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デンタルリフォーム - 3  ―ポイント― 外構・アプローチ・玄関
アプローチ    アプローチの基本は、患者さんの安全確保と気軽に入れる開放感です。高齢社会に突入した今日は、車椅子利用の高齢者に配慮して段差のないスロープを設けることも必須です。しかし、寒冷地ではスロープの凍結で滑りやすくなることもあるので、手すりと階段の併設も必要になります。
 戸建て診療所のスロープの勾配は、高さ1に対して長さ12(1/12)が基本です。勾配がきついとスロープを設けても意味がありません。幅は車椅子での移動を考慮して1,350mmを確保。スロープに設置する手すりは、歩行用と車椅子用の2本を同時に設置する配慮も必要です。歩行用は高さ800〜850mm、車椅子用は高さ650mmが最適です。
 
■屋外スロープと手すり
スロープ勾配は高さ1に対して長さ12(1/12)を基準にします。手すりは車椅子用は高さ650mm、歩行用は800〜850mmが最適です。幅は車椅子を考慮して1,350mmを確保します。
ロープの床は滑りにくい
仕上げを行います。
 
玄関・風除室  
 玄関ドアは開閉の軽い外開きが原則です。公道から距離がある場合やビル診療ではワンタッチ式の自動ドアも便利です。一般的なドア幅は800mmですが、荷物の搬入などを考慮して間口1,800mm位確保できる親子ドアが理想的です。玄関から待合室まで、内部の様子がある程度見えることは患者さんへのアピールになります。待合室の様子がまったく見えないと、新規の患者さんには入りづらいものです。そこで、玄関ドアを強化ガラス扉にすることも考えられます。また、寒暖差が大きい地域や風の強い地域では風除室が必要です。風除室が室内外の空気の緩衝地帯になります。
 最近では下足のまま出入りする歯科医院が増えています。スリッパに履き替える際の転倒事故防止や、スリッパ共用による感染症の防止などが主な理由です。下足仕様の場合は、風除室があると靴底の汚れを落とすマットを全面に設置できるので、院内の汚れも極力防げます。なお、スリッパへの履き替えの場合には、高齢者のためにベンチを設置することが大切です。
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デンタルリフォーム-3 ポイント
外構・アプローチ・玄関
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