マンションリノベーションを成功させるためには、しっかりとした計画の立案から始める必要があります。本記事では初めてマンションリノベーションを経験する方を対象に、理想の住まいを実現するための流れをステップごとに解説します。また、具体的な予算に応じた事例や注意点なども合わせてご紹介しますので、夢の住空間づくりにぜひお役立てください。
【目次】
マンションリノベーションの流れ
マンションリノベーションの流れについて、目的や予算設定、工事完成までをステップごとにご紹介します。マンションリノベーションの目的や予算を検討
まずは目的の明確化から
マンションリノベーションで何を実現したいのか、その目的を明らかにしましょう。マンションリノベーションの目的としては、次のような例が挙げられます。●高級感のある空間や理想のスタイルの実現
「内装やインテリアで高級な雰囲気を醸し出したい」「空間をおしゃれな印象に仕上げたい」といったご要望をいただくケースや、「北欧風」「ヴィンテージ風」「和モダン」「ホテルライク」など、具体的なインテリアテイストをご希望されるケースもあります。●機能性向上
機能性向上を重視する場合、具体的には以下のような項目が挙げられます。キッチンの改修:
効率的な動線を確保でき、作業がスムーズになるように配置を見直す。収納スペースの追加:
日常生活の利便性を向上させるため、必要な物品をすぐに取り出せるように収納を増やす。空間の統合:
分かれていた狭い部屋を一つの広々とした空間にまとめ、開放感を出す。バリアフリー化:
将来を見越して、手すりの設置や段差の撤去を行い、安全かつ快適な空間を実現する。●エネルギー効率改善
室内の冷暖房効率や省エネ性能を向上させるために、内窓や断熱材の追加、給湯器の交換など、新しい設備を導入する場合があります。●老朽化した内装材や設備の更新・交換
築年数が経過し、壁や床が古くなった住宅では、これらの部分を新しく取り替えることがあります。また、キッチン、洗面所、浴室などの水回りの設備を最新式に更新するケースもあります。 上記以外にも、ライフステージの変化に伴う間取り変更、趣味やリモートワークへの対応など、お住まいになる方によってさまざまな目的が考えられます。可能な限り目的を明確にし、優先順位を決めておきましょう。希望予算と資金計画も同時に決めておく
あれもこれもと、さまざまな目的や希望を求め始めると、やりたいことはどんどん増え、予算は膨らみがちです。予算の上限を決めておきましょう。 希望予算を決めるために、マンションリノベーションの費用相場を調べてみましょう。費用相場を確認することで、予算の範囲内でどのようなリノベーションプランを実現できるのか、イメージをしやすくなります。 資金計画を立てる際は、同時に住宅ローン、補助金、必要な税金手続きなどについても調べておきましょう。リノベーションの選択肢:自宅リノベか住み替えか
次に、リノベーションする空間については、二つの選択肢が考えられます。一つは、現在、すでにお住まいのマンションをリノベーションするという選択肢。この場合は、予算をよく検討した上で、具体的なプランの設計に進みます。 二つ目の選択肢は、中古マンションを購入して、それを理想の間取りや内装に改装することです。中古住宅をリノベーションする場合、築年数が古く価値が下がっている傾向があり、新築よりも費用を低く抑えられる可能性が高くなります。加えて、中古マンションなら、新築では予算の都合で選べないような都心部や交通の便が良い立地の物件を、比較的手頃な価格で見つけることができるメリットもあります。 中古マンションを購入してリノベーションをする場合は、物件選び、内見、購入手続きのプロセスを踏むことになります。さらに、物件購入時に住宅ローンを利用する場合には、金融機関の事前審査、その先には不動産会社との売買契約の締結、手付金の支払いなどが発生します。 三井のリフォームでは、三井のリハウスとの提携により、物件探しからワンストップリノベーションをサポートしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 中古マンションを購入してリノベーションする具体的な進め方については、こちらのページをご覧ください。リノベーション会社の検討とプラン設計に着手
目的と予算を明確にした後は、リノベーション会社を選定し、いよいよプランニングへ。ここでは「三井のリフォーム」での流れを例に、具体的なプランの進め方をご紹介します。1. お問い合わせと最初のお打ち合わせ
最初のお打ち合わせでは、リノベーションの目的、理想のライフスタイル、ご希望の時期、お好みのインテリアテイストなどについてヒアリングさせていただきます。妥協しないリノベーションのために、しっかりと納得できるまで話し合いましょう。2. 現地調査
上記のヒアリングを元に、プランナー、営業担当が実際の空間を調査します。この段階で、リノベーションで「できること」「できないこと」「解決すべき問題点」などをできる限り明らかにします。解体可能な間仕切り壁と、手を加えることのできない構造壁の確認、天井裏や床下配管など、普段の生活では見えない部分の調査と診断も実施します。3. マンション管理組合との打ち合わせ
「三井のリフォーム」では、リノベーション工事に先立ち、以下の項目について、管理組合様、もしくは管理会社様へ確認を行います。- 管理規約やその他マンション内ルールの確認
- 新築時の図面確認
- 資材置き場・搬入動線の確認
4. プランと見積もりの提案
お客様のご要望に加え、現地調査の結果やマンションの規約等の内容をすべて把握した上で、リノベーションプラン及びお見積もりをご提案いたします。さらに、スケッチやCGパース、イメージ写真を活用することで、具体的なイメージが湧くプレゼンテーションを心がけています。 また、「三井のリフォーム」では、現地調査からお見積もりの提出まで約2週間から1カ月程度を見込んでおり、ご提案までは無料でご対応いたします。 複数の会社を比較検討されているお客様は、このタイミングで今後のリノベーション計画のパートナーを決定いただくことになります。 なお、この時点でのプランは最終決定というわけではなく、ご契約後の詳細な打ち合わせを通じて、より良いプランへ変更することも可能です。契約を締結し、仕様決定や詳細設計へ
5. 仮住まいや引っ越し業者の検討
工事中の一時的な仮住まいが必要な場合は、すぐに仮住まい先と引っ越し会社を探し始めましょう。 「三井のリフォーム」では、引っ越し先を含む仮住まいに関する情報、お引っ越しに関するご相談も承っています。6. 住宅設備や内装仕上げの選定
契約したプランを元に、設備機器や壁紙、フローリング、建具といった仕上げ材の実物サンプルを確かめながら、仕様を最終決定していきます。 建材メーカーや設備メーカーのショールームも活用しながら、お好みの仕様を決定します。この過程では、プランナーからの専門的なアドバイスを参考にしながら、最適な選択を行うことが大切です。7. 詳細図面の作成
選定した住宅設備や内装仕上げを元に、三井のリフォームでは詳細な図面を含む設計図書を作成します。これらの図面には、平面図や展開図などが含まれ、より具体的な完成イメージを持てるようになります。設計図書は工事中や完成後のトラブルを防ぐだけでなく、将来の再リノベーションや売却時に「家歴書」としても活用できる必須の資料です。 一般的にご契約から着工までに要する期間は3カ月~4カ月程度です。理想のライフスタイルに向けて施工開始
8. 着工前の準備
マンションリノベーションの着工前には、企画担当とリフォームプランナー、工事関係者が現地にて工事内容の最終確認を行います。同時に、管理組合への届け出や、管理会社と工事概要について打ち合わせます。完成後にお客さまに気持ちよくお住まいいただくために、隣接住戸への挨拶も行います。9. 工事実施・検査
工事期間中にはお客様への密な状況報告と第三者機関による定期的な現場検査を行うことで、品質を徹底的に管理します。 また、必要なタイミングで検査を実施し、解体検査時、中間検査時、完成検査時には、お客様の立ち会いの元で確認を実施します。なお、工事中の変更などにより、費用に増減が生じることもあります。お引渡し時の精算で確認できるよう、変更見積書などはしっかりと保管しておきましょう。 着工から完成までは標準的には3カ月から4カ月ですが、工事の規模によって工期は異なります。待望のお引き渡し
工事が完成したら、お客様に物件が引き渡されます。10. お引き渡し
リノベーションが完了すると、お客様に最終の確認を行っていただきます。 図面とのズレがないか、仕上がりに問題がないかをチェックいただいたら、ついにお引き渡しです。 完成した物件の引き渡し時には、保証書や設備機器取扱書などの必要書類をお渡しします。11. アフターサービス
工事が完了したらそれで終わり、ではありません。三井のリフォームでは、工事完了後も、1 カ月後、1 年後、2 年後と、お住まいになってからご不便な点が生じていないか、定期アフターメンテナンスのご連絡をさせていただいています。 また、24時間対応のコールセンター窓口など、充実した対応を行っています。細かな不具合にも対応し、安心して住み続けられるようなサービスを引き続き提供していきます。マンションリノベーションにかかる期間の目安
リノベーション工事内容や規模、面積によっても異なりますが、マンションリノベーションにかかる期間は、目安として次のような期間の合計となります。 最初の打ち合わせからプラン提出まで:約2週間〜1カ月 契約から詳細図面の作成まで:約3カ月~4カ月 着工前の準備、竣工、完成、引き渡しまで:約3〜4カ月 マンションリノベーションのプラン開始から引き渡しまでの標準期間は約半年ですが、工事内容や規模、さらには工事中の検査結果によって、必要期間が前後する可能性があります。スムーズな工事進行のために、実現したいリノベーションの具体的なアイデアは、事前にしっかりと検討することが大切です。マンションリノベーションの費用相場は?
マンションをスケルトンリノベーションやフルリノベーションする際に参考となる、平米あたりの費用の目安には、一定の相場があります。
- 一般的なマンションの場合:25万円~
- ハイグレードマンションの場合:30万円~
ただし、以下のような要因によって費用は大きく変わることがあります。
- 水回りを移動させるなどの配管工事が必要な場合
- 高級な床材や壁材、クロス素材などの内装材を選んだ場合
- 間取りを大きく変更するなどで、工事期間が長期にわたる場合
これらの要素によって、リノベーションの費用は変動する可能性があることを念頭に置いておきたいところです。
上記の費用相場で試算すると、100㎡を超えるスケルトンリノベーションを実施する際の予算は、3000万以上になることもあります。専有面積(㎡) | リノベーション後の想定間取り | 費用相場 |
---|---|---|
50 | 1LDK〜2LDK | 1,250万~1,500万 |
60 | 1LDK〜2LDK | 1,500万~1,800万 |
70 | 1LDK〜3LDK | 1,750万~2,100万 |
80 | 1LDK~3LDK | 2,000万~2,400万 |
90 | 1LDK〜3LDK | 2,250万~2,700万 |
100 | 1LDK〜4LDK | 2,500万~3,000万 |
110 | 2LDK〜4LDK | 2,750万~3,300万 |
120以上 | 2LDK~4LDK | 3,000万~ |
スケルトンリノベーションの下限費用目安は1㎡あたり約25万円〜を想定し、上限はグレードの高い設備などを設置する場合を想定し1㎡あたり約30万円としています。
利用する素材などにより価格は変わります。
予算別にマンションリノベーションの事例をご紹介
理想の住まいを実現するためにはどれくらいの予算が必要になるかが気になる方も多いのではないでしょうか。そこで、予算別のマンションリノベーションの事例をビフォー・アフターの図面を交えて、ご紹介します。ご自分が理想とするマンションリノベーションが、どれだけの予算で実現できるのか、その参考としてご覧ください。予算3000万円以上のマンションリノベーション
100㎡を超える面積のスケルトンリノベーションや、間取りや水回りの変更、造作家具や高級材を使用する場合、予算3000万円以上が想定されます。以下では、予算3000万以上のマンションリノベーションの施工内容、費用のポイントに加え、事例イメージなどをご紹介します。※ここでご紹介する事例はイメージです。実際のリフォーム費用とは異なります。 ※社会情勢や材料・資材価格等の変化により、事例施工当時と現在のリノベーション費用は異なります。
趣味を楽しむ夫婦のためのスケルトンリノベーション
Before
After
- ● リフォーム面積
- 139.62m²
- ● 延床面積
- 139.62m²
- ● 築年数
- 築25年
- ● 改装範囲
- スケルトン
- ● 家族構成
- 夫妻
予算2500万円以上のマンションリノベーション
一般的に、予算2500万以上のマンションリノベーションでは、高品質なフローリングや壁紙、カスタムメイドの家具など、豪華な内装を実現できます。高級キッチンやデザインと機能性を兼ね備えた収納など、こだわりのデザインも叶えることができます。また、最新の家電や設備を導入でき、省エネ性能に優れ利便性の高い生活を実現できます。※ここでご紹介する事例はイメージです。実際のリフォーム費用とは異なります。 ※社会情勢や材料・資材価格等の変化により、事例施工当時と現在のリノベーション費用は異なります。
夫婦の理想の生活を楽しむためのリノベーション
Before
After
- ● リフォーム面積
- 118.25m²
- ● 延床面積
- 126.91m²
- ● 築年数
- 築10年
- ● 改装範囲
- 部分改装
- ● 家族構成
- 夫婦
予算2000万円以上のマンションリノベーション
予算2000万以上のマンションリノベーションでは、住み慣れたマンションを使いやすく改修し、これからの暮らしに最適な間取り・インテリアなど、さまざまな希望を実現できます。※ここでご紹介する事例はイメージです。実際のリフォーム費用とは異なります。 ※社会情勢や材料・資材価格等の変化により、事例施工当時と現在のリノベーション費用は異なります。
リノベーションで戸建てに負けない豪華な空間を実現
Before
After
- ● リフォーム面積
- 113.12m²
- ● 延床面積
- 113.12m²
- ● 築年数
- 築14年
- ● 改装範囲
- 全面改装
- ● 家族構成
- 夫婦、子ども2人
予算1500万円以上のマンションリノベーション
予算1500万以上のマンションリノベーションでは、住み慣れたマンションを使いやすく改修し、これからの暮らしに最適な間取り・インテリアなど、さまざまな希望を実現できます。※ここでご紹介する事例はイメージです。実際のリフォーム費用とは異なります。 ※社会情勢や材料・資材価格等の変化により、事例施工当時と現在のリノベーション費用は異なります。
間取り変更で好みの暮らしを実現したリノベーション
Before
After
- ● リフォーム面積
- 78.13m²
- ● 延床面積
- 78.13m²
- ● 築年数
- 築21年
- ● 改装範囲
- 全面改装
- ● 家族構成
- 夫婦、子ども1人
予算1000万円以上のマンションリノベーション
予算1000万以上のマンションリノベーションでは、住み慣れたマンションを使いやすく改修し、これからの暮らしに最適な間取り・インテリアなど、さまざまな希望を実現できます。ここでご紹介する事例はイメージです。実際のリフォーム費用とは異なります。
社会情勢や材料・資材価格等の変化により、事例施工当時と現在のリノベーション費用は異なります。
フルリノベーションを前提としたマンション購入
Before
After
- ● リフォーム面積
- 55.63m²
- ● 延床面積
- 55.63m²
- ● 築年数
- 築33年
- ● 改装範囲
- 全面改装
- ● 家族構成
- 夫婦
マンションリノベーションを検討する際の注意点
マンションリノベーションには、実現できること、できないことがあり、計画を立てる前にこの点を確認しておきましょう。△ キッチンなど水まわり設備を移動する
十分な排水勾配をとれる範囲に移動距離が限られる。配管が階下の住戸の天井にある場合はできない
◯ 内装を変更する
壁・天井の張り替えや塗装は自由に行うことができる。また、室内ドアなどの建具交換も自由
◯ 断熱性をあげる
内窓を設けて窓の断熱性を上げる、壁や天井の内側に断熱材を充填して断熱性を上げることも可能
△ 間取りを変更する
間取り変更は自由。天井板を外して高さを上げられることも。ただし壁式構造は外せない壁がある
✕ サッシを交換する
サッシは住戸に付随していても共用部分。勝手に複層ガラス用サッシなどに交換することはできない
✕ 玄関ドアを交換する
共用部分なので交換も外側の塗装もできない。室内側の塗装はできる。錠交換は管理組合に確認を
✕ パイプスペースを移動する
各住戸への給排水管、ガス配管、電気配線などは共用の配管スペースなので、移動できない
◯ コンセントの数を増やす
住戸内の電気配線をやり直せるので、数を増やしたり、位置の移動はできる。スイッチの交換も可能
△ 床材を変更する
管理規約によって遮音性に基準が設けられている場合は、床材の選択や施工方法に工夫がいる
△ 床暖房を設置する
マンション全体のガスまたは電気容量に制約されるので管理組合に確認を。床の高さが若干上がる
✕ 耐震性を上げる
耐震補強はマンション全体にかかわることなので住戸単位ではできない。棟全体で行う場合は可能
実現できる(自由度が高い) |
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実現できる(制約がある) |
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実現できないこと |
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1.希望の間取りへ変更できないことも
マンションには主に以下2つの構造タイプがあります。建物の構造によっては、マンションリノベーションで間取りを自由に変更できないこともあります。
A. ラーメン構造
ラーメン構造は、柱や梁(はり)が主体で建物を支える構造です。間仕切り壁を取り外して、比較的自由に間取りを変更できます。しかし、構造躯体(柱や梁)を壊すことはできません。
- ラーメン構造では、柱や梁が重要な役割を果たしているため、これらの構造躯体を変更することはできません。
- 柱や梁の位置によって、間取り変更後の部屋の形状や配置に制約が生じることがあります。
- 間取り変更時には、柱や梁の配置に合わせた工夫や補強が必要となる場合があります。
B. 壁式構造
壁式構造は、壁で建物を支える構造です。室内に撤去できない壁が残るため、間取り変更には壁の位置変更や撤去に制約があります。
- 壁式構造では、壁が建物の耐力を担っているため、壁の位置変更や撤去には慎重さが求められます。
- 壁の配置や強度によって、間取り変更の自由度が制約されます。
- 間取り変更の際には、壁の位置変更に伴う構造上の影響や安全性の確保に配慮する必要があります。
マンションの構造がわからない場合は、担当者に相談して現地調査を実施しましょう。
2.配管の場所によって、水回りの移動が制限される
キッチンやユニットバスなど水回りのリノベーションでは、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲、自由度が大きく異なります。
床の構造が二重床であり、給排水管が床スラブ(コンクリートの床)の上を通っている場合、水回りの移動は比較的自由に行えます。二重床によって配管が覆われており、床下には十分なスペースがあるため、給排水管の移動が可能です。また、床下の空間には排水のための勾配が必要ですが、床下の高さにゆとりがあるほど水回りの移動範囲も広がります。
一方、直床(床スラブ貫通配管)構造では、給排水管を移動できるスペースが存在せず、水回りの移動が大きく制限されます。直床構造では、床スラブに配管が埋め込まれており、そのために配管の移動が難しくなります。
つまり、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲が大きく異なります。
配管の位置は調査が必要な場合もありますので、早めに調査を依頼しましょう。
3.マンション管理規約を事前にチェック
マンション管理組合の定める規約により、リノベーションの内容を制限される場合もあります。そのため、マンション管理規約をあらかじめチェックしておくことをおすすめします。マンション管理規約の内容に不安がある場合は、担当者に相談してみましょう。
4.売却時の資産価値が下がることも
マンションリノベーションは資産価値を高められますが、極端に個性的なリノベーションは、マンション売却時の資産価値が下がる可能性もあります。
リノベーションによりマンションの資産価値を高めたい場合は、リノベーションの担当者と相談しながら計画することをおすすめします。マンションリノベーションでできること・できないことについて、こちらのページで詳しく解説しています。
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