彦根市 N様邸
明治時代の趣はそのままに、最新の技術で明るく暖かい住まいへとリフォーム。
N様邸は旧中山道に面した代々続く旧家で、今回のリフォームも明治時代に建てられて依頼の大規模改修である。
ご主人が幼少のころは、寒い、暗い、段差が多いなどが原因であまり好きになれなれなかった家が、
年を重ねるうちに、代々引き継がれている「家」に愛着が募り、建替えをせず、リフォームをすることと
なった。
時が経ち深みを増した長押や框、思い出のキズが残る長尺の地板、繊細な細工の釘隠しや
引き手金物などを随所に使用。昔のままの生活習慣や工法を踏襲するのではなく、
現在の技術にて床下など構造補強を行い、最新の住宅設備を取り入れた。
暗かった居間は段差を解消し、トップライトからの光が吹抜けを通して入り、明るく暖かい皆が
集まるリビングへと変わった。日本の昔の家は自然の素晴らしい素材を使い、家族の歴史が
たくさん詰まっている。メンテナンスをすれば壊す必要もなく、
代々進化しながら伝承していくことが
可能ではないだろうか。 |