三井デザインテック

2024.12.02

マンションリノベーションにかかる期間は?工期が延びる原因や仮住まいの必要性、工事の流れを解説

マンションのフルリノベーションや、部分リフォームの工期について、目安となる期間を解説します。工期は延びる可能性もあるため、工期を左右する要因についても詳しくご説明します。
また、仮住まいの必要性や工事をスムーズに進めるためのポイントについてもご紹介しています。マンションのリノベーションや部分リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

マンションのフルリノベーションにかかる期間の目安は?

物件調査中の男女のイメージ

マンションのフルリノベーションにかかる期間は、工事内容や規模、面積によって異なります。一般的な期間の目安は、以下の通りです。

【最初の打ち合わせからプラン提出まで:約2週間〜1カ月】

希望のデザインやリノベーションの方向性について打ち合わせを重ね、全体的な方向性や間取り、デザインをまとめたプランを作成します。

【契約から詳細図面の作成まで:約3カ月~4カ月】

プランが決定した後、契約を行い、詳細な設計図面や仕様書の作成を進めます。また、ご契約いただいたプランをもとに、設備機器や壁紙、フローリング、建具といった仕様を最終決定していきます。

【着工前の準備、竣工、完成、引き渡しまで:約3カ月〜4カ月】

工事前の準備や許可申請などを行い、いよいよ着工です。工事は、解体から始まり、配管・配線の変更、内装の仕上げ、設備の設置と進んでいきます。工事完了後、最終確認を経て、引き渡しとなります。

マンションリノベーションの流れについて詳しくはこちら

マンションのフルリノベーションとは、内装の全面的な改装、間取りの変更、設備の更新などにより、生活空間を一新する工事のことです。部分的なリフォームに比べ、工事の範囲が広く、工期も長めになります。

また、一戸建てに比べ、マンションは構造上による制約や管理規約による制限があるため、希望するリノベーションがすべて実現できるわけではありません。そのため、リノベーションを進める前に、工事可能な範囲を確認する必要があります。マンションリノベーションの注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。

さらに、間取り変更やデザイン別、広さ・面積別、間取りタイプや予算別など、テーマごとのさまざまな事例をまとめたこちらの記事も、ぜひご覧ください。

マンションリノベーションとリフォームの違いについて詳しくはこちら
マンションのスケルトンリノベーションについて詳しくはこちら

空間別、部屋別リフォームにかかる期間の目安は?

前述のように住まい全体を対象とする大規模なリノベーションから、特定の空間のみを対象とした部分的なリフォームがあります。ここでは、以下の部分リフォームにかかる一般的な期間について解説します。

これらの工期は目安であり、物件の状況や工事の内容によって変動します。また、管理組合の承認が必要な場合は、その手続きにも時間がかかるため注意が必要です。

ユニットバス・お風呂の交換

リフォーム期間 工事内容
3~4日程度 ・浴室の取り外し
・新しいユニットバスの設置
・電気配線や給排水管の調整・取り付け …など

ユニットバスの交換にかかる期間は、約3〜4日程度が目安です。
既存の浴室を解体し、新しいユニットバスを設置する工程が含まれ、配管工事や電気工事も伴います。
ごく稀に、古いマンションで、タイル風呂(在来浴室)からユニットバスに変更する場合は、水漏れのリスクや構造上の制約から、追加工事が必要になるケースがあるため、事前に確認が必要です。

壁・床・天井クロスの張り替え

リフォーム期間 工事内容
1~3日程度 ・壁や天井のクロス(壁紙)の張り替え
・フローリングの張り替え
・床暖房の設置

壁や天井のクロス張り替えにかかる期間は、1部屋あたり1〜2日程度、住まい全体の張り替えの場合は1~3日程度が目安です。フローリングの張り替えは、張り替える面積にもよりますが2~3日程度が目安です。
フローリングの場合、マンションの管理規約により、防音性能を満たすフローリング材の使用が求められる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
また、床暖房を設置する場合は、床材の張替えに加えて床暖房設置に伴う設備の工事が必要となるので、上記の工期に加え1〜2日必要となります。
ただし、マンションの管理規約や構造によっては、床暖房を設置できない場合があるので、注意が必要です。

キッチンの交換

リフォーム期間 工事内容
キッチンの交換のみ:2~4日程度
キッチンの位置を変更する場合:2週間〜1カ月
・既存キッチンの撤去
・新しいキッチンの設置
・水道や電気の接続工事 …など

キッチンのみの交換にかかる期間は、約2~4日程度が目安です。キッチンの交換だけでなく、位置を変更する場合は、配管や電気配線などの工事が必要になるため、2週間〜1カ月程度かかります。
なお、マンションの構造により、希望する位置にキッチンを移設できない場合もあるため、早めに確認しておきましょう。

キッチンのマンションリノベーションについて詳しくはこちら

トイレの交換

リフォーム期間 工事内容
半日~1日程度 ・既存トイレの撤去
・新しいトイレの設置
・水道や排水管の接続工事 …など

トイレの交換にかかる期間は、半日~1日程度が目安です。ただし、床の張り替えや水道管の取り換えが必要な場合は、3~4日程度かかる場合があります。
また、トイレの移設や増設は、マンションの構造上出来ない場合があります。管理規約を確認し、リフォームができる範囲を確かめておきましょう。必要に応じて、管理組合や専門業者に相談しながら進めるとスムーズです。

洗面台の交換

リフォーム期間 工事内容
半日~1日程度 ・既存洗面台の撤去
・新しい洗面台の設置
・水道や排水管の接続工事 …など

洗面台の交換にかかる期間は、半日〜1日程度が目安です。洗面所の床や壁のクロスの張り替えを同時に行う場合は、2日〜3日程度、オリジナルの洗面台を造作する場合はさらに日数がかかる場合があります。
マンションの構造上、洗面台の大幅な移動が難しいケースがあります。設置スペースや動線も含め、事前に確認しておきましょう。

部屋・間取りの変更

リフォーム内容 リフォーム期間
部屋を分けるリフォーム 半日~1日程度
2部屋をひとつにするリフォーム 5〜6日程度
和室から洋室へのリフォーム 1〜2週間程度

部屋や間取りの変更リフォームは、工事内容に応じて工期が異なります。
たとえば、1LDKの間取りを2LDKに分けるリフォームは2〜3日程度が目安ですが、2LDKを1LDKにまとめるリフォームでは5〜6日程度が目安です。
和室を洋室に変更する場合、畳の撤去やフローリングの施工、壁のクロス貼り替えなどが必要なため、1〜2週間程度かかることが一般的です。
マンションは構造上、変更できない柱や壁があるため、間取り変更の際は注意が必要です。計画を進める前に、管理組合や専門業者に確認しておきましょう。

間取り変更のマンションリノベーションについて詳しくはこちら
リビングのマンションリノベーションについて詳しくはこちら

リノベーション期間中に仮住まいは必要?

居住中のマンションをフルリノベーションする場合、工事中は仮住まいが必要です。
フルリノベーションでは、住居全体にわたる大規模な工事が行われるため、キッチンや浴室、トイレなどの設備はもちろん、リビングや寝室などの生活空間も工事の対象となります。そのため、工事が完了するまでの間は仮住まいで生活する必要があります。

仮住まいとしては、以下の選択肢があります。

  • ウィークリーマンション、マンスリーマンション
  • 賃貸住宅
  • ホテル …など

それぞれ異なるメリット・デメリットがあるため、状況に合わせた仮住まいを選びましょう。

仮住まいの種類 メリット デメリット
ウィークリーマンション、マンスリーマンション ・礼金・敷金・仲介手数料が不要な場合が多い
・短期間の契約が可能で、延長しやすい
・ファミリー向けの物件が少なく、広さに限りがある場合が多い
賃貸住宅 ・広い間取りやファミリー向けの物件が豊富 ・長期間の契約が前提で、短期間での退去には違約金が発生する可能性がある
・礼金・敷金・仲介手数料がかかる場合が多い
ホテル ・すぐに生活を始められる
・短期滞在に最適
・長期間滞在すると費用がかかる
・収納スペースが限られているため、大きな荷物は保管が必要

仮住まいのスペースが限られる場合や、ホテルを仮住まいにする際は、普段使用しない家具や荷物をトランクルームに一時保管するのも一つの方法です。また、リノベーションの資金計画には、仮住まいの家賃やトランクルームの利用料も含めておきましょう。

なお、部分リフォームの場合は、住みながらの工事が可能なケースが多く、仮住まいが不要となる場合もあります。

マンションリノベーションの工期が延びる原因は?

リノベーション中の建物

マンションリノベーションで工期が延びると、当初計画していた費用よりも負担が増加する可能性があります。ここでは、マンションリノベーションで工期が延びる主な原因について解説します。リノベーションをスムーズに進めるために、どのような要因が工期に影響するか確認しておきましょう。

管理組合との調整

マンションでリノベーションを行う際は、管理組合からの工事承認が必要です。特に、大掛かりなリノベーションや間取り変更、設備の移動を伴う工事では、工事内容の概要書の提出が必要となり、理事会での審査・承認を得る必要がある場合もあります。こうした手続きには時間がかかる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

日程・時間帯の制限

マンションリノベーションでは、他の居住者への配慮から、工事ができる日程や時間帯に制限が設けられることがあります。多くの場合、日中の決まった時間帯にのみ作業が許可されており、工事を行える時間が限られがちです。
また、年末年始の正月休みやお盆休みなどの施工業者の休業期間も工期に影響を与えます。
さらに、搬出入用のエレベーターの使用時間が限られている場合も多く、資材の運搬や設備の搬出入がスムーズに進まないケースもあります。
こうしたさまざまな制約が重なることで、リノベーションがスケジュール通りに進まない場合があります。

追加工事の発生

リノベーションの工事中に予期せぬ問題が発生する場合があります。たとえば、壁を取り払った際に配管や配線の劣化が見つかり、追加の電気工事や水道管の交換が必要になるケースです。
また、リノベーション途中に施主の要望でプランが変更され、造作家具の追加や床材の張り替えなどが加わることもあります。
上記のような追加工事が発生すると、当初の計画より工期が延びる原因になります。

マンションリノベーションをスムーズに進めるには?

リノベーション後の家に住む家族

マンションリノベーションをスムーズに進めるためには、事前の準備や計画が大切です。以下のポイントを確認し、効率よく工事を進めましょう。

管理規約の確認

マンションリノベーションを進める際には、あらかじめ管理規約を確認しておくことが大切です。特に、以下の点を確認しておくと良いでしょう。

  • 工事可能な時間帯:管理規約で工事可能な時間帯が制限されていることが多く、早朝や夜間の工事が禁止されているケースもある
  • 施工内容の制限:間取りの変更や水回りの移動など、大規模な工事は管理組合や理事会の承認が必要になる場合がある
  • 構造上の制約:壁や柱の撤去が難しい、配管の移動が制限されているなど、構造上の理由で希望するリノベーションが実現できない場合がある

計画段階でこれらの制約を確認し、工事内容を十分に把握しておくことで、リノベーションが円滑に進められます。

リノベーション内容の決定

リノベーションをスムーズに進めるには、工事の内容を事前にしっかりと決定しておくことが重要です。工事開始後に内容を変更したり、新たなオプションを追加したりすると、その都度計画を見直す必要が生じ、工期が延びる原因となります。計画段階でプランナーと詳細な打ち合わせを行い、デザインや仕様、設備の内容やレイアウトを確定しておきましょう。
また、万が一追加工事が発生した場合に備え、スケジュールにはあらかじめ余裕を持たせておくことも大切です。事前に対応を決めておくことで、急な変更にもスムーズに対応しやすくなります。

近隣住民への挨拶

マンションリノベーションでは、以下の点で近隣住民に負担をかける場合があります。

  • 工事による騒音や振動
  • 業者の出入りに伴うエレベーターの使用
  • 資材の搬入出による廊下の一時的な塞がり

そのため、工事前に近隣住民への挨拶を済ませ、リノベーション内容や工事期間について理解を得ておきましょう。事前に丁寧な挨拶を行うことで、住民からの信頼が得られ、工事への協力も得やすくなります。
もし、苦情が発生すると、工事時間の調整や工事内容の見直しが必要となり、結果として工期が延びる可能性もあります。あらかじめ近隣住民と良好な関係を築いておくことで、リノベーションをスムーズに進めやすくなります。

マンションリノベーションの予算相場は?

マンションリノベーションの予算を検討

マンションリノベーションの費用は、部屋の面積に応じて幅があります。以下の表では、一般的な広さごとにリノベーション後の間取り別の費用をまとめています。新築購入と比べて、リノベーションは費用を抑えつつ、既存の住まいを理想の空間に変えることができます。

※各専有面積をクリックするとそれぞれの詳細解説や事例ページにリンクします。

専有面積(㎡) リノベーション後の想定間取り 費用相場
50 1LDK〜2LDK 1,250万~1,500万
60 1LDK〜2LDK 1,500万~1,800万
70 1LDK〜3LDK 1,750万~2,100万
80 1LDK~3LDK 2,000万~2,400万
90 1LDK〜3LDK 2,250万~2,700万
100 1LDK〜4LDK 2,500万~3,000万

フルリノベーションの費用目安は約25万円/㎡を想定し、上限は質の高い設備などを設置する場合を想定し約30万円/㎡としています。 利用する素材・部材・設備機器などにより価格は変動します。

マンションリノベーションを検討する際の注意点

マンションリノベーションでは実現できること、できないことがあり、計画を立てる前に確認しておきましょう。

マンションリフォームでできること・できないこと

実現できる(自由度が高い)

  • 内装を変更する
  • コンセントの数を増やす
  • 断熱性を上げる

実現できる(制約がある)

  • キッチンなど水回り設備を移動する
  • 間取りを変更する
  • 床暖房を設置する
  • 床材を変更する

実現できない

  • パイプスペース(給排水管、ガス配管、電気配線など)
  • サッシを交換する(勝手に複層ガラス用サッシに変更できない)
  • 耐震性を上げる(耐震補強は住戸単位ではできない)
  • 玄関ドアを変更する(共用部分であるため変更できない)

さらに、マンションリノベーションを検討する前に確認しておきたい4つの重要ポイントをご紹介します。

  1. 希望の間取りへ変更できないことも
  2. 配管の場所によって、水回りの移動が制限される
  3. マンション管理規約を事前にチェック
  4. 売却時の資産価値が下がることも

1.希望の間取りへ変更できないことも

マンションには主に以下2つの構造タイプがあります。建物の構造によっては、マンションリノベーションで間取りを自由に変更できないこともあります。

ラーメン構造

ラーメン構造イメージ画像

ラーメン構造は、柱や梁(はり)が主体で建物を支える構造です。間仕切り壁を取り外して、比較的自由に間取りを変更できます。しかし、構造躯体(柱や梁)を壊すことはできません。

  • ラーメン構造では、柱や梁が重要な役割を果たしているため、これらの構造躯体を変更できません。
  • 柱や梁の位置によって、間取り変更後の部屋の形状や配置に制約が生じることがあります。
  • 間取り変更時には、柱や梁の配置に合わせた工夫や補強が必要となる場合があります。

壁式構造

壁式構造イメージ画像

壁式構造は、壁で建物を支える構造です。室内に撤去できない壁が残るため、間取り変更には壁の位置変更や撤去に制約があります。

  • 壁式構造では、壁が建物の耐力を担っているため、壁の位置変更や撤去には注意が必要です。
  • 壁の配置や強度によって、間取り変更の自由度が制約されます。
  • 間取り変更の際には、壁の位置変更にともなう構造上の影響や安全性の確保に配慮が必要です。

マンションの構造が分からない場合は、担当者に相談して現地調査を実施しましょう。

2.配管の場所によって、水回りの移動が制限される

キッチンやユニットバスなど水回りのリノベーションでは、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲、自由度が大きく異なります。

床の構造が二重床であり、給排水管が床スラブ(コンクリートの床)の上を通っている場合、水回りの移動は比較的自由に行えます。二重床によって配管が覆われており、床下には十分なスペースがあるため、給排水管の移動が可能です。また、床下の空間には排水のための勾配が必要ですが、床下の高さにゆとりがあるほど水回りの移動範囲も広がります。

二重床配管のイメージ図

一方、直床(床スラブ貫通配管)構造では、給排水管を移動できるスペースが存在せず、水回りの移動が大きく制限されます。直床構造では、床スラブに配管が埋め込まれており、そのために配管の移動が難しくなります。

直床配管のイメージ図

つまり、床の構造や配管の通り道によって、水回りを移動できる範囲が大きく異なります。
配管の位置は調査が必要な場合もありますので、早めに調査を依頼しましょう。

調査のご相談、ご依頼はこちら

3.マンション管理規約を事前にチェック

マンション管理組合の定める規約により、リノベーションが制約される場合もあります。そのため、マンション管理規約をあらかじめチェックしておくことをおすすめします。マンション管理規約の内容に不安がある場合は、担当者へ相談してみましょう。

4.売却時の資産価値が下がることも

マンションリノベーションは資産価値を高められますが、極端に個性的なリノベーションは、マンション売却時の資産価値が下がる可能性もあります。
リノベーションによりマンションの資産価値を高めたい場合は、リノベーションの担当者と相談しながら計画することをおすすめします。

資産価値を高めるリノベーション事例はこちら

マンションリノベーションでできること・できないことについて、こちらのページで詳しく解説しています。

マンションリノベーションの注意点について詳しくはこちら

マンションリノベーションの流れ

1.理想のデザイン・間取りのイメージを決める

リノベーションでおしゃれな空間になったイメージ画像

タワーマンションをリノベーションする際は、高層階からの眺望を生かした間取りへの変更が人気です。その場合、まずはどの部屋からの景色を重視するかを決めましょう。例えば、家族の共有空間となるリビング、仕事部屋、あるいは入浴しながら景色を楽しめる浴室など、希望を明確にしましょう。
それに合わせて、「高級感のあるホテルライクな空間」「ヴィンテージ風」「和モダン」など、内装やインテリアのイメージについて、具体的なテイストを決めていきます。さらに機能性を重視する場合には、キッチンの改修、収納スペースの追加、バリアフリー化などの項目も検討しておきましょう。

2.マンションリノベーションの時期・工事期間を確認する

予算に関するイメージ画像

リノベーションを実施する時期を想定し、実際に工事にはどのくらいの期間がかかるのかを確認しましょう。並行して、施工期間中の仮住まいをどうするのかについても調べておきましょう。三井デザインテックでは仮住まいについてもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください

3.費用を調べて予算を決める

電卓の画像

まずは、リノベーションに必要な費用を調べながら、希望予算を決めましょう。実際の事例を見るうちに「あれもいいな」「これも入れたいな」とやりたいことはどんどん増え、予算よりも膨らんでしまう傾向にあります。最初にまず大まかな予算を決めておきましょう。
次に、実現したいマンションリノベーションの費用相場を調べてみましょう。費用相場を確認することで、予算の範囲内でどのようなリノベーションプランを実現できるのか、イメージをつけやすくなります。
また、資金計画も重要です。資金計画を立てる時には、マンションリノベーションに利用できる補助金、必要な税金手続きや住宅ローンなども調べておきましょう。

4.実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

リノベーションを考える男女の画像

マンションリノベーションの実際の費用は、マンションの特性によっては相場と異なる場合もあります。実際に見積りを確認するまで明確な費用は分かりませんので、早めに見積りを依頼しましょう
担当者が決まったら、補助金やローンについても相談できますので、リノベーションを検討し始めたらまずは一度相談してみることをおすすめします。

ご相談から、現地調査・お打合せ、ご契約、工事・検査、お引渡しなどの流れについては、こちらのページをご覧ください。

マンションリノベーション・リフォームをトータルでサポートいたします

マンションリノベーションをご検討の方は、ぜひ三井デザインテックへご相談ください。リノベーションにかかわるデザイン・間取りタイプ、予算・費用、工事など、さまざまなご要望をトータルでサポートいたします。

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1. 理想を実現する優れたデザイン力

三井デザインテックは、ホテルやオフィスなどの公共空間、マンションや戸建てなどの住空間など、さまざまな空間の設計デザインを手がけています。
住空間に関しては、理想のデザインを生み出す設計担当リフォームプランナーが約150名在籍し、お客様の理想のリノベーションを実現いたします。

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2. 経験豊富な専門スタッフによるプロジェクトチーム制

三井デザインテックは、お客様のマンションリノベーションをプロジェクトチームでサポートします。企画・営業担当、リフォームプランナー、施工・品質担当、その他専門スタッフが連携して、理想のマンションリノベーションを実現します。

プロジェクトチーム制について

3. 充実の保証・アフターサービス

三井デザインテックでは安心の保証・アフターサービスをご用意しています。最長2年の保証制度、定期アフターメンテナンスサービス、24時間コールセンター窓口対応など、リノベーション後も安心してお住まいいただくためのサービスを充実させています。

保証・アフターサービスについて

4. 三井不動産グループの連携力

三井デザインテックでは、中古物件探し、各種リフォームローンなどで三井不動産グループと連携して、お客様のリフォームのご要望にお応えいたします。

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