資産活用リフォームトップ > 事例のご紹介 > case02 ファンドシステムマンションの部分改装
ファンド型マンションということで、発注者のファンド会社では営業利益から即入居が確保できるイメージアップを強く求めていましたが、予算を抑えたいオーナーの意向もあり「30代独身男性向けに、2戸500万円で」という条件が提示されました。
やはりスタート当初から予算が壁に。コストからの発想では物件のアピール度が低くなる恐れがあったので、「30代独身男性の生活」にこだわる方向でプランニング。理想案を作成し、それぞれの工事費用を参考に入居の決め手となる箇所を選んでもらおうと考えました。結果、その狙いが見事に的中。さらに完成後は家賃15%upにも関わらず、2~3週間で入居者が決定したとのうれしい報告もいただきました。低予算の中、いかにして理想に近づけるか…。今回の案件ではそのことに知恵を絞り、工夫したことが成功へのカギとなったと思います。
空室率7%。ファンドシステムマンションにとって無視のできない状況に、私たちのほか2社が呼ばれコンペ形式でスタートしました。
まず我が社はターゲットに対しどんなイメージの部屋を提供すべきかという点に絞り、テーマを設定。デザインテーマがわかりやすく、しかもリフォーム箇所それぞれの費用も明確に示すことのできる洗面改装プランを提案することにしました。後日、この他社にはなかった提案型プランにおけるプランニング力とデザイン力が、我が社採用の大きなポイントとなったと聞きました。