想い入れのある古民家の雰囲気をそのままに、あたたかく機能的な住まいが完成。

#戸建て #夫婦 #31年以上 #50代からの家づくり #古民家リフォーム

Data

構造
在来木造 伝統工法
リフォーム面積
148.8m²
延床面積
148.8m²
築年数
58年
改装範囲
全面改装
家族構成
夫婦:50代
もともと、広い通り土間を挟んで左右に居室がわかれていたKさんのお宅。土間の奥半分ほどは生活空間にし、手前側は広い玄関として活かした。ご主人と娘さん共通の趣味だという写真を飾れるよう、シューズクローゼットも、中段にニッチを設けている。
通り土間の左手奥にあった生活空間と、土間の奥半分を融合させて実現した、広々としたダイニングキッチン。洗いをかけ、修復した建具もしっくりとなじむ、落ち着いた空間に。キッチンカウンターの背面、側面まで収納を設け、居室をすっきりと保つことができる。
奥さまこだわりのキッチンは、ワインカラーのシックなカラーをセレクト。
小屋裏へ繋がる階段には手を加えず味わいをそのままに残している。
ダイニングキッチンと隣接する座敷への段差をテレビボードにするなど、味わいを最大限に残す工夫が随所に施されている。
以前土間の左手にあった客間は、ご家族がくつろぐための和室に変身。洋風のダイニングキッチンと違和感ないよう、半畳の畳を敷き詰め、縁だった部分には黒いタイルを採用。すっきりとモダンながら、落ち着ける空間となっている。
玄関を入って右手は、もともとのつくりを大切に、リフレッシュさせた。修復して洗いをかけた建具と畳の空間には、娘さまのための立派な雛段が映える。
代々受け継がれてきたものを大切にしてきたK邸。調度品や梁までも活かせるよう、しつらえ、照明にこだわって仕上げられている。

Before

ご要望

  • 築58年の古民家。ご主人が生まれた年に建築された愛着ある建物の雰囲気はそのままに、快適に過ごせる住まいにしたい。
  • 家の中央にあった、通り土間のスペースを生活空間に取り込みたい。
  • 「暗さ」「寒さ」「隙間風」などを解消したい。
  • 別棟の2階で寝起きしているが、将来は母屋の1フロアで生活できるバリアフリーの空間にしておきたい。
  • 開放的なアイランドキッチンにしたい。

After

ご提案

  • 古民家再生ということで、耐震と断熱施工をしっかりと実施。0.7※に近づく制震工事を実施した、大阪営業所での初めての事例。断熱性能もUPしている。
    ※国土交通省による建物の耐震性能を表わす指標
  • 家の中央の通り土間は、広いDKを実現するためのスペースとして活用。キッチンにはカウンター下、背面、側面に大容量の収納を設置。回遊できる動線にすることも重視し、便利になっている。
  • 通り土間の幅を活かし、玄関は広く風格ある空間に。
  • 土間を入って左手にあった応接室は、DKに続くくつろぎの場として一新。光を通す建具やガラス瓦を用いて明るさもプラスし、ご主人お気に入りの空間となっている。
  • 老朽化していた洗面・浴室・トイレなどの水回りも一新。

Before

施主様の声

施主 K様

「とても動きやすく、家事がしやすくなりました。娘が帰省すると、広くなったキッチンでお菓子づくりを楽しんだりしています」(奥さま)
「何よりも、冬場、こんなに温かかったことはありません。以前は、どんなにストーブを焚いても、寒くてたまらなかったのがうそのようです。定年まで待たずにリフォームに踏み切って、本当に良かったと思っています」(ご主人)

担当者の声

リフォームプランナー®
一級建築士 上嶋 佳子

ご主人の生まれた年にお父さまが建てられたこの家は、お持ちの山から切り出した木材を柱に使っていたり、ご近所の方に上棟を手伝っていただいたりと、思い入れが深く、建て替えという選択肢はなかったそうです。思い出を感じられるように、愛着のある建物の雰囲気はそのままに、新旧の趣が調和する、暖かく、明るい空間となりました。

プロジェクトマネジャー
吉村 恵利

築58年伝統工法の建物。雰囲気はそのままに、性能UPと使い勝手の改善を目的にリフォームを計画いたしました。伝統工法特有の課題「床の高低差が大きい」「垂壁が低く撤去が困難」など、苦慮する点もありましたが、逆に良い点も沢山あり、その良さを残しつつ、現代にフィットした住み方の出来る家に生まれ変わらせることができました。

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