RC造住宅のリフォーム
豊富な実績で培ったノウハウを生かし、
RC造・S造も快適にデザインリフォーム
耐久性が高いと言われるRC造(鉄筋コンクリート造)もS造(鉄骨造)も永く快適に保つにはリフォームや定期的なメンテナンスで住まいを守っていくことが大切です。三井のリフォームでは豊富な実績で培ったノウハウを活かし、プランニングだけでなく、結露や室内の暑さ・寒さなどの問題点を改善し、心地良い空間へデザインリフォームいたします。
RC造、S造について
RC造
柱・梁に鉄筋コンクリートを使用しています。引っ張る力に優れた鉄筋と圧縮に強いコンクリートの特性を生かした構造です。
RC造は主に「ラーメン構造」「壁式構造」の二つがあり、それぞれリフォームの自由度が異なります。
RC造 〈ラーメン構造〉
中高層マンションで用いられることが多い。
構造
梁と柱で骨組を作った構造。
間取りの自由度
間仕切りの壁を取り外せるため、間取り変更の自由度は高め。
梁や柱が室内に張り出しくる場合があるので、家具をうまく配置できるか検討をしましょう。
RC造 〈壁式構造〉
中低層のマンションで用いられることが多い。
構造
壁、床の「面」で建物を支える構造。
間取りの自由度
耐力壁(建物を支える壁)の移動や開口部の大きさに制約を受けやすい。
梁や柱が張り出さないので、室内がすっきりし、家具の配置もしやすくなります。
S造
柱や梁などの構造に鋼材を使用しています。スパンを大きくとれ、大きな開口部や広々とした空間を作りやすい構造です。
断熱・省エネリフォーム
特にRC造は熱伝導率が高く外気の温度に影響されやすいのが特徴です。そのため、夏は暑く、冬は冷気が伝わり寒くなり、冷暖房の効率が悪くなって光熱費が高くなりがちです。また高気密のため、室内に水蒸気がこもり、結露を起こしやすいという特徴もあります。リフォームで断熱性を高めるとともに、通風の改善(計画換気システムの導入など)、高性能サッシや複層ガラスに変更することで省エネ効果が期待できます。
断熱リフォームの種類
断熱の種類は大きくわけて「外断熱工法」と「内断熱工法」がありますが、熱伝導率の高いRC造の住まいでは「外断熱工法」が多く採用されています。
コンクリートの外側に断熱材を施すため、外気の影響を受けにくくなります。
コンクリートの内側に断熱材を施すため、外気の影響を受けやすくなります。
高性能サッシ、複層ガラスで快適な住まいへ
高性能サッシ
断・遮熱性、水密性、気密性、遮音性などを高めます。
Low-E複層ガラス
遮断・遮熱性を高めます。