三井デザインテック

2024.10.21

マンションリノベーションで収納力アップのアイデア集――事例もご紹介

マンションリノベーションで収納力を高めるアイデアを事例とともにご紹介します。キッチンや玄関、リビングなど、部屋別の収納アイデアや、収納スペースごとの活用方法を解説します。また、理想の収納プランを実現するためのポイントをお伝えします。収納力アップに役立つアイデアを取り入れ、心地よい住まいづくりにお役立てください。

マンションリノベーションの収納事例

収納は、空間を有効に活用するためだけでなく、毎日を快適に暮らすために欠かせない要素です。間取りを見直し、ライフスタイルに合わせて収納スペースを確保するリノベーションが、マンションリノベーションでは特に人気です。例えば、押し入れやクローゼットの位置やサイズを見直すことで、限られた空間の中でも使い勝手良く、収納力を大幅に向上させることができます。また、家族構成の変化から新しい生活が始まる際には、必要に応じて収納を見直すとよいでしょう。フルリノベーションやスケルトンリノベーションを通じて、間取りや収納をゼロから再構築すれば、理想の住まいにさらに近づきます。
ここでは、実際の収納リノベーション事例を、施工前・施工後の間取り図を交えてご紹介します。

ライフスタイルに合った広さと使いつかいやすさを実現

広いリビング

Before

ビフォー平面図

After

アフター平面図

Data

構造
RC造
延床面積
92.75m²(平米)
施工面積
92.75m²(平米)
築年数
15年
施工内容
全面改装
家族構成
夫婦+子

和室だった空間を活用し、収納スペースを上手に設けることで、広々としたLDKを実現したマンションリノベーションの事例です。ファミリーで一緒にくつろげるモダンな空間を実現しながら、それぞれの個室でプライベートな時間を過ごせる素敵な住まいに生まれ変わりました。

おしゃれなキッチンカウンター

家族の食事時間がそれぞれ異なるため、ダイニングにはテーブルを置かず、キッチンカウンターを広く取りました。ダイニングにはシステムキッチンと同じ素材のキャビネット収納を設置し、収納力を確保しています。上部と下部は収納棚を設けたことで、食器や荷物をすっきりと整理できます。中央はカウンターとして使え、小物などを置くスペースとして活用できます。壁面のデザインタイルがアクセントとなり、空間全体に洗練された印象を与えつつ、収納は機能的かつ美しく設計されています。

すっきりとしたキッチン

キッチンの背面収納の家電収納部分に扉をつけることで、キッチン全体が整然とした状態を保てます。収納力を重視し、家電以外にも調理器具や食品ストックを効率的に整理できるスペースを確保しています。

広々とした玄関ホール

玄関ホールには、これまでの収納を見直しシューズ用のクローゼットを設け、広々とした印象に。靴だけでなく、傘などの玄関周りで使用するアイテムも、まとめて収納できるスペースを確保しました。また、大きな鏡を配置することで、玄関を広く見せつつ、身支度をするためのスペースとしても活用できます。

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ディテールや収納のこだわりが生む心地良く快適な空間

収納が充実したダイニング

Before

ビフォー平面図

After

アフター平面図

Data

構造
RC造
延床面積
72.88m²(平米)
施工面積
72.88m²(平米)
築年数
18年
施工内容
全面改装
家族構成
夫婦

長く住み続けた愛着のあるマンションを、より快適に過ごせる住まいへと生まれ変わらせたマンションリノベーションの事例です。既存の間取りを活かしつつ、収納機能を充実させ、LDKや寝室を広々と使えるように工夫しました。

収納にこだわったリビング

リビングでは、ソファやテーブル以外の家具を置かないようにするため、テレビ台の下に容量のある収納スペースを新たに造作。シンプルなインテリアを保ちながらも、収納力を高めてリビング全体をすっきりとした空間に仕上げました。

壁面収納を取り入れたキッチン

キッチンは、カウンターや吊戸棚、壁面収納まで同じ木目調で統一し、リビングやダイニングとの調和を図りました。デザイン性を保ちながら、家事が心地良くできるよう工夫されています。

広くなった玄関

玄関横にあった洋室を取り払い、新たに収納スペースを設けました。シューズクローゼットに加え、趣味のワインを十分に収納できるワインセラーも配置。玄関まわりがより広く、使いやすい空間に生まれ変わりました。

収納が充実したトイレ

トイレの収納にもこだわり、限られたスペースを有効活用するために棚を造作。タオルやトイレットペーパーを収納できる設計にし、使い勝手と収納力を両立させています。

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【間取り別】マンションリノベーションの収納アイデア

各部屋に適した収納を設けることで、住まいをより快適にできます。ここでは、間取り別の収納アイデアをご紹介します。

マンションリノベーションの間取り変更や費用について詳しくはこちらの記事で解説しています

リビング

リビングの壁面収納

リビングは物が多くなりがちな場所です。収納量を確保するには、壁面収納を活用しましょう。見せる収納として飾り棚を設けたり、引き戸で隠す収納を組み合わせたりすることで、リビング全体がすっきりと片付き、使い勝手も向上します。

リビングの見せる収納

さらに、リビングの収納アイデアとして、写真立てや思い出の品を飾れるギャラリー風の棚を配置するのもおすすめです。見せる収納としても機能し、リビング全体に洗練された印象を与えます。スライド式の扉を備えれば、普段使わない生活用品をすっきりと整理でき、広々とした空間を保つことができます。

LDK、小上りの和室と縁側、玄関と一体になった土間が、ひとつながりになった空間
リビングから約30cm上がった和室。床下には奥行の深い引き出しを3本設置

また、リビングの一部に小上がりや和室を設けることで、収納スペースとしても活用できます。例えば、小上がりの下部に引き出し式の収納を組み込めば、収納力も大幅に向上します。また、座る場所やリラックススペースとして、ヌック(部屋の一部に作られた小さなくつろぎスペース)のように使える便利な空間にもなります。

マンションリノベーションでリビングをおしゃれに・間取りと画像事例・費用を紹介

洋室・寝室

整ったウォークスルークローゼット

洋室や寝室には、衣類や本、仕事道具などを効率よく収納するために、ウォークインクローゼットや、ウォークスルークローゼットを設置すると便利です。普段使わないものと、毎日使うものを分けて収納できる大容量のクローゼットを設けることで、スペースを無駄にせずに大きな収納力を確保できます。
上記の事例では、書斎と寝室の間に配した約4畳ほどのウォークスルークローゼットを設置しました。ハンガーパイプや引出しなどを効果的に設置することで、機能性も重視しています。

窓のある明るい収納スペース

オープンクローゼットを活用するのもおすすめです。家族や夫婦それぞれの洋服・小物などを整理しやすく、見せる収納としても機能します。

寝室の一画にあるデスクコーナーは天井まである書棚を造り付けている
リビングの一画の夫妻のワークスペース。机にはカラーステンレスの目地棒をつけてアクセントに。机上部のペンダントは、リビング壁のブラケットと揃えてアクセントに

また、洋室や寝室の一部にワークスペースを設ければ、仕事に必要な道具や書類をすぐに出し入れできる収納スペースとしても活用できます。生活と仕事の両立がしやすくなり、スペースを効率的に分けて使うことで、より機能的で快適な洋室や寝室を実現できます。

大きなソファにサイドテーブルがひとつ。テレビ側の壁面は大判の石調タイルを配され格調高い
在宅ワークを快適にするためのリビングの一角にあるワークスペース
省スペースながらも、機能的な書斎

リビングの一角にワークスペースを設ける場合にも、圧迫感が出ないよう、間の仕切りをガラス扉にするなどの工夫ができます。デスクと本棚はシステム家具を採用することで、収納も充実させ、省スペースながらも、機能的な空間となりました。

玄関

玄関収納

玄関には、クロークやシューズクローゼットを設置すると効果的です。靴だけでなく、傘や普段使わない大型用品をまとめて収納でき、出し入れもスムーズになります。さらに、玄関に身支度に必要なアイテムをまとめて収納することで、家を出る際の準備が効率的になります。収納スペースをしっかり確保することで、玄関全体がすっきりと整い、動線もスムーズになります。

仕切って土間単体で使用するときも快適に過ごせるように、天井にはマルチタイプのエアコンの吹き出し口を設けている

マンションにも、玄関に土間を設けることが可能です。広い土間に収納を設ければ、玄関周りの荷物を収納することができます。

廊下

廊下の収納

廊下のデッドスペースを有効活用して、収納力を大幅にアップできます。例えば、可動式の棚を壁面に設置することで、限られたスペースでも収納率を高められます。掃除用具などや普段使わない季節用品を整理しやすく、廊下全体を機能的に使えます。
また、廊下に鏡付きの収納やフックを設け、身支度を整えたりバッグなどの小物を置いたりする場所としても活用可能です。

効率的な廊下収納

廊下をただの通路にするのではなく、効率的な収納スペースとして活用することで、便利で快適な暮らしに近づきます。

キッチン・ダイニング

キッチンの収納

キッチンやダイニングでは、調理器具や食器、食材を効率よく収納するために、パントリーやキッチンボードなどの収納家具を設置するのがおすすめです。パントリーを設けると、調味料などのストック食材をまとめて収納でき、管理も簡単になります。また、キッチン周りに収納棚やキャビネットを追加することで、調理器具や食器類をすっきりと片付けられます。

リビング・ダイニングから見えるキッチンの壁は、モノクロのタイルを交互に配したシックで印象的なデザイン
キッチンの飾り棚の棚板には、オーク集成材を使用。モノクロのモザイクタイルに合わせ、下部のキャビネットのカラーリングに黒をセレクト

特に、扉付きの収納家具は、使わない時には中身が隠れるため、キッチン全体が常に整然とした印象に保てます。見せる収納と隠す収納を組み合わせれば、キッチンが使いやすく、よりすっきりと片付きます。

マンションリノベーションでダイニング・キッチンをおしゃれに 間取り・画像・費用の事例を紹介

洗面・脱衣所

すっきりとした洗面所

洗面・脱衣所は、タオルや化粧品、掃除用具など、さまざまなアイテムが集まる場所です。キャビネットや棚を設置すれば、物を見た目よく整理することができます。 例えば、洗面台の下や壁面に収納棚を設けることで、タオルや日用品をすっきりと収納でき、空間を有効活用できます。

扉付きの隠す収納

また、扉付きの収納棚など隠す収納を取り入れ、視界に入る物を減らすと、洗面・脱衣所全体がシンプルで落ち着いた空間になります。

ホテルのような洗面

さらに、ホテルライクな上質で洗練された空間を目指すなら、上質な素材のキャビネットや壁面収納を取り入れるとよいでしょう。限られたスペースを無駄なく活用でき、収納力とデザインを両立させることで、快適で洗練された洗面・脱衣所を実現できます。

【収納別】マンションリノベーションによる収納の活用方法

マンションリノベーションでスペースに応じた収納の工夫を取り入れることで、暮らしがより快適で機能的なものになります。
ここでは、以下の収納スペース別に最適な活用方法をご紹介します。

ウォークインクローゼット

整理されたウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、内部を人が移動できる、余裕のある広さを確保したクローゼットで、衣類や小物を効率的に整理できる収納スペースです。収納したアイテムを取り出しやすくするためには、収納力と動線の確保が重要です。可動式の棚やハンガーパイプを設置することで、収納するアイテムに応じて自由に配置を変更でき、使い勝手が向上します。例えば、季節ごとに配置を変えたり、頻繁に使うものを手の届きやすい位置に置いたりすることで、効率的に収納を活用できます。また、ウォークインクローゼット内に鏡を設置すれば、身支度スペースとしても活用可能です。
また、照明を取り付ければ、クローゼット内が明るくなり、収納したアイテムも探しやすくなります。こうした工夫によって、収納力を高めるだけでなく、暮らしをより快適にするスペースとなります。

ウォークスルークローゼット

リビングへ続くウォークスルークローゼット

ウォークインクローゼットとは異なり、通り抜けができるクローゼットをウォークスルークローゼットと呼びます。部屋と部屋の間に配置することで、通路兼収納スペースとして活用できます。

洗面へと続くウォークスルークローゼット

例えば、玄関や洗面・脱衣所から出入りできるウォークスルー型のクローゼットを設置すれば、ファミリー全員が使うアイテムをひとつの場所にまとめて収納でき、朝の身支度や動線がスムーズになります。

土間収納

土間収納

玄関の土間を広く設け、棚板やフックを設置することで、アウトドア用品やスーツケースなどの大きな荷物を収納するスペースとして活用できます。特に、土間は靴を脱がずに使えるスペースのため、外で使う道具や掃除道具など、室内に持ち込みたくないものをまとめて整理できる点が魅力です。
さらに、可動式の棚を取り入れれば、収納する物に応じてスペースを調整でき、使用頻度の低い大型アイテムでもすっきりと整理できます。土間収納を取り入れることで、玄関周りの空間が広く使え、整然とした印象を与えられます。

パントリー

整理されたパントリー

パントリーは、食品や食器、調理器具などを収納するための専用スペースです。キッチン周りに物が多くなると、作業スペースが狭くなりがちですが、パントリーを設けることで効率よく整理でき、キッチン全体をすっきりと保てます。

可動式の棚のあるパントリー

さらに、パントリー内に可動式の棚や収納ケースを活用すれば、収納アイテムに合わせて柔軟に配置を調整でき、より使い勝手のよいスペースになります。限られたスペースでも、効率的に収納力を高めることができるため、キッチン周りを常に整った状態に保てます。

壁面収納

壁面収納で片付いたリビング

壁面収納は、デッドスペースになりがちな壁を有効に活用するため、収納量を増やしながら空間をすっきりと見せられます。特に、リビングの壁面を活用した収納は、散らかりやすい物を整理整頓できるため、部屋全体が広く感じられます。
例えば、壁面に本棚を設置すれば、本や雑誌、小物を収納できるだけでなく、ディスプレイとしても楽しめます。また、可動式の棚を取り入れれば、収納するアイテムの大きさに合わせて配置を調整でき、効率的にスペースを活用できます。

廊下のデッドスペースを活かした収納

廊下に扉付きの壁面収納を採用すれば、普段使わない物を目に見えないようにして収納できます。壁面収納を取り入れることで、収納スペースを確保しつつ、空間を広く感じさせられます。

ロフト

天井高が十分に確保できる場合、ロフトを設けることで、デッドスペースになりがちな天井部分を有効に活用できます。ロフトは、収納スペースとして使えるだけでなく、寝室や趣味のスペースとしても活用でき、限られた空間をより多目的に利用できます。
例えば、ロフトを収納専用スペースとして使う場合、季節ごとに使用する布団や衣類、アウトドア用品など、普段使わないアイテムをすっきりと整理できます。
また、収納以外にも、ロフトをリビングや寝室の一部として利用すれば、プライベートな空間として落ち着いた時間を楽しめます。
ただし、マンションの構造や規約によっては、ロフトを設置できない場合もあります。必ず事前に専門家や管理組合に確認しましょう。

マンションリノベーションで収納を増やす時のポイント

マンションリノベーションで収納を増やす際には、限られたスペースをいかに効率よく使うかが大切です。収納を増やすだけでなく、使い勝手やデザインにも配慮し、実用的な収納スペースにしましょう。

必要な収納量を確認する

家族の人数や生活スタイルに合わせて、どの程度の収納量が必要かをまず確認しましょう。洋服や家電、アウトドア用品など、使用頻度や種類に応じて収納するアイテムを整理し、適切な収納スペースを計画します。これにより、必要な収納量を確保し、効率的で使いやすい収納を実現できます。

生活動線に合わせて収納を設置する

収納を設ける場所は、生活動線や回遊を考慮して決めましょう。例えば、キッチン周りには頻繁に使う調理器具や食品を収納するスペースを、玄関周りには靴やコートを収納する場所を確保するといったように、動線と回遊を意識した収納設計ができれば、使い勝手を大きく向上させられます。スムーズに回遊できる動線を確保することで、収納の使いやすさが格段にアップし、心地よい暮らしにより近づきます。

スペースを有効活用する

収納を増やすと部屋が狭くなる場合がありますが、デッドスペースを活用した収納にすれば、快適で心地よい空間を維持できます。例えば、隙間や壁、天井、ロフト、スキップフロアなどを利用し、空間全体を効率よく使える収納を設計しましょう。特に、窓の側のスペースを使う際は、自然光を遮らないように調整できる収納ユニットを設置するのがポイントです。造作収納を導入して家具を置かずにすっきりとまとめることで、部屋の広さを維持しつつ、収納力を高められます。

デザインに配慮する

収納を増やす際には、実用性だけでなく空間全体の美しさや調和にも配慮しましょう。収納の選び方で、住まいの印象やテイストが大きく変わります。
例えば、ヴィンテージ調の住まいには、自然素材を使ったアンティーク風の収納がよく合います。一方、インダストリアルなテイストの住まいでは、アイアン素材を活用した収納や建具でスタイリッシュな印象になります。また、ホテルライクなスタイルを実現するには、隠す収納やシンプルな建具を活用し、すっきりとした空間にするのがポイントです。さらに、レトロなテイストを求めるのであれば、自然素材を組み合わせた収納や建具を取り入れることで、落ち着いた住まいをデザインできます。

マンションリノベーションで収納を増やす時の流れ

1.理想のデザイン・間取りのイメージを決める

リノベーションでおしゃれな空間になったイメージ画像

タワーマンションをリノベーションする際は、高層階からの眺望を生かした間取りへの変更が人気です。その場合、まずはどの部屋からの景色を重視するかを決めましょう。例えば、家族の共有空間となるリビング、仕事部屋、あるいは入浴しながら景色を楽しめる浴室など、希望を明確にしましょう。
それに合わせて、「高級感のあるホテルライクな空間」「ヴィンテージ風」「和モダン」など、内装やインテリアのイメージについて、具体的なテイストを決めていきます。さらに機能性を重視する場合には、キッチンの改修、収納スペースの追加、バリアフリー化などの項目も検討しておきましょう。

2.マンションリノベーションの時期・工事期間を確認する

予算に関するイメージ画像

リノベーションを実施する時期を想定し、実際に工事にはどのくらいの期間がかかるのかを確認しましょう。並行して、施工期間中の仮住まいをどうするのかについても調べておきましょう。三井デザインテックでは仮住まいについてもサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください

3.費用を調べて予算を決める

電卓の画像

まずは、リノベーションに必要な費用を調べながら、希望予算を決めましょう。実際の事例を見るうちに「あれもいいな」「これも入れたいな」とやりたいことはどんどん増え、予算よりも膨らんでしまう傾向にあります。最初にまず大まかな予算を決めておきましょう。
次に、実現したいマンションリノベーションの費用相場を調べてみましょう。費用相場を確認することで、予算の範囲内でどのようなリノベーションプランを実現できるのか、イメージをつけやすくなります。
また、資金計画も重要です。資金計画を立てる時には、マンションリノベーションに利用できる補助金、必要な税金手続きや住宅ローンなども調べておきましょう。

4.実現したいイメージを伝え、見積もりを依頼する

リノベーションを考える男女の画像

マンションリノベーションの実際の費用は、マンションの特性によっては相場と異なる場合もあります。実際に見積りを確認するまで明確な費用は分かりませんので、早めに見積りを依頼しましょう
担当者が決まったら、補助金やローンについても相談できますので、リノベーションを検討し始めたらまずは一度相談してみることをおすすめします。

ご相談から、現地調査・お打合せ、ご契約、工事・検査、お引渡しなどの流れについては、こちらのページをご覧ください。

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三井デザインテックは、ホテルやオフィスなどの公共空間、マンションや戸建てなどの住空間など、さまざまな空間の設計デザインを手がけています。
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三井デザインテックは、お客様のマンションリノベーションをプロジェクトチームでサポートします。企画・営業担当、リフォームプランナー、施工・品質担当、その他専門スタッフが連携して、理想のマンションリノベーションを実現します。

プロジェクトチーム制について

3. 充実の保証・アフターサービス

三井デザインテックでは安心の保証・アフターサービスをご用意しています。最長2年の保証制度、定期アフターメンテナンスサービス、24時間コールセンター窓口対応など、リノベーション後も安心してお住まいいただくためのサービスを充実させています。

保証・アフターサービスについて

4. 三井不動産グループの連携力

三井デザインテックでは、中古物件探し、各種リフォームローンなどで三井不動産グループと連携して、お客様のリフォームのご要望にお応えいたします。

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