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三井のリフォーム 住生活研究所
ライフスタイルレポート Vol.08
October.2012 |
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・A4版カラー 全36ページ
・2012年10月15日発行 |
本レポートでは、親や親族の不動産(=ファミリー不動産)と住宅取得をテーマに、現代の持ち家の状況の変化や若年世代の持ち家意識などを踏まえ、当社の世代交代に関わるリフォームについて、アンケート調査を行い、その傾向を分析しました。さらに、親の住まいに子世帯が同居するために行ったリフォームや、祖母の家を孫夫婦のための新居に改装するなど、具体的な事例を取り上げ、リフォームするまでの経緯や費用の負担割合、将来の生活計画などを紹介しています。
こうした調査や事例等から、若年層である団塊ジュニアのリフォーム事例をパターン化し、相続した住まいをリフォームするときのチェックポイントを整理しました。そして、親や親族の不動産の活用が、団塊世代にとっても「生活メリット」「経済メリット」「環境メリット」と、幾つもプラス要因をもつことを提示しました。 以前より家をもつことが難しくなった団塊ジュニアにとって、「ファミリー不動産×リフォーム」は十分な広さの住まいを得ることにつながります。リフォームは、世代を超えて永く住み継がれる家を実現できると考えます。
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1章 持ち家をめぐる状況 |
日本の持ち家と住宅戸数の変動 |
30、40 代の住宅取得の意識 |
相続による持ち家取得 |
エッセイ・コラム①「 親子で考える住宅の選択」 |
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2章 どんな人が「住み継ぐ」のか? 当社アンケート調査結果より |
30 代の持ち家の1 割以上が相続物件 |
住み継いだ家の9 割が戸建 |
親の家は30、40代の息子へ |
築20~ 29年の戸建では1500 万円以上が主流 |
住まいの継承を契機に同居 |
求められる税金情報 |
エッセイ・コラム②「ふるさとの家」 |
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3章 継承×リフォームの事例紹介 |
<事例01>
単世帯から二世帯 |
両親の暮らす家に同居 |
<事例02>
スライド二世帯 |
祖父母から子へ世代交代 |
<事例03>
住まい譲渡 |
親の家を譲り受けわが家を取得 |
<事例04>
スキップ継承 |
祖母の住まいを孫夫婦の新居に |
<事例05>
ファミリー不動産の継承 |
祖母所有の賃貸を孫娘へ |
<事例06>
コンバージョン |
賃貸スペース2戸分を1 戸に |
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4章 住み継ぐためのリフォームポイント |
継承型の不動産取得パターン |
築30 年住宅のリフォームポイント |
スムースに住み継ぐための税の基礎知識Q&A |
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特別寄稿 |
「親の家を子が継ぐときの税制とリフォーム」
本郷尚(税理士法人タクトコンサルティング代表社員、税理士) |
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おわりに |
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