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実例紹介
内科・人工透析(ビル診療)
江戸川橋鈴木クリニック   ●東京都新宿区
●2007年3月竣工
法令を遵守して専用階段を新設。
2フロアの活用で人工透析設備も広々
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院長 鈴木 誠先生
院長 鈴木 誠先生
 
平面図
図面拡大   DATA/構造:SRC造 工期:2カ月 延床面積:407.60m2
 医院を開業する際は、保健所からの指導など守らなければならないことが多々あります。江戸川橋鈴木クリニックの場合、問題になったのは専用階段の設置です。先生はオフィスビルの3、4階で開業を計画されたのですが、ビルの2フロア以上を使用する診療所は、感染防止のため他の施設と区画された専用の通路(専用階段)を確保することを保健所から指導されます。ところが、先にプランニングを進めていた業者は「とりあえずワンフロアで認可をとればいい」と。しかし、当社は法令遵守の姿勢を貫き、専用階段を設置することをご提案。先生はその真摯な態度を買って、三井のリフォームにすべてをお任せくださいました。      診療科目は内科ですが、メインは人工透析。3階をそのためのスペースに割き、透析用のベッドを24床配置。ナースステーションから全体が見渡せる開放的な空間としています。4階には一般内科の診療スペースもあるため、免疫力の弱い透析の患者さんと内科の患者さんの動線がなるべく交わらないように、3階への内階段に隣接させた透析患者さんの着替え用ロッカールームとリラクゼーションルームを直接つないでいます。先生は、こうした設計の工夫も含めて当社の対応を高く評価してくださいました。
医院リフォームプランナーから
コンプライアンスを前提に“患者さん本位”の医院づくりをサポート
 長年にわたり人工透析療法に取り組まれてきた先生は、開業にあたり、透析の患者さんも元気な状態を維持して、健常な人と同じように寿命を全うできるような医療を提供することを目標に掲げておられました。そのため、採算面ではほとんどメリットがないにも関わらず「透析で疲れた患者さんのために快適なリラクゼーションルームをぜひ設けたい」と要望され、医療機器も高水準なものを導入されました。そうした先生の患者さん本位のお考えに応えるためにも、法令を遵守する必要があると思い、専用階段新設のご提案をしました。また、設計だけでなく、不動産会社やビルのオーナーとの交渉、保健所との折衝、開業予定に合わせての工期調整など、担当者全員が先生の理想の実現に向かって力を結集しました。
一級建築士 石井真琴
一級建築士 石井真琴
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