緩やかな時間を上質に過ごす。温もり感じる穏やかな家。
#戸建てリノベーション#80~89㎡#11〜20年#2010~2019年#夫婦#~1LDK#モダン#ラグジュアリー#シック

Data
- 構造
- 在来木造
- リフォーム面積
- 82m²
- 築年数
- 20年
- 家族構成
- 50代 夫妻
六甲山の傾斜地に建つ3層戸建て木造住宅。景観を楽しめる立地の住居を阪神間で探されていたお施主さまは、10年前にこの家を中古で購入されました。築20年の節目と同時期にお子様の独立という家族構成の変化などもあり、リフォーム計画に踏み切られたお施主さま。
ご夫婦二人でのセカンドライフを迎えるにあたり、快適かつ上質な住まいになる様、丁寧に計画しました。






大切な人たちと、とびきりの情景を嗜む。
ダイニングとバルコニーの床を同色のタイル仕上げにする事により外部との繋がりを強調、リビングにはあえて構造梁を現しにした折上天井を採用し、縦の広がりも感じられる様にしました。
少し手狭だったLDからダイニングを独立させ、友人やご家族と夜景を楽しみながら食事する機会も多いという事から、バルコニーをサブダイニングとして位置づけて、バルコニーを部屋の一部としてお使い頂ける様にプランしました。
Before
After
担当者の声
リフォームプランナー®
平井 眞弓
冬場はJR六甲道駅付近の外気温と比べて3℃は低い建築地。インテリア計画と共に、山間の厳しい外部環境に対する温熱対策にも力を入れました。
熱伝導率の低い断熱材や、高断熱複合サッシと断熱性に優れた複層硝子などを採用し、改正省エネ基準を目指しました。冬の寒さ対策は健康な生活を送る為にとても大切で、冬場に一定以上の室温を保つためには、暖房器具のみに頼るのではなく家そのものの断熱性能を向上させる事が重要です。
リフォーム後の住まいは、身も心も温まり、穏やかな時間の流れる家になりました。
施工・品質担当
樋口 正紀
とても見晴らしの良い、六甲山の高台から望む景観が印象深い実例です。お施主様ご在宅での工事のため、事前の施工打ち合わせが重要でした。お施主様の生活エリアの確保や資材の搬入、工事作業同線や工事をするお部屋順番などをお施主様を交えて十分にお打合せのうえ、丁寧に工事を進めました。