さといった課題を解決しながら、ヴィンテージならではの風合いを残した住まいを実現できます。
例えば…
- 最新の水回り設備を導入し、日々の使い勝手を向上
- 断熱・防音対策を強化し、快適な住環境に
- 間取りを変更し、より開放的で暮らしやすい空間に …など
このように、ヴィンテージマンションの個性を大切にしながら、快適で暮らしやすい住まいをつくることができます。
ただし、建物の状態や管理規約の内容によって、リノベーションの自由度が異なります。フローリングは禁止されている、水回り設備の移動に制限があるなど、マンションによって管理規約上の制限があるケースがありますので、計画前に専門家へ相談することをおすすめします。
また、給排水管や耐震補強といった設備面のメンテナンス状況や、管理組合による修繕計画の有無は事前に確認が必要です。 さらに、修繕履歴や修繕積立金の状況もチェックし、適切な管理が行われているか確認しておきましょう。
三井デザインテックは、豊富なマンションリノベーションの実績を活かし、ヴィンテージマンションの魅力を活かしながら、快適で安心できる住まいづくりをお手伝いします。設備面の更新や間取りの最適化など、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。
- 三井デザインテックが選ばれる理由
- 見積りのご依頼・ご相談はこちら
- 水回りのマンションリノベーションについて詳しくはこちら
- マンションリノベーションの間取り変更について詳しくはこちら
- マンションリノベーションの目的について詳しくはこちら
ヴィンテージデザインのマンションリノベーションとは?
物件の築年数に関係なく、リノベーションやインテリアコーディネートによってヴィンテージデザインを取り入れた理想の住まいを実現することができます。
また、スケルトンリノベーションでは間取りの自由度が高く、ライフスタイルに合わせた設計ができるのも大きなメリットといえるでしょう。
「ヴィンテージの雰囲気を楽しみたいけれど、物件の条件にもこだわりたい」と考えているなら、ヴィンテージデザインのリノベーションがおすすめです。
ヴィンテージデザインのマンションリノベーションを成功させるためには、実績が豊富で信頼できるリノベーション会社に相談するのが重要です。とくに、ヴィンテージデザインに精通した会社であれば、素材選びやデザインについて、最適な提案を受けられます。さらにデザイナーが多く、デザイン体制がしっかりしている会社もおすすめです。
三井デザインテックは、豊富なマンションリノベーションの実績を活かし、お客様の理想のデザインを形にします。
ヴィンテージデザインのマンションリノベーション事例
経年による味わいと、それによって生まれるクラシックな雰囲気が魅力のヴィンテージデザイン。リノベーションを考える際、ヴィンテージデザインの住まいに憧れる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、実際のヴィンテージデザインのリノベーション事例をご紹介します。今の住まいにヴィンテージの要素を取り入れたい方も、中古マンションを購入して理想の空間をつくりたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
- 北摂で築30年のマンションを「自分流」にリノベして、大好きな家具と暮らす
- 築14年メゾネットマンションを「自分流」にリノベして住まう
- マンション築33年 躯体を活かしたソリッドな空間 建築家夫妻が描く理想の住まい
ヴィンテージデザインのマンションリノベーション事例一覧はこちら
マンションリノベーションのデザイン別の事例はこちら
北摂で築30年のマンションを「自分流」にリノベして、大好きな家具と暮らす

Before

After

Data
- 構造
- RC造
- リフォーム面積
- 70m²(平米)
- 延床面積
- 70m²(平米)
- 築年数
- 30年
- 改装範囲
- スケルトンリフォーム
- 家族構成
- 40代・4人家族
住みたかったエリアの新築マンション購入を検討していたものの、希望の立地やインテリアのデザインに合う物件が見つからず、「中古マンションを買ってリノベーション」を選ばれた事例です。希望エリアで見つけた築30年のマンションを、ヴィンテージの風合いを生かした理想の住まいへとリノベーションしました。


ヴィンテージの質感を活かした素材や古材を多く採用。「絶対に置きたい」と決めていたソファとベンチを中心に、空間全体のバランスを整え、統一感のあるデザインに仕上げました。

むき出しの梁にはアイアンの物干し掛けを設置し、素材の質感を活かしながら実用性も確保。低かった天井は取り払い、壁と天井を白に塗装して、開放感のある空間に仕上げました。

キッチンはI型を採用し、腰壁を設けた対面式に。換気扇のダクトは、天井と同じ白い色で塗装しました。シンプルながらも、ヴィンテージらしいラフな雰囲気が漂います。

床材にも特にこだわり、既成のフローリングでは満足できるものが見つからなかったため、オーダーで製作。経年により味わいが増す無垢材の床が、住まいの個性を引き立てます。
築14年メゾネットマンションを「自分流」にリノベして住まう

Before

After

Data
- 構造
- RC造
- リフォーム面積
- 98m²(平米)
- 延床面積
- 98m²(平米)
- 築年数
- 14年
- 改装範囲
- 全面改装
- 家族構成
- 単身
希望エリアで見つけた築14年のメゾネットマンションを、ヴィンテージの質感を生かし、理想の住まいへとリノベーションした事例です。
より開放的な空間にするため、部屋数を増やすのではなく、シンプルな間取りに。1階のLDKは、オープンスタイルのキッチンを設置し、大勢の友人と集まれる、心地よいリビングが完成しました。

光が吹き抜けるダイニングスペースには、床は大判タイル、吹き抜けにはヴィンテージテイストの化粧梁を設えました。素材の質感が際立ち、ヴィンテージらしい落ち着いた雰囲気が広がります。

メゾネットマンションならではの階段スペースは、もともと設置されていた螺旋階段を、直線的な黒皮アイアンへと一新。無骨な素材感を活かしながら、空間全体に調和するスタイリッシュな印象に仕上げました。

随所に明るい色をポイントとして取り入れ、遊び心のあるデザインに。

洗面所には赤のタイルを採用し、空間に個性とヴィンテージらしい彩りを加えています。


各居室の照明も厳選し、細部まで統一感のある空間を演出しました。
マンション築33年 躯体を活かしたソリッドな空間 建築家夫妻が描く理想の住まい

Before

After

Data
- 構造
- 鉄筋コンクリート造
- リフォーム面積
- 55.63m²(平米)
- 延床面積
- 55.63m²(平米)
- 築年数
- 33年
- 改装範囲
- 全面改装
- 家族構成
- 夫婦、猫
素材の質感を活かした、ヴィンテージ×インダストリアルなマンションリノベーションの事例です。無垢材のフローリングは濃淡を組み合わせ、武骨な表情を演出しました。

リビングには、ご夫婦お気に入りのソファとテーブルを基準にデザインを展開。3枚引き戸の収納には、空間に調和するマットな面材を採用し、ヴィンテージらしい落ち着きのある雰囲気に仕上げました。


タイルと墨色の目地で仕上げたキッチンは、コンクリート打ち放しの天井や露出したダクトとのバランスが絶妙。インダストリアルな雰囲気を引き立てます。

洋室には可動棚を設置し、現在はクローゼットとして活用。

玄関はオープンな靴収納に。セミオーダーの可動棚を採用し、季節やライフスタイルに合わせて自由に変更できる設計です。

廊下にはあえて間仕切りを設けず、リビングへの抜け感を際立たせる設計に。視線の先には、印象的なデザインの時計を配置し、空間に個性を加えました。
また、右手前のスペースには、猫のトイレを設け、住まい全体のデザインと調和する工夫を施しています。

洗面・脱衣所にはオープン収納を設置し、ウッドの質感を活かしたシンプルで温かみのあるデザインに。キッチンと同じタイルと墨色の目地を使用し統一感を持たせ、ヴィンテージらしい落ち着きのある空間を演出しました。

トイレは設備と内装を一新し、都市グリッドがデザインされた壁紙を採用。シンプルな空間の中に、この住まい唯一の柄物をポイントとして取り入れ、遊び心のある仕上がりになりました。
ヴィンテージデザインのマンションリノベーション事例一覧はこちら
マンションリノベーションのデザイン別の事例はこちら
コラム・中古マンションのリノベーションについてメリット・注意点など
ヴィンテージデザインのマンションリノベーション5つの種類
ヴィンテージデザインのマンションリノベーションには、多くの種類があります。ここでは、代表的な5つのスタイルを紹介します。
- 1.アメリカン:インダストリアルな要素を取り入れたテイスト
- 2.ナチュラル:木材などの自然素材を活かした落ち着いたスタイル
- 3.フレンチ:白を基調に、クラシカルな家具や装飾を取り入れた上品で洗練されたスタイル
- 4.ミッドセンチュリー:アメリカのモダンデザインを取り入れたレトロなスタイル
- 5.北欧:シンプルでナチュラルなデザインに温かみをプラスしたスタイル
1.アメリカン

アメリカンヴィンテージは、どこか親しみやすさを感じる無骨な雰囲気が魅力的なスタイルです。レンガの壁やアイアン素材、古材のフローリングなどを組み合わせ、使い込まれたような味わいを演出します。また、レザーソファや古材を使ったダイニングテーブルを取り入れると、よりアメリカンな雰囲気を楽しめます。
2.ナチュラル

ナチュラルヴィンテージは、温かみのあるデザインが特徴です。木材などの自然素材を活かし、素朴で落ち着いた雰囲気を演出します。無垢材のフローリングや塗装仕上げの壁を基調に、ホワイトなどのナチュラルな色で統一すると、やわらかく優しい印象に。観葉植物や間接照明を加えると、より温かみを感じられる仕上がりになります。
ナチュラルテイストのマンションリノベーションについて詳しくはこちら
3.フレンチ

フレンチヴィンテージは、上品でエレガントな雰囲気が特徴のスタイルです。白を基調としたインテリアに、ヴィンテージの趣きを感じる塗装やヴィンテージ調の建具を取り入れ、洗練された空間を演出します。さらに、シャンデリアなどの照明を取り入れると、より優雅な印象に。家具や小物のテイストや色を統一すると、フレンチヴィンテージならではの上品な空間が完成します。
4.ミッドセンチュリー

ミッドセンチュリーは、1950〜1960年代のアメリカを中心に発展したモダンデザインを取り入れたスタイルです。直線と曲線を組み合わせた形の家具や、明るい色をポイントにしたインテリアが印象的。木材やガラスなどの異素材を組み合わせたデザインを取り入れると、よりミッドセンチュリーらしい空間に仕上がります。
5.北欧

北欧ヴィンテージは、優しいぬくもりを感じられるデザインが特徴です。シンプルでナチュラルな空間に、落ち着いた色合いの家具でまとめ、すっきりとした印象とあたたかみのある雰囲気を両立させます。モダンな要素を持ちながらも、ナチュラルな素材感を活かし、居心地の良い空間を演出。無垢材のテーブルや北欧テイストの照明を組み合わせると、洗練された中にも心地よさが漂う北欧ヴィンテージの魅力が引き立ちます。
北欧テイストのマンションリノベーションについて詳しくはこちら
ヴィンテージ以外のデザインも確認しておきたい
マンションリノベーションには、「ヴィンテージデザイン」以外にも、以下のようなさまざまなデザインがあります。
マンションリノベーションのデザインについてまとめた記事もぜひチェックしてください。
マンションリノベーションで理想のヴィンテージデザインを叶えるポイント
ヴィンテージデザインの魅力を引き出すには、素材や色味、インテリアの選び方が重要です。レンガや古材などの素材感を活かし、照明や家具を工夫すれば、味わい深い雰囲気を演出できます。ここでは、理想のヴィンテージデザインを実現するためのポイントを紹介します。
レンガなどの素材を取り入れる

レンガなどの素材を活用すると、経年による味わいを感じる空間に仕上がります。壁の一部にレンガを使用したり、床にレンガ調のタイルを敷いたりすると、温かみのある空間が生まれます。
さらに、古材やアイアン素材などを組み合わせると、より味わい深い仕上がりになります。素材の組み合わせを工夫しながら、理想の雰囲気に仕上げましょう。
温かみのある照明を選ぶ

照明の色やデザインを工夫すると、ヴィンテージの雰囲気がより引き立ちます。オレンジ系の照明を取り入れると、空間全体が柔らかく包み込まれ、落ち着きのある温かみが生まれます。間接照明を活用すると、さらに味わい深い雰囲気に。
デザイン面では、アイアンやスチールなどの素材を使った照明がおすすめです。無骨な印象の照明や、シンプルなシャンデリアを取り入れると、ヴィンテージらしい重厚感がプラスされます。
落ち着いた色を選ぶ

ヴィンテージの魅力を引き出すには、色の選び方も重要なポイントです。黒やグレーなどを取り入れると、落ち着きのある雰囲気に仕上がります。
また、壁や床、家具の色も統一感のある配色を選ぶと、より洗練された印象に。ブラウンなどの自然な色を基調にすると、ヴィンテージらしい趣きが際立ちます。
ヴィンテージ調の家具を取り入れる

ヴィンテージ調の家具を取り入れると、住まいに味わい深い趣きが加わります。経年による味わいが増した家具などを配置すると、空間に深みが生まれ、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
装飾のあるデザインを選ぶとクラシカルな印象に、シンプルなものを取り入れるとナチュラルなテイストにも馴染みやすくなります。他のインテリアとのバランスを考えながら、統一感のある空間に仕上げましょう。
ヴィンテージデザインのマンションリノベーション予算相場は?

マンションリノベーションの費用は、部屋の面積に応じて幅があります。以下の表では、一般的な広さごとにリノベーション後の間取り別の費用をまとめています。新築購入と比べて、リノベーションは費用を抑えつつ、既存の住まいを理想の空間に変えることができます。
※各専有面積をクリックするとそれぞれの詳細解説や事例ページにリンクします。
専有面積(㎡) | リノベーション後の想定間取り | 費用相場 |
---|---|---|
50 | 1LDK〜2LDK | 1,250万~1,500万 |
60 | 1LDK〜2LDK | 1,500万~1,800万 |
70 | 1LDK〜3LDK | 1,750万~2,100万 |
80 | 1LDK~3LDK | 2,000万~2,400万 |
90 | 1LDK〜3LDK | 2,250万~2,700万 |
100 | 1LDK〜4LDK | 2,500万~3,000万 |
フルリノベーションの費用目安は約25万円/㎡を想定し、上限は質の高い設備などを設置する場合を想定し約30万円/㎡としています。 利用する素材・部材・設備機器などにより価格は変動します。
- 広さごとのマンションリノベーション費用相場の詳細はこちら
- マンションリノベーションの費用について詳しくはこちら
- 新築マンション購入と中古マンションリノベーションの予算比較について詳しくはこちら
- タワーマンションのリノベーションについて詳しくはこちら
マンションリノベーションの流れ
1.理想のデザイン・間取りのイメージを決める

タワーマンションをリノベーションする際は、高層階からの眺望を生かした間取りへの変更が人気です。その場合、まずはどの部屋からの景色を重視するかを決めましょう。例えば、家族の共有空間となるリビング、仕事部屋、あるいは入浴しながら景色を楽しめる浴室など、希望を明確にしましょう。
それに合わせて、「高級感のあるホテルライクな空間」「ヴィンテージ風」「和モダン」など、内装やインテリアのイメージについて、具体的なテイストを決めていきます。さらに機能性を重視する場合には、キッチンの改修、収納スペースの追加、バリアフリー化などの項目も検討しておきましょう。
2.マンションリノベーションの時期・工事期間を確認する

リノベーションを実施する時期を想定し、実際に工事にはどのくらいの期間がかかるのかを確認しましょう。並行して、施工期間中の仮住まいをどうするのかについても調べておきましょう。三井デザインテックでは仮住まいについてもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
3.費用を調べて予算を決める

まずは、リノベーションに必要な費用を調べながら、希望予算を決めましょう。実際の事例を見るうちに「あれもいいな」「これも入れたいな」とやりたいことはどんどん増え、予算よりも膨らんでしまう傾向にあります。最初にまず大まかな予算を決めておきましょう。
次に、実現したいマンションリノベーションの費用相場を調べてみましょう。費用相場を確認することで、予算の範囲内でどのようなリノベーションプランを実現できるのか、イメージをつけやすくなります。
また、資金計画も重要です。資金計画を立てる時には、マンションリノベーションに利用できる補助金、必要な税金手続きや住宅ローンなども調べておきましょう。
4.実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

マンションリノベーションの実際の費用は、マンションの特性によっては相場と異なる場合もあります。実際に見積りを確認するまで明確な費用は分かりませんので、早めに見積りを依頼しましょう。
担当者が決まったら、補助金やローンについても相談できますので、リノベーションを検討し始めたらまずは一度相談してみることをおすすめします。
ご相談から、現地調査・お打合せ、ご契約、工事・検査、お引渡しなどの流れについては、こちらのページをご覧ください。
マンションリノベーション・リフォームをトータルでサポートいたします
マンションリノベーションをご検討の方は、ぜひ三井デザインテックへご相談ください。リノベーションにかかわるデザイン・間取りタイプ、予算・費用、工事など、さまざまなご要望をトータルでサポートいたします。
三井デザインテックが選ばれる理由
1. 理想を実現する優れたデザイン力
三井デザインテックは、ホテルやオフィスなどの公共空間、マンションや戸建てなどの住空間など、さまざまな空間の設計デザインを手がけています。
住空間に関しては、理想のデザインを生み出す設計担当リフォームプランナーが約150名在籍し、お客様の理想のリノベーションを実現いたします。
2. 経験豊富な専門スタッフによるプロジェクトチーム制
三井デザインテックは、お客様のマンションリノベーションをプロジェクトチームでサポートします。企画・営業担当、リフォームプランナー、施工・品質担当、その他専門スタッフが連携して、理想のマンションリノベーションを実現します。
3. 充実の保証・アフターサービス
三井デザインテックでは安心の保証・アフターサービスをご用意しています。最長2年の保証制度、定期アフターメンテナンスサービス、24時間コールセンター窓口対応など、リノベーション後も安心してお住まいいただくためのサービスを充実させています。
4. 三井不動産グループの連携力
三井デザインテックでは、中古物件探し、各種リフォームローンなどで三井不動産グループと連携して、お客様のリフォームのご要望にお応えいたします。
2025.03.03時点の情報です