アクティブシニアリフォーム
リフォームで実現する夫婦の「ゆとり」と「備え」
あと20年暮らすためのシニア世代リフォーム。
定年退職の年齢が60歳から65歳へと移りつつある中、多くの人は老後の住まいの備えを、定年前にすませているようです。大規模リフォームをするには、片付けや引越しをする体力が必要になるし、出費も大きくなります。リタイアを目の前にして、体力や経済力があるうちに備えておきたいと考える人が多いのです。
また、60歳代の6割以上の方ができれば子どもに頼らずに、老後を過ごしたいと考える方が多いようです。そのためリフォームの内容も、古くなったわが家を見直し、あと20年程安心して快適に暮らすためのリフォームが中心になってきます。この世代のリフォームで抑えておくべきは、住宅の「基本性能」の見直しと、今後の暮らしの変化に合わせた「暮らし方の配慮」。三井のリフォームではあと20年快適に暮らすための最適なリフォームを提案いたします。
備えるべき基本性能
古くなったわが家で、あと20年程安心して快適に暮らすために、「基本性能」や「暮らし方の配慮」を見直してみましょう。
60代夫婦の暮らしにあわせたプラン
夫婦共存への知恵
それぞれの居場所とそれぞれのものの管理
寝室
同寝室、別寝室を流動的に
収納
所有者で分ける収納方法
書斎・趣味室
2つのプライベートゾーンを確保
いずれくるひとり暮らしへの備え
ワンフロア化と防犯
ワンフロア化
掃除のしやすさ、温暖差解消、コンパクト化
防犯
電動シャッター、格子戸等を取り付けて外部から簡単に侵入を防ぐ
エクステリア
ウッドデッキやタイルを敷き詰めれば手入れが軽減
介護を念頭においたプラン
介護しやすい動線計画と水廻り
回遊動線
動線の短縮と振り返り転倒防止
サニタリー
面積拡大、見通し良く、椅子のスペース確保
玄関
式台の設置、シューズクローク、ベンチの設置
住む人の規模に合わせて「減築リフォーム」。
「独立シニアリフォーム」の一つとして「減築」も注目を浴びつつあります。建物の建築面積や床面積を減らして住環境の改善を図るリフォームのこと。「家族が縮む時代」といわれ、1世帯の人数は減っていくばかり。大きな家のままでは経済的にも環境的にもエコではありませんし、日々の掃除や住まい自体の維持管理も大変です。住む人の規模や希望、家事動線を考慮に入れて、住む人に合った快適な住まいをつくりあげるのが現代のリフォーム。その一つの方法が「減築」です。
減築のメリット
- 生活動線が整理され、身の回りのものがしっかり管理でき、掃除も行き届く。
- 通風や採光が確保できる。
- 耐震性能の見直しができる。
- 建物の面積や部屋数が減ることで、冷暖房費の節約ができ、またリフォーム時に断熱性能を高めることもできる。