三井デザインテック

主婦が考える!省エネ・エコリフォームで期待することは?

主婦をターゲットに行ったアンケート結果を参考にして、エコリフォームにどのようなことを期待しているのかを見てみることにしましょう。

1.光熱費の削減

アンケートの結果、もっとも多かった回答が「光熱費の削減」です。いくら省エネやエコといっても地球規模で考える前に身近な部分でメリットを感じたいというのが本音のようです。リフォーム自体に大きな費用がかかってきますので、その結果家計が少しでも楽にならないのはあり得ないとする回答も多いです。また、「省エネ=光熱費の削減」と結び付けて考えている人も多いようです。エコリフォームというのは地球に対してだけでなく、家計にもエコであってほしいと期待する声が多いですね。毎月の光熱費が高くて悩んでいる方や、将来的に少しでも家計を楽にしていきたいと考えている方にはおすすめのようです。

2.快適性

2番目に多かった回答が「快適性」です。地球や家計にやさしかったとしても、住み心地が悪くなっては本末転倒です。リフォームの前と後で冷暖房などの空調関係を中心とした快適性を求める声が多いようです。省エネやエコと聞くと何かを我慢しなればならないというイメージがありますが、高いお金を出してリフォームをするのであれば住み心地も重視したいというのが多くの人の意見です。環境的、経済的にやさしい家づくりを目指しながらも住みやすい快適な家づくりを目指したいという人にはおすすめです。

3.環境負荷の軽減

3番目に多かった回答が「環境負荷の軽減」です。全体のおよそ5%程度と割合的には少ないですが、地球環境に関心を持っている人も少なからずいるようです。光熱費などの家計を楽にするよりも地球環境にやさしい家づくりを目指したいという人も多くいます。省エネリフォームの目的は地球環境の保護が第一であるという考えを持っている人にはおすすめできるでしょう。地球環境にやさしい省エネリフォームを行えば間接的にさまざまなメリットを享受することができますが、これらのメリットは二の次と考えられる人に向いています。

省エネ・エコリフォームとは

省エネリフォームやエコリフォームというのは断熱材などを積極的に用いることによってエネルギー消費量を少なくするリフォームのことを指します。

省エネ・エコリフォームのポイント

エネルギー消費量を減らすことで省エネやエコな家づくりを目指すリフォームですが、具体的にはエアコンなどの空調関係が代表的なものです。断熱材などを用いていない場合には家の中の熱が外に逃げやすくなっているため、いくらエアコンを使用して室内の温度を調節しても外の気温の影響を大きく受けてしまいやすくなります。また、自然エネルギーを利用することで地球環境にやさしい家づくりを実現することができます。

1.窓・サッシ交換

室内の温度を保つために重要になってくるのが窓です。古い窓やサッシを使っている場合には隙間風などを通しやすく、外の温度が室内に伝わりやすくなっています。もっとも簡単にできるのはサッシごと交換をし、新しい断熱窓を取りつけるということです。こうすることで窓から外の熱が伝わりにくくなります。また、今取りつけてある窓の内側に樹脂内窓を取り付け、二重窓にすることでも大きな断熱効果が期待できます。エコリフォームでも代表的であり、簡単にできるため人気のリフォーム方法です。

2.間取りの変更

間取りの変更が特に効果を発揮するのは気温の高い夏場です。間取りを工夫することによって風通しを良くし、夏場でも冷房を使わずに快適な室内にすることができます。風は空気の温度差によって生まれ、温度の低い方から高い方へと流れます。そのため、風の入り口になる部分の温度は低く、出口になる部分の温度は高く保つことで自然な風通しのいい室内を作り上げることができるのです。また、風の通り道になっている部分には家具などの障害物を排除することも大切です。

3.断熱材の充填

家の中でも外気の影響を受けやすい場所に断熱材を充填することで、光熱費の大幅な削減に役立ちます。断熱材は基本的に室内を囲むように充填するのが基本で、天井や床、壁をメインに取りつけます。窓の設置などに比べ、断熱材の充填は一度壁や床を剥がす必要がありますので、比較的大きい工事になります。断熱材を取り付け工事では充填断熱工法のほかに、外張り断熱工法というものがありますが、充填の方がローコストになる場合が多く人気です。

三井デザインテックの省エネ・エコリフォーム

エコリフォームの大枠はつかめても、実際にどのようにして家に適用されているのかを知らないと大きな失敗につながりかねません。断熱、省エネなどについて紹介しておりますのでご覧ください。

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