三井デザインテック

マンション築19年 光と風が流れるエントランスパティオがある空間。

#マンションリノベーション#70~79㎡#11〜20年#2010~2019年#夫婦#~1LDK#ナチュラル#和モダン

Data

構造
鉄骨鉄筋コンクリート造
リフォーム面積
72.8m²
延床面積
72.8m²
築年数
19年
改装範囲
全面改装
家族構成
夫婦
リビングダイニングの一角に斜めに配した古材を天板とした腰壁、アンティークインテリア、そして暖かい陽射しに囲まれ、緩やかな時間が流れる寛ぎのスペース。
足触りの良いパインの無垢材を床に、古材やアンティークインテリアをまとったリビングダイニング。
漆喰のアール壁と、リズミカルに並んだガラスブロックが印象的なエントランスパティオは、まるでマンションとは思えないヨーロッパの邸宅のような雰囲気。暗く狭かった玄関は、明るく開放的で来客にサプライズを与える空間に生まれかわった。
深く包み込むようなグレイッシュブルーの天井、透明やブルーのガラスブロック、そしてアンティークガラスからの和らかな光を取り込んだ穏やかな寝室。エントランスパティオ側に設けた両開きの室内窓は通風口としての役割も。
斜め壁で広がりを演出したリビングダイニングへ通じる廊下。室内窓とガラスブロックをあしらった左右の漆喰壁が来客を楽しませてくれる。
室内窓を設けて、デザイン性だけでなく、風通しも良くなった洗面室。波紋を描いたようなスペクトラムガラスを通してやさしい光が注ぎ込む。
腰壁で仕切った、小上がりのような粋な畳コーナーはお母様がいらした際は、宿泊スペースとして活用。また、畳コーナーの奥はウォークインクロゼット、洗面室の室内窓に通じ、通風口としての役割のほか、お孫様が遊びに来た時には、『秘密基地』のような遊び場所として大活躍。
奥様こだわりのキッチンは、マットな輝きのモザイクタイルや、テラコッタタイル調のフロア、アイアンの取っ手が南欧カントリーのような暖かな空間を演出。
住まいを彩るこだわりのパーツ。漆喰、古材、アンティークガラス、モザイクタイル、タッサーシルク、アイアンの取っ手など。

PLAN & SKETCH

ご提案したプランとスケッチ

家具は、もともと素敵なものをお持ちだったので、家具のスケッチとサイズを描きだし、新しい間取りの中でどうやって使うと効果的か、確認しながらプランを練った。

Before

ご要望

  • カビ・結露を改善したい。
  • 断熱性能をアップしエアコンの使用を控えたい。
  • 無垢や漆喰などの自然素材を使いたい。
  • キッチンをオープンにしたい。
  • 客間としての畳スペースを設けたい。
  • 暗く・狭い玄関を広くしたい。
  • 一部屋ずつで表情が違う飽きない家にしたい。

After

ご提案

  • 断熱材と内窓の設置や、直床から二重床にすることで断熱性能を向上。
  • リビング、WIC、洗面室の間に通気口を設置したり、室内窓をつけることで風通しを改善。
  • エントランスパティオの壁をアールにし、シューズインクロゼットの壁を斜めにすることで広がりを演出。
  • 天井や壁の一部の色を変えることで、落ち着いたくつろげる空間を演出。
  • 正面の扉をあけると玄関から庭が見えるようにしてインパクトのある空間へ。
  • 和室は腰壁で仕切って、小上がりのような畳スペースへ。
  • 漆喰、古材、アンティークガラス、モザイクタイル、アンティークイカット、タッサーシルクなど、素材にこだわった。
  • 南欧風、アジアンテイスト、など部屋によってコンセプトをあえて変更。

Before

施主様の声

施主 O様

一滴の結露もなく、一台の小さなエアコンで家中が暖まることは革命的です。
大好きなデザインで全てがまとめられ、水廻りの機能性も大幅にレベルアップし、本当に言うことなしです。
孫も大喜びで、家の中をグルグルと動き回っていました。

担当者の声

企画・営業担当
一級建築士 三島 潤子

ご要望がしっかり整理されていたので、的確なご提案ができました。チームみんながご夫婦のために「がんばろう!」と思ってやってきたので、ご満足いただけて本当にうれしいです。

前のページに戻る