歯科医院リフォームの鍵とは適切なタイミングで最適なリフォームプラン患者さんの信頼を得て、新たな患者さんを呼び込むリフォームを実現します。

  • アプローチ・玄関
  • 診察室・パーテーション・デジタルX線撮影室・消毒コーナー
  • 受付・待合室・パウダールーム・患者用トイレ・セキュリティへの配慮

診療室

診療室のイメージ

快適に治療に専念できることが基本。

診療室は先生やスタッフが一日の大半を過ごす空間なので、何よりも快適に治療に専念できることが基本です。また、患者さんにとっては最初は不安に感じる所なので、戸外が見えるなどの開放感や、必要以上の診療機材が目に触れないようにするなど、患者さんの快適環境も考慮する必要があります

診療室のタイプ

一般的にパーテーションで治療エリアを仕切る「パーテーションタイプ」。患者動線とスタッフ動線を分離した「動線分離タイプ」。治療エリアを個室で仕切った「個室タイプ」があります。通常は、パーテーションタイプを基本に一部に個室(特診室)を設けたり、パーテーションの前部から患者さんを導入する動線分離タイプに設計したり、医院の診療方針のもとで診療室のタイプは決まります。

各タイプの基本サイズは、パーテーションタイプではユニット間を2,200mm、背後のスタッフ動線には1,500mmが必要です。動線分離タイプでは患者動線に900mm、スタッフ動線に1,200mmを確保します。また、個室の幅は余裕を持って3,000mmを確保したいところです。

診療室のタイプのイメージ

オペ室と予防診療エリア

診療室は医院の診療体系に合わせて空間を構成する必要があります。今後インプラント治療に力を注ぎたいとお考えの場合には、衛生エリアと非衛生エリアを分離して、先生がオペに集中できるオペ室を用意することが望まれます。

インプラントの手術の場合は機材やスタッフも通常より多くなるので、一般的な個室診療室よりも広い空間が望まれます。天吊りの大型無影灯や空気清浄機も必要になるので、各部の補強と密閉性が要求されます。もちろん、通常の個室診療室でもオペは可能ですが、インプラントを特長として実績をあげている歯科医院では、本格的なオペ室を用意しているケースがほとんどです。

また最近増えているのが、メンテナンス専用の予防診療エリアです。予防で来院される患者さんは、治療が終了しているか疾患のない方なので、治療といっしょの空間だと落ち着きません。最近では、カウンセリングルームであった空間を、予防専用の空間にリフォームするケースも増えています。また、予防での主役は歯科衛生士さんです。スタッフたちの志気を高めるためにも予防診療エリアの創造もリフォームの大きなポイントです。

パーテーション

パーテーションのデザインによっても診療室の表情が大きく変わります。

パーテーションのイメージ ユニットを仕切るパーテーションのデザインによっても診療室の表情が大きく変わります。パーテーションで半個室的な空間に構成したい場合は、パーテーションがわりにL字キャビネットで治療エリアを構成する方法もあります。その場合には、シンクもキャビネットに付随することが理想的です。

通常、パーテーションは高さ1,200~1,300mm、幅1.300~1,500mmで構成されます。より大きなものを望まれる場合は、採光を考慮して磨りガラス仕様もおすすめです。また、最近ではデジタル化でX線モニターをパーテーションに設置するケースや、クライアントサーバーをパーテーションの一部に収納するなどの新しいデザインも増えています。

デジタルX線

X線室から診療室、受付、カウンセリングコーナーなど診療所
空間全体の構成を把握しながらのリフォームが大切。

デジタルX線のイメージ
X線撮影器をデジタルにする場合は、X線室の隣りに
メインサーバー設置スペースを設けます。

X線をデジタルに切り替える歯科医院も増えています。デジタルX線だとチェアサイドで口腔内の状態を確認できるなど、患者指導の面からもインパクトがあり今後も普及が予測されます。デジタル化によって、従来必要だった現像のための空間が不要になりますが、メインサーバーやクライアントサーバーの設置場所は必要です。

また、デジタル化に伴う床下の配線等の工事も必要になります。したがって、X線室から診療室、受付、カウンセリングコーナーなど診療所空間全体の構成を把握しながらのリフォームが大切です。

消毒コーナー

各ユニットから最も近い動線で結ばれる位置で、患者さんの目に触れないように配置することが基本です。

消毒コーナーのイメージ
コの字タイプの消毒コーナー。両サイドで2人同時に
作業が行えるように幅を1,500mm位確保します。

消毒コーナーは、各ユニットから最も近い動線で結ばれる位置で、患者さんの目に触れないように配置することが基本です。
一般的には通路壁面を利用した片側タイプと、部屋で区切ったコの字タイプがあります。片側タイプは、通路兼用タイプになるので作業スペースの幅は900mm位、コの字タイプでは背中合わせで2人が同時に作業できるように1,500mm位の幅を確保します。作業台の高さは腰に負担がかからないように、少し高めの900~950mm位が最適です。吊り戸棚を設置する場合は、床から、1,800mm位までの高さに設計します。

ページトップヘ ひとつ前のページへ