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コラム

人気の水回りリフォーム!中でも人気なのは・・・?

2020.03.31時点の情報です

#マンション #戸建て #部位別

1箇所だけ水回りリフォームをするとしたらどこをリフォームしたいですか?

キッチン、お風呂場、洗面所、トイレの水回りはリフォームを希望する方の特に多いところです。全部リフォームしたいと思っても、経済的な事情などからなかなか全部を同時にリフォームするのは難しいですよね。「1箇所だけ水回りリフォームをするとしたらどこをリフォームしたいですか?」というアンケートを100名の方を対象に実施しました。その結果、「お風呂場40人」「キッチン33人」「トイレ20人」「洗面所7人」という回答になりました。

1位はお風呂場!理由は汚れが目立ちやすいから…

最も回答が多かったのは「お風呂場」でした。
  • トイレ同様に家族がほぼ毎日使用するので汚れやすい。しかしトイレは自動洗浄がついているため汚れにくい。同じくキッチンや洗面所は毎日使用しても汚れにくい。(30代/男性/経営者)
  • かなりカビが目立ってきたので、キレイにして気持ちよく入浴したい。(40代/女性/パート・アルバイト)
  • 水回りの中で最も光熱費代がかかる部分だと思うので、最新の機能を搭載したいです。(20代/女性/無職)
1日の疲れを洗い流してくれるお風呂。気持ちよく浸かれるようにお風呂場をきれいにリフォームしたい方が多くいました。サビが目立つお風呂だと逆に体が汚れてしまう気がしてのんびりできないですよね。また、リフォームの内容としては古い設備を利用し続けることで光熱費がかさんでしまうので、省エネ機能を備えた最新設備に取り換えたいとの声もみられました。お湯をたくさん使用するため、お風呂のリフォームは総じて水道光熱費に大きな影響を与えます。

2位はキッチン!収納スペースを増やしたいとの女性の声が集中

  • 自分が1番よく使う場所なので、キッチンをリフォームしたいです。それ以外の所は特に今以上望んでいないので。(20代/女性/専業主婦(主夫))
  • 1番こだわりたいのがキッチンです。私は料理が好きなので自分に合わせてリフォームしたいなと思います。(20代/女性/学生)
  • シンク周りは掃除がしやすい素材に、蛇口はホースのようにシンクの隅々まで水が届くようにしたいです。(30代/女性/正社員)
「収納スペースが少ない」「掃除がしにくい」との理由からキッチンのリフォームを希望する方が多い傾向がみられました。どこに何の調味料や調理器具があるかわからない状態だとスムーズに料理を進めることができません。また、食べ物を扱う場所だから清潔に保っておきたいですよね。そこで、リフォームの内容としては有効に活用できていないスペースを収納スペースに変え、汚れや傷のつきにくい素材にリフォームしてみたいとの声が多く集まりました。キッチンを使いやすくすると、毎日の料理が楽しくなるでしょう。

3位はトイレ! 狭い空間をくつろぎ空間に

  • ウォシュレットがついていないので、早くウォシュレット付きのトイレにしたい。(40代/女性/専業主婦(主夫))
  • 数年に温水便座にはしましたが、高齢の両親と生活しているので、できればもうひとつ作りたい。(50代/男性/無職)
  • ほかの箇所は一度リフォームしているので。トイレは壁紙とか汚いから新しくしたい。(30代/女性/正社員)
トイレと回答した方の多くは、希望のリフォームの内容として「ウォシュレットをつけたい」「2台目を設置したい」「壁紙をきれいにしたい」と回答しました。トイレもまたお風呂場同様に大量の水を使用するため、節水機能を有するトイレにすることで家計のやりくりが楽になるはずです。また、3位という順位を象徴するかのように、ほかの個所は過去にリフォームしているので今度はトイレをリフォームしたい方もいました。

4位は洗面所!

最も回答が少なかったのは「洗面所」でした。
  • 洗面所のレバーがひねって回す蛇口なのでシングルレバーに変えたい(30代/女性/個人事業主)
  • 水しか出ないのでお湯も出るようになって水道を伸ばせる感じの洗面所にリフォームしたいです。(40代/女性/無職)
  • 洗面所は、家族のみんなが毎日欠かさず使う場所なので減り目があるから。(60代/女性/専業主婦(主夫))
リフォームの内容としてはシングルレバーに変えたい方やお湯を使えるようにしたい方が多くいました。

水回りリフォームって何で人気なの?

水を使っているときれいにしているつもりでもどうしても水カビや汚れがついてしまいます。また、トイレやお風呂など多くの人が毎日使用するものなので、その汚れが目に留まりがちです。さらに、水回りリフォームを後回しにしてしまうと水漏れ被害などを引き起こし、かえって高くついてしまいます(必要なリフォームを怠って水漏れトラブルが生じた場合、保険で補償されない可能性があります)。このため、水回りリフォームをしたいと考える方が多いのでしょう。

キッチンリフォームのメリットと注意点

主婦の方の中には料理が苦手という方もいるかもしれません。確かに日常的に家族の料理をするのは大変ですよね。もっと効率的に料理ができていたなら、料理がおっくうでなくなる可能性もあがることでしょう。キッチンをリフォームするメリットは、料理が楽しくなることです。逆に注意点としては、I型キッチンをL型キッチンにしても作業スペースが拡張されるとは限らないことです。L型はデッドスペースができやすいので、かえって料理がしづらくなってしまうことがあります。

お風呂場リフォームのメリットと注意点

お風呂をリフォームした方の中には「入浴時間が楽しみになった」「入浴時間が長くなった」という方が多くいます。これはお風呂をきれいにすることで、快適に入浴できるようになることはメリットといえます。注意点としては木造一戸建てのタイル張りの浴室を取り壊してみると腐食やシロアリ被害がみられ予算以上にコストがかかってしまう可能性があることです。この場合でもリフォームが必要なことに変わりはありませんので、あらかじめ下地部分の補修費用を予算に組み込んでおきましょう。

洗面所リフォームのメリットと注意点

スタイリッシュなデザインの洗面所にすれば家全体の雰囲気を明るくすることができますし、収納スペースを増やせば洗濯などの家事がしやすくなる点はメリットでしょう。洗面所は剃刀やドライヤー、電気歯ブラシなど意外と電化製品を多く使用する場所なので、コンセントの位置や数には注意しましょう。もしより多くの電化製品を使えるようにリフォームした場合にブレーカーが落ちてしまうなら、電気の増強工事も必要となります。

トイレリフォームのメリットと注意点

トイレでの過ごし方は人それぞれといえます。本を持ち込んでトイレで集中して読んでいる方もいるでしょう。トイレをリフォームすることでより自分のライフスタイルに合わせることは大きなメリットです。また、フチのないものや自動洗浄機能つきのトイレにすれば掃除が楽になりますよね。注意点としては、トイレは汚れのつきやすい場所なので、リフォームの際には床の素材にもこだわってください。無垢フローリングではなくアンモニアに強い材料を選んだ方が良いでしょう。

水回りを清潔に保つことで物件も家族も元気になれる!

トイレ、キッチン、お風呂場、洗面所などの水回りをきれいにすることで気持ちが明るくなり、料理や入浴など生活が楽しくなる人も多いでしょう。また適切なタイミングで水回りをリフォームすることで水漏れトラブルを防ぎ、物件をより良い状態で保てるはずです。

あなたの理想はどれに近い?実例でイメージを膨らませよう!

ゼロから自分で考えるのも楽しいものですが、リフォーム初心者の方にはなかなか大変ですよね。自分の理想に近いリフォーム例を見つけて、自分の家の間取りや予算に合うように調整した方が効率的です。

水まわりのリフォームで心と体をリフレッシュ

高級感、清潔感、開放感…。こだわりのアイデアで、快適な水まわり空間を実現します。段差の解消など安全面への配慮や、家事効率を高めるプランもおすすめです。

2020.03.31時点の情報です

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