三井デザインテック

人も犬も楽しめる、ドッグランのある庭

#戸建てリノベーション#100㎡~#2010~2019年#夫婦#ペット#趣味特化

Data

構造
ツーバイフォー工法
リフォーム面積
42.0m²
延床面積
143.0m²
改装範囲
部分改装
家族構成
夫婦:50代、ペット:犬1匹
屋外コンセントや日よけを用意して楽しく過ごせるデッキスペース
スリットやメッシュが開放感のあるフェンスにはリード用のフックも設置
素材とデザインにこだわったフェンスで圧迫感は与えずに防犯性を向上
植栽で覆われていた傾斜面が明るいドッグランに生まれ変わった
屋内には猫ちゃんだけが出入りできる専用ドアを
新築時につくった犬の足洗い場の隣にペット用品の収納を新設

リフォームプランニング

犬が走り回れる庭と、建物に合うエクステリアをご希望

運動量が多く、競技にも参加している愛犬(イングリッシュコッカースパニエル)が遊べる庭をと、エクステリアのリフォームをご依頼されたO様。さらにフェンスなどで防犯性を高めながら、建物の外観にも合うエクステリアにしたいとのご希望でした。そこで、庭に愛犬のためのドッグランを設置しつつ、植栽やフェンスの材質にもこだわったスタイリッシュな外構にリフォームすることとなりました。

明るくて安全なドッグランとくつろげるデッキ

傾斜していた敷地を平らにして、もともとの植栽を10分の1ほどに整理し、芝のドッグランとデッキを設置しました。既存の土間とデッキ、芝生は平らになるよう調整して、犬の安全にも配慮しています。道路側は真っすぐダッシュできるコース、建物寄りは間隔をとって配した木々の間をぬって走り回れるコースです。犬が噛まないよう保護しながら屋外コンセントも設けたので、デッキで友人たちとバーベキューなどを楽しむこともできます。

外観にマッチする自然素材のフェンスとデッキ

フェンスやデッキは、自然素材でありながらスタイリッシュ、かつ犬が噛んでも安全な無塗装で使える素材として、アイアンウッドを採用。経年変化するとシルバーになり、モダンな建物の外観ともマッチします。フェンスにはスリットを設け、つる性植物を這わせるためのメッシュを組み合わせることで、開放感と通風性も抜群。さらにフェンスには、犬のリードをつなぐフックや日よけ用の金物も設置しています。夜間はLED照明でフェンス側から建物をライトアップし、白い外壁に木の陰影を映す趣向をこらしました。

リフォーム成功のポイント

アイアンウッドとはボルネオ島周辺原産の木材。すぐれた耐久性となめらかな木肌がエクステリアに最適です。

ペットと暮らすリフォームポイント

専用スペースの設置や素材選びで人もペットも快適な空間づくりを

ペットもたいせつな家族の一員。
ともに快適な暮らしをするために、リフォームでできる空間づくりのアイデアがたくさんあります。

ペットとの暮らし方はさまざま

お庭にドッグランをつくる、トリミングできる部屋をつくるといった、大がかりなリフォームから、猫が通り抜けできるドアに交換する、専用の水飲み場や足洗い場を設けるといった細かなアイデアまで。ペットと飼い主がともに楽しく快適に過ごせる工夫はたくさん。一緒にどんな暮らしをしたいのかイメージをもとに、プランニングに活かしていきます。

専用スペースをつくって機能を集約

ペット専用のスペースをつくって、食事やトイレ、グッズ収納などを集約すれば、お世話しやすく、お部屋もすっきり片付きます。専用ルームをつくる余裕はなくても、リビングの一角などにコーナーを設けるだけで十分。パーティションや壁面収納の一部などを利用して、うまくインテリアに溶け込ませながら、ペットの居場所をつくるプランもあります。

丈夫な内装材や快適設備の導入もおすすめ

ペット対応の丈夫なクロスや、すべりにくく修復しやすい床材など、内装材選びもポイントのひとつです。また、空気環境をよくするための換気扇や空気清浄機の導入、調湿効果のある自然素材を使うのもおすすめ。インナーサッシを入れて防音対策を行うこともできます。

Before

After

施主様の声

施主 O様

敷地を有効活用して、犬と遊んだり訓練したりできるようになり、とても満足しています。デッキでは、お友達とお茶したり、おしゃべりしたりして過ごす機会が増えそうです。建物の外観に調和したデザインも大変気に入っています。

担当者の声

企画・営業担当
上村賢仁

ドッグランを設けながら、外から見ても中から見てもデザイン性の高い外構リフォームが実現できました。風合い、メンテナンス性、建物との相性を考慮した材料選びもポイントです。

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