三井デザインテック

「生活を楽しむ」ための大人モダンな住まい

#マンションリノベーション#100㎡~#21〜30年#2020年~#夫婦#3LDK#モダン#ホテルライク#タワマン

Data

構造
RC造
リフォーム面積
139.62m²
延床面積
139.62m²
築年数
25年
改装範囲
スケルトン
家族構成
夫婦

大阪市内のタワーマンションリフォーム実例です。

住み慣れたタワーマンションで、お子様が巣立たれた御夫妻の第二の人生にふさわしいステージを、ということでリフォームの御依頼を頂きました。

「生活しやすく、寛げる空間を」との御要望から、旦那様は音楽鑑賞、奥様は陶芸鑑賞、と御夫婦それぞれの趣味を楽しむお部屋を御提案。

現在も御二人とも現役で働かれているため、家事が楽になる動線に、という御要望も同時に叶える家へとリフォームいたしました。

元々の重厚感や高級感をキープしながら、家事や生活しやすさにも十分配慮した設計とし、“大人モダンな住まい” へと変化させました。

玄関土間には人造大理石(グリジオ・カルニコ)の本磨きを採用、石の光沢が高級感を演出。カーペットはアメリカのファブリカ製で、目が詰まっていて足ざわりが良くとても強いカーペットです。
御主人様のお部屋の一角の書斎コーナー。デスクと棚は幅に合わせて造作しました。 棚の後部は間接照明でムードをアップさせる演出を施しました。
御主人様のお部屋です。趣味の音楽鑑賞をより高音質で聴くためのスピーカーを設置。右の窓の手前にオーディオ関係の機器をまとめました。ご主人様としっかりお打合せを重ね、配線もスッキリ隠蔽しました。間接照明とアルフレックス社製のソファが落ち着きと上質感を表現しています。
ダイニングテーブルと本革のソファはアルフレックス製で統一。東側の明るい光を取り込んだリビング。
ハンターダグラスの横引きスクリーンは、角度によって調光機能があるすぐれもの。左側の棚にはリフォーム前は、箱に入れたまましまい込まれていた奥様の好きな陶芸作家さんの陶器を飾りました。
キッチンは、元々L型だったものを壁際のI型に変更。空間の区切りとなっていたキッチンを囲む垂れ壁をなくして一部屋にすることで、広いリビングダイニングが生まれました。
十分な収納力を持つキッチン収納をしつらえました。奥のカウンターは作業スペースとして機能。生活感のある炊飯器やコーヒーメーカーはそちらにおいて目隠しを。食洗器はドイツ製ミーレの60cm幅のもので容量と機能を追求。
御夫婦がワインを楽しむためのワインセラーに、食器棚の色味・デザインを統一しました。気軽にワインを楽しむことができる空間です。
テレビとパソコンを兼ねたモニターで、パソコンやテレビ鑑賞を楽しめる寝室。クローゼットには良く使う洋服を収納。服の形状や収納形態に応じて造作しました。 
ベッドの後ろには、手彫り石を貼り付けて質感の高い空間を。奥様お気に入りの絵を飾っています。
朝の光をたっぷりと取り入れられる、東向きの大きな窓に面する寝室。寝覚めの良さも抜群です。

石とカーペットを曲線でゾーニング。

大阪マンションリフォーム実例

ゆったりとした広さのリビングダイニング。
キッチンは天然石のタイルで汚れをサッと拭きとれる清潔な仕様。趣味の音楽鑑賞が近隣の迷惑にならないように床には目の細かいファブリカ製のカーペットを採用しました。石とカーペットの仕切りをカーブにし、広さも表現。

キッチンはパナソニックの光沢のあるデザインのものを奥様と一緒に選びました。冷蔵庫や食器収納スペースは右側の裏側に入り、生活感を消すことに成功しています。

2人で並んで洗面ができる、2ボウル洗面台。

大阪マンションリフォーム実例

2人同時に使える2ボウル洗面台です。TOTOのエスクアを選び、真っ白な清潔感と高級感を両立しています。壁には全面リクシルのエコカラットを貼り、湿度がたまりがちな洗面スペースをカラリと整えます。

左の洗濯コーナーの洗濯機の横はカウンター収納で、天井に干し姫様(室内物干しユニット)があり、バルコニーまで行くことなく、洗濯したものをすぐにそこで干すことができ、天井のビルトイン冷暖房で、洗濯物の乾燥も速く仕上げることができます。一連の洗濯関係の家事をそのスペースで完結することができます。

洗濯物をリビングに持っていくことがないので、リビングダイニングのほこりの量が減った、という感想をいただいています。

Before

After

担当者の声

企画・営業担当
吉村 恵利

お子様が独立された後の御夫婦お二人だけの生活を始められるにあたり、これからの暮らしにフィットした間取りを考えました。『住む人のライフスタイルに合わせた間取り』を実現できることが、リノベーションの醍醐味かと思います。

完成後、撮影でお邪魔したときにとてもお部屋がきれいだったのが印象的で、御主人様から「今日のために片づけたわけではないです」とのお言葉をいただきました。

忙しい日常の中で、合理的に家事がはかどり、部屋をキレイに保てて、趣味の時間と空間も充実。生活にピッタリとフィットした家のお手伝いができた喜びを感じています。

リフォームプランナー®
三富 靖子

打ち合わせの段階で「暮らしやすい家にしたい」という御要望をいただきました。この「暮らしやすさ」という定義はご家族によってちがうので、御二人にとりましての「暮らしやすさ」をしっかりと考え、設計に反映いたしました。

理想の暮らし方を真剣に考えて、インテリアを一緒に選ぶ過程で、少しずつ御二方の趣味・嗜好・暮らしやすさの感覚をつかむことができたような気がします。私も勉強になり、良い経験をさせていただきました。

施工・品質担当
樋口 正紀

折り上げ天井を作り込む過程で綺麗に納めるために工夫いたしました。既存で設置されていた高級感のある扉など、良いものはそのまま残しながら、新しい場所に設置させていただきました。
工事終了後も「暮らしやすいよ」とフィードバックをいただけ、非常に今後の励みになりました。ありがとうございました。

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