三井デザインテック

好きな本とデザインに囲まれて過ごす贅沢な居場所

縦長の間取りの一部に本棚が一体化した壁を設けたリビングダイニング
ゆとりのある動線を確保したキッチン
キッチンからリビングやダイニングの様子が見える
キッチンの壁を取り払いオープンなつくりに
照明のオンオフで印象が変化する
壁一面を本棚へとリノベーション
窓側に収納部を新設
新たにつくられた書斎兼ベッドルーム
壁面に取り付けた物を掛けるフック
主寝室
主寝室
リビングへの入口
洗面台の立ち上がりにタイルをあしらった
タイルが映える洗面室
玄関
玄関
機能的なバスルーム
清潔感を感じさせるトイレ
縦長の間取りの一部に本棚が一体化した壁を設けたリビングダイニング
ゆとりのある動線を確保したキッチン
キッチンからリビングやダイニングの様子が見える
キッチンの壁を取り払いオープンなつくりに
照明のオンオフで印象が変化する
壁一面を本棚へとリノベーション
窓側に収納部を新設
新たにつくられた書斎兼ベッドルーム
壁面に取り付けた物を掛けるフック
主寝室
主寝室
リビングへの入口
洗面台の立ち上がりにタイルをあしらった
タイルが映える洗面室
玄関
玄関
機能的なバスルーム
清潔感を感じさせるトイレ

築30年以上の中古マンションを、お施主様のライフスタイルの変化に合わせてフルスケルトンリノベーションした事例です。ご家族それぞれの過ごす場所を考慮しながら、既存のリビングダイニングの一部を壁で仕切り、新たに書斎を設けるなど大きく間取りを変更。お施主様が所有されている本を、新設した壁面に造作した本棚に収めることで、好きな本に囲まれて過ごす、個性的なリビングが広がります。また、部屋全体を落ち着いたトーンの仕上げでまとめながらも、随所にアクセントとなるタイルや照明を配し、日々の生活が楽しくなるインテリアを実現しました。

Data

所在地
東京都
構造
SRC造
延床面積
103㎡
施工面積
103㎡
築年数
33年
施工内容
フルスケルトン
改装後間取り
3LDK
完成年
2024年
費用
3510万円
2025.05.29公開

お客様のご要望・リフォームポイント

  • 本に囲まれて過ごすライブラリーのようなリビング
  • くつろいで過ごしたくなるオープンキッチン
  • フルスケルトンだからこそ実現した機能的な間取り
  • インテリアのアクセントとなるタイル
  • 落ち着いたトーンに映える有機的な表情のアイテム
  • 既存のリビング
    縦長の間取りの一部に本棚が一体化した壁を設けたリビングダイニング
    リビング/ダイニング/キッチン

    本に囲まれたライブラリーのようなリビングダイニング

    既存の縦長な間取りのリビングダイニングを、一部新しい壁で仕切り、そこに本棚を造作。本に囲まれたライブラリーのような空間が広がっています。

  • ゆとりのある動線を確保したキッチン
    ダイニング/キッチン

    ゆとりあるスペースを設けたオープンキッチンは、大きな収納や食洗機などの設備、清掃性の高いタイルなどを取り入れ、日々の家事をより快適なものにしています。キッチンから、窓の外の眺望も楽しむことができ、ゆっくりと過ごしたくなる居場所にもなっています。

  • キッチンからリビングやダイニングの様子が見える

  • 既存のキッチン
    キッチンの壁を取り払いオープンなつくりに
    キッチン

    多彩な質感や意匠を調和させる統一されたトーン

    ダイニングにはお施主様お気に入りの有機的な形状のテーブルを配置。ペンダント照明と共に、本棚や収納の直線的な形状と好対照な要素をインテリアに取り込んでいます。この他、壁や収納扉、床など、それぞれ異なる表情の仕上げを用いながら、落ち着いた色合いでまとめることで、空間の統一感を生み出しています。

  • 既存のリビングへ
    壁一面を本棚へとリノベーション 照明のオンオフで印象が変化する
    リビング

    暮らしの風景が住まいのオリジナリティとなる空間づくり

    リビング側の本棚には棚下に間接照明を設け、本棚全体が空間の意匠となるようなデザインに。ゆったりとしたソファやグリーンが、ライブラリーのような雰囲気を演出しています。

  • 既存のリビングへ
    窓側に収納部を新設

  • 新たにつくられた書斎兼ベッドルーム
    壁面に取り付けた物を掛けるフック
    書斎

    既存のリビングダイニングの一部を書斎兼ベッドルームとして間取りを変更。プライベートを確保しながらも、家族が過ごす空間にアクセスしやすいつくりになっています。

  • 主寝室
    寝室

    住まいへの愛着を生むお気に入りのテイストや仕上げ

    主寝室や洗面室の一部には、お施主様がお好きであるというタイルを意匠として取り込みました。これらの仕上げは、上質感のあるカラーや仕上げの中でアクセントとなり、自分らしい住まいとして愛着を育んでいきます。

  • 主寝室
    リビングへの入口

  • 洗面台の立ち上がりにタイルをあしらった
    タイルが映える洗面室

  • 玄関
    玄関

  • 既存のバスルーム
    機能的なバスルーム
    既存のトイレ
    清潔感を感じさせるトイレ

間取り図

BEFORE | 間取り図
AFTER | 間取り図

お施主様

リノベーションをするにあたり、スケジュールに余裕がなく、提案してもらう内容を検討する時間が限られていたので、トータルで安心して任せられる会社にお任せしたいと思っていました。住まいを改装するのは初めての経験で、何から始めるべきかも分からないスタートでしたが、こちらの要望や、不安に思っている点などをしっかりと汲み取ってくれて、計画が進むにつれて、「こんなこともできるんだ」という発見もあり、住まいづくりを考える楽しさを感じていました。新しい住まいに暮らすようになって、生活のスタイルも住まいに合わせて変化して、とても充実して過ごせています。

  • リフォームプランナー関谷 友美

    リノベーションにあたってヒアリングを重ねる中で、新しい住まいへ持っていきたい物を調べていくと、とても多くの本を所有されていることが分かりました。そこで、本棚をインテリアの主役にするような提案をさせていただきました。既存のリビングは角部屋で窓が広く、本棚として使える壁面が少なかったため、縦長の間取りをあえて仕切り、本棚が一体化した壁を新設。この壁によってできたスペースは、書斎兼ベッドルームとして活用しています。また、計画を進める中でお施主様がタイルがお好きであることが分かり、お好みのデザインのタイルを、主寝室や洗面室のアクセントとして取り入れ、お気に入りの家具とのコーディネートを楽しむなど、お施主様らしさが詰まったお住まいになったと思います。

  • 企画担当田中 美菜子

    新しいお住まいに必要な部屋数や、収納などの機能的な部分を望まれた他には、あまりデザイン的なご要望はなかったため、プランナーが引き出してくれたお施主様の好みなどをチームで入念に検討しながら、お施主様らしい空間をつくるべく計画を進めていきました。私たちを信頼して、お任せいただいているという責任感を持って、精度の高い提案をすると共に、築年数のあるマンションの構造や設備の調査をしっかりと行って、限られたスケジュールの中、施工がスムーズに進められるよう準備しました。チームで密に連携して取り組んだことで、他にはないようなデザインと、お施主様のライフスタイルに合った素敵なお住まいが実現したと感じています。

2025.05.29公開

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