時代の要請に応える医院。
患者さんに選ばれる医院へ。
- 医院
リフォーム - 医院継承
- 新規開業
- 医院併用
住宅
より質の高い医療を実現し、安定した事業経営を継続するために、リフォームは最善の方法です。三井のリフォームでは診療科目や建物の形態を問わず、全国各地で数多くの医院・クリニックの新規テナント開業、医院リフォームを手掛け、多くの先生やご家族から満足の言葉をいただいています。
400件を超える
クリニック・医療系施設の
実績がございます
- 内科・小児科(戸建て診療)
- 内科・心療内科(ビル診療所)
- 歯科医院
- 耳鼻科
- 整形外科・脳神経外科
- 眼科
- 皮膚科
- 腎臓・泌尿器科
- 外科・形成外科
- 動物病院
- 婦人科・眼科
三井のリフォーム(クリニック・医療施設)の強み
400件を超える実績で培った提案力・
設計力で患者さんに選ばれる医院を実現
医院リフォームアドバイザー(企画・営業担当)、医院リフォームプランナー(社内制度資格)を中心に、充実したコンサルティングを行い、地域のニーズを反映したリフォームで競合医院との差別化を図ります。
動きやすい院内導線、患者さんの心をとらえる外観、インテリアデザインなどをご提案し「患者さんに選ばれる医院」を実現します。
患者さんの動きに配慮した
導線プラン例
中廊下プラン
建物の中心部に廊下をとり、廊下をはさんで診療スペースとを分けるオーソドックスな形です。
患者さんが行きと帰りに同じルートをたどることになるので、すれ違う際に患者さん同士がぶつからないように、廊下幅は広めにします。
回遊導線プラン
受付を中心に待合室、診察室、処置室、検査室などを配置するプラン。
一方通行の導線なので、患者さんの動きが交錯しないのが特長です。
提案・設計例
-
外観・外構
シャープな片流れ屋根で医院の存在をアピールする印象的な外観デザイン。スロープも建物の雰囲気にマッチさせています。
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アプローチ・出入口
スロープを滑りにくい素材で仕上げ、2か所に2段構えの手すりを設置して安全性を高めています。
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待合室・受付カウンター
待合室はリラックスできる明るいインテリアがトレンド。受付まわりは照明や造作カウンターでカフェの様な雰囲気を演出しました。
各医療分野のスペシャリストを組織化し、
新規開業、リフォームをトータルにサポート
電子カルテ、CRなど医療機器メーカーやファイナンス、流通など、各医療分野における専門企業数十社とMSネットワーク(三井のリフォームメディカルサポートネットワーク)を構築。さまざまな分野のスペシャリストとともに医院継承、新規開業、リフォームをトータルにサポートいたします。
計画をワンストップでサポートする
ドクターズ・コンシェルジュ
ドクターズ・コンシェルジュは、日頃ご多忙を極める先生のためにご用意したシステムです。新規開業、リニューアル開業のプラン設計、医療機器の導入、資金計画からご自宅のリフォームまで、各分野のコンサルタントやアドバイザーが計画をワンストップでサポートいたします。
- 医院リフォームアドバイザー(企画・営業担当)
- 医院リフォームプランナー
- 医療機器コンサルタント
- 税務コンサルタント
- PR、来院促進コンサルタント
クリニック・医療施設 実例
住宅とは異なり、医療系施設の計画には専門知識が必要不可欠です。叶えたい点、改善したい点、グレードアップを図りたい点など、先生のご要望を細かくヒアリングし、診療方針に基づく理想の医院づくりに貢献いたします。
case 01
保育園の建物の一部をクリニックにコンバージョン。軽やかな明るい空間を演出した。
- どい総合クリニック
-
- 内科・小児科・リハビリテーション科
建物形態(構造):RC造
リフォーム面積:273.5㎡
工期:約4 カ月間
築43年を迎えた保育園の建物の一部を、総合クリニックへとコンバージョン(用途変更)した実例。
内科・小児科・リハビルテーション科と多目のクリニック計画だったので、院内動線の検討と、ゾーンニング、親しみやすい明るい空間づくりに十分留意しました。
企画・営業担当
和田 雅隆
インテリアコーディネーター
山中 倫子
施工・品質担当
中岡 誠
間取り図
- after
間取り変更・リフォームのポイント
- 1
空間のゾーンニング
-
明るい待合室から中待合に入ると、内科と小児科の診療室が並ぶ。診察室の奥に十分な広さのリハビリテーション室とX線室を確保した。
多目のクリニック計画だったので、それぞれのゾーンニングには十分な検討を重ねてプランニングを行った。
- 2
明るい空間づくり
-
照明計画と合わせて、可能な限り自然光を多く取り入れる工夫を行った。入口から待合へと続くスロープ上部の格子から、柔らかい光が待合に届く。
殺風景になりがちな処置室やリハビリ室も、明るいイメージとなる様に、壁紙などのマテリアルの検討も十分に行った。
- 3
裏動線の確保
-
受付から診療室の裏へと抜ける裏動線を確保し、患者と院内スタッフの動線が交わらない様にプランした。
小児科診察室の隣に隔離室を配置。また、勝手口から最短で隔離室へ行き来できる動線とし、患者への配慮を行った。
- 4
親しみやすいインテリア
-
受付に緩やかな曲線を描いたカウンターを配し、キッズコーナーや家具なども、子供から大人まで親しみやすく、優しさを感じるインテリアとした。
case 02
承継を機に間取りもイメージも一新。
空間を縦に広げ、やさしさと高級感を創出。
- 山内診療所
-
- 呼吸器内科・内科・外科
- 戸建診療
建物形態(構造):戸建(RC造)
リフォーム面積:153.00㎡
工期:約2.5カ月間
お父様からお嬢様へ、医院継承を機にリフォームが計画された山内診療所。建物は築41年で老朽化していただけでなく、バリアフリー化もされていなかったこともあり、院内全体をリニューアルすることになりました。
3社に見積もりとプランニングを依頼し、比較検討の結果、営業担当者の熱意、設計担当者がいつも打ち合わせに同席してくれたこと、提案内容が決め手となり、当社を選んでいただきました。
企画・営業担当
和田 雅隆
施工・品質担当
中岡 誠
間取り図
- after
間取り変更・リフォームのポイント
- 1
空間を広くする
-
先生の心をとらえたのが、床を下げ、天井を上げて縦方向に空間を広げるというプランでした。
なかでも受付・待合スペースは患者さんから増築したの?と聞かれるほど広々した空間になりました。
- 2
動きやすい院内導線
-
医院内の間取りは全面的に見直し、構造的に取り払うことができない既存の壁や柱は残しつつ、患者さんもスタッフも動きやすい院内導線を実現しています。
- 3
バリアフリー対策
-
診療の効率化を図るため診療室を2室設け、ご要望通り、メインとなる診察室は広めの空間にしています。
アプローチに手すりを設け、随所に手すりを設置するなどバリアフリー対策も万全です。
- 4
間接照明でやさしい雰囲気に
-
インテリアもイメージチェンジしました。建具の濃いブラウンをポイントにしたシックな色使いや間接照明を中心にした照明計画などがやさしい雰囲気を醸し出し、患者さんにも好評です。
case 03
思いで深い築40年の医院併用住宅を現代の診療、暮らしに合わせて再生。
- 今井内科クリニック
-
- 内科
- 医院併用住宅
- 戸建診療
建物形態(構造):戸建(RC造+木造在来工法)
リフォーム面積:252.81㎡
工期:約5カ月間
院長の今井先生は、今井内科クリニックの三代目。今回のリフォームは今井先生が医院を継承するにあたり計画されたもので、当時RC造部分は築40年が経過しており、老朽化が進んでおりました。
さらに増改築を繰り替えしていたこともあり、医院もご自宅も使い勝手に問題が出ていました。
リフォームにあたり、まず問題になったのが建物の強度でした。設計前に綿密な調査を行い、RC造部の基礎をはじめ、木造部分も補強して耐震、耐久性を高めることになりました。
リフォームプランナー
松田 菜穂美
間取り図
- after
間取り変更・リフォームのポイント
- 1
耐震・耐久性を強化
-
問題になったのが建物の強度でした。設計前に綿密な調査を行い、RC造部の基礎をはじめ木造部分も補強して耐震・耐久性を高めました。
- 2
患者さん用の駐車スペースを拡充
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医院の全面は一部減築し、医院の出入口と並んでいた自宅玄関は奥まった位置へと移動しました。
- 3
2箇所の階段を移動し生活導線を改善
-
自宅部分は、2カ所にあった階段を撤去し別の場所に新設するなど導線を整理しました。
- 4
医院内部の面積を拡大
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1F奥にあった自宅のLDKや水廻りを2階に移すことで医院内部に広い面積を確保しました。同時に設備も拡充しました。
- 5
屋上の物置を改装して広々使える生活空間に
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1F奥にあった自宅のLDKや水廻りを2階に移すことで医院内部に広い面積を確保しました。同時に設備も拡充しました。