三井デザインテック

使い慣れた生活動線はそのままで、内装だけで気分一新

#マンションリノベーション#60~69㎡#21〜30年#2020年~#夫婦+子ども#3LDK#モダン#モノトーン#シック

Data

構造
RC造
リフォーム面積
68.19㎡
延床面積
68.19㎡
築年数
22年
家族構成
お施主様(40代)、息子さん(大学生)

このマンションは、新築時にご両親が購入されました。お施主様と当時大学生だった妹さんで暮らし始め、それ以降20年余りお施主様がお住まいになられています。

今回のリフォーム工事では、老朽化した設備や内装を取り替え、室内の雰囲気を一新しました。

住み慣れた住まいを、今の暮らし・働き方・お好みに合わせリゾートホテルのような雰囲気にすることを実現しました。

くつろぐためのリビングには、大きなソファにサイドテーブルがひとつ。テレビ側の壁面は大判の石調タイルを配して格調高く、大小複数の観葉植物をレイアウトすることでリゾートテイストの空間をつくりあげました。また、リビングの照明はシーリングライトを設けず、間接照明とダウンライトのみで構成することで光源を分散させ、落ち着いた雰囲気を演出しています。
ホワイトとライトグレーでコーディネートしたキッチン。動線は以前のままに、不要な吊戸棚は撤去しオープン棚に変更。小物類をディスプレイすることで、魅せるキッチンとして空間を演出しています。
キッチンの背面にはキッチンカウンターと同じ素材で配膳カウンターを設えました。下部はキッチン側から使用する食器収納とし、家電も収納。リビング側から見せないことで生活感を払拭し、オープンキッチンの良さを際立たせています。
在宅ワークを快適にするためリビングの一角にワークスペースを設けました。圧迫感が出ないよう、リビングとの間仕切りはガラス扉としました。
デスクと本棚はシステム家具。省スペースながらも、機能的な書斎となりました。
濃いグレーを基調としたトイレ空間。背面右上の飾り棚と収納は、既存のシステム収納のままで仕上を変更しました。
グレージュ系の面材を使用した洗面台。正面の鏡とカウンターの間は、シルバーのモザイクタイルを配しました。
洗面室と浴室のカラートーンを揃えることで洗練された空間に。

Before

After

Before

担当者の声

リフォームプランナー®
海藤陽子さん

お施主様が好む、『モダンなカッコよさ』と『リラックス感』が共存する空間となるよう意識し、内装インテリアの提案をしました。

例えば、リビングのアクセントウォールはタイルの色や濃さ、柄の出方や大きさ、割りつけにも留意しました。周囲の明るいグレー系の壁や天井、床のブラウンにマッチする、モダンでカッコいい壁面としています。

一方で同じリビング内の大きな窓は、ドレープカーテンではなく縦型ブラインドの遮光・レースの組み合わせをご提案。軽やかな縦型ブラインドで、空間内にリラックス感を演出しました。

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